こんにちは、酔っぱらい管理人です。
先日、大江戸線にて着席してしまい、駅員さんに
「終点ですよ!」
と声をかけられました。
場所は汐留。
酔っぱらいの最寄り駅は、京王線の代田橋・・・。
もちろん時間は終電でした。
帰宅難民です。
タクシー代はできるだけ使いたくない。
でも、歩いて帰る気力と体力は、酔いで残っておりませんでした。
たどり着いた新橋のラーメン屋で、酸辣湯麺と半チャーハンを食し、始発で帰った、休日の朝。
今年何度目だろう?
記憶なくなるまで飲むのは、気を付けなければいけないなと。
さて、最寄り駅の代田橋には、軒を連ねる呑み屋街があります。
その中で、「ON」(おん)というBARがあります。
カウンターのみで、どちらかというとカジュアルバー。
焼酎や、日本酒は佐賀の七田なんかがあります。
でも、種類は多くないのですが、何故かアイラモルトが置いてあります。
店主のお気に入りは、アードベック。
他、ボトルはローテーションしますが、ボウモア、ラフロイグ、カリラ、なんかが置いてあります。
そんなONで、店主がこれ! って出してきました。
それもそのはず、ビッグスモークは、"スモーキー"をテーマにつくられたブレンデッドモルトウイスキー。
数千丁の樽のストックを誇るダンカンテイラーがアードベッグをはじめとした特にスモーキーなアイラモルトのみを選び、60度ボトリングした真っ直ぐなウイスキーだそうです。
他にも、46度のボトリングがあるそうですが、やっぱ、度数は高いほうが美味しいよね~。
流石に、香りは潮の香りがまず鼻につき、続いてピート香のスモーキーさがジンジンと鼻奥を刺激します。
一口飲んでみた。
度数高目ですが、その度数を感じない口当たり、そして、舌先にフルーツのような甘い感覚がします。
そして、鼻に抜ける潮とピートスモークが、甘みをさらに引き立ててくれます。
なるほど、単一モルトではここまで複雑な味は出せないかもしれません。
多分、ON では、このボトルが呑み切られたら、入荷はしばらくないだろうな。
誰が呑み切るか・・・ 俺が!