お久しぶりです、酔っ払い管理人の藤木です。
いやいやいや、やっぱり結構久しぶりになってしまいました。
前は更新がんばってたんですが、最近ではめっきりでございます。
これは、仕事が忙しいとか、飲むのに忙しいとか、呑むのに忙しいとか、呑みづかれてしんどいとか・・・
いろんな理由があるのですが、まぁ、いいわけですね。
ごめんなさい。
細々と読んでくれてる方もいるので、新規投稿頑張ります!
さて、3月に入りました。
3月と言えば・・・新潟酒の陣!!
新潟県内の酒蔵、約80蔵くらいが、新潟市の展示会場、朱鷺メッセに集結します。
入場料2000円で、大試飲会。
今年は、3/10(土) と11(日) に開催されます。
7年目なんですけど、毎年入場者数が増えていて、昨年は13万人の人でにぎわっていたそうです。
(13万分の1がオレ。写真は去年の様子です)
まぁ、そらそうやろうなぁ。
朝7時過ぎの時点で、300人くらい並んでたもんなぁ。。。
恐るべし酒飲みパワー。
今年も、いっぱい仕入れてきます~。
さてさて、今日の酒は、私の故郷、滋賀県のお酒。
ひょんなことから知り合った、大先輩から、お土産で頂いたものでございます。
(酒好きが知れてると、珍しい酒をお土産でもらえるのがうれしいやら恐縮やら)
その方、東京で仕事されてたんですが、昨年、ご退職されて、故郷の滋賀に戻られたんですわ。
その時に、母の友達と同級生だったことが発覚し、情報交換するようになったんです。
いや、世間って狭いですなぁ。
で、もらった酒が、
喜楽長 長期熟成吟醸酒 8BY 18度
もらって、箱を開けた瞬間・・・Σ(゚Д゚)
8BYって。 と思わず突っ込みました。
平成八年って、22年前やぞ。
俺、そんとき、はたちそこそこやぞ。
息子より年上やぞ。
どんだけ、大切に保存されとったねん。
めっちゃ嬉しかったっす。
ということで、友達と呑んで、お礼もかねてのブログアップでございます。
これは、冷やすよりひや~燗のほうが良いと思い、冷蔵庫には入れずに、まずひやで。
あ、ひやって常温のことね。
琥珀色をしていて、年齢を感じさせます。
一口飲んでみた。
紹興酒のようなものを想像していたけど、全く別物。
年を重ねて、味がグッと凝縮されたような、濃い密度を感じます。
酸が少し強めで、これが濃い味わいを感じる要素のひとつでしょう。
ぬる燗と、実は、お友達から、びっくりアイテムが。
ふぐヒレ。
ヒレ酒にしたら、フグの香ばしさに負けないボディの酒でした。
めっちゃ旨い!!
お土産ありがとう!!
2015年5月13日、インターナショナルワインチャレンジ(IWC)2015 古酒部門にてゴールドメダルを受賞したお酒だそうです。
●使用米:日本晴
●精米歩合:60%
●日本酒度:+0.2
●酸度:1.4
●アルコール度数:18度
●醸造元:喜多酒造株式会社
ラベルに貼ってある「天保正一」さんは、杜氏さん。
お亡くなりになっているようです。
良い酒をありがとう。
呑むことが弔いと、いろいろ理由をつけて、ま、呑むだけなんですけどね。