お久しぶりです!
YogaLivi  ヨガリビ 
Amiです!

ウルフムーンと呼ばれる満月の日に
3765g 52㎝
元気な男の子を出産致しました。

たくさんのお祝いのメッセージを
頂きまして
ありがとうございましたお願い

今日は
出産のお話をしていこうと思います。
が、
出産レポートとは少し違う形で
【出産とヨガ】【妊娠とヨガ】
そして
性別や妊娠しているしていないに限らず
【ヨガの智慧は生きていく上で
とても頼りになるよ】
という事も
幾つかに分けて
書けたらなと思います。
 
こういった話に抵抗がなければ
見ていただけたら嬉しいです。

よろしくお願い致しますピンク薔薇


出産は
きっと
誰1人、何1つ
全く同じという事はなく

マタニティ期も含めて

命は
十人十色。

私の物語も
たくさんの物語の中の
ほんの一つ。

この物語が
皆にとって正しいという事はなくて

私自身も
もしまた授かる事ができたとしても
全く同じような物語にはならないと思う。

妊娠.出産は
奇跡の連続で
とてもとても
繊細なもの。

その手前の
性においても、
妊活の段階も含めて
スペシャルなもの。

どの物語にも
私は敬意をはらいたい。

女性の皆さんに
愛を持ったうえで

このかけがえの無い
一つの物語が
誰かや何かの
お役に立てれたら
嬉しいなぁと思う。

私も同じように
ネットや本や周りの人の話から
準備したり
イメージをつくったりしてきたのだから

その循環と繁栄を
イマココからも送りたい、、✨





陣痛がスタートしてから

2時間33分で誕生したAmiベビー。

お産中の私は
穏やかな呼吸
強い呼吸
使い分け

イメージ通りに
いや、
イメージ以上に
静かな良いお産が
できたように思います。

それは
たまたま色んな理想や条件が
揃ったという事もあると思います。

むしろそれだけだと思っていた
私だったけれども

お産中もお産を終えてからも
産院の皆様から
『亜美さんの呼吸が素晴らしいからです』
と言ってもらえました。

妊娠期間中に
マタニティヨガの資格を取得した
Amiですが

ポーズや呼吸の学びだけでなく
妊娠や出産でおこる
ホルモンバランスや身体の変化についてや
妊娠や出産そして産後に繋がる
マインドも含めた準備についてなども
学びました。

陣痛という痛みは
ベビーのエネルギーの形であり
ママよりもベビーの方が
何倍も痛いという事。

頑張って生まれてこようとする
ベビーの力強いエネルギー
私が返してあげれる事といったら
呼吸という私のエネルギー
届けるだけなのだと思いました。

ベビーは1人不安な中
居心地の良かったお腹の中とお別れをして
まだ何があるかわからない外の世界へ
自ら進んで出ていこうとする。

そのベビーの
勇気と努力に対して
責めたり否定したりせずに
できるだけ
肯定的に、暖かく
愛を持って迎えてあげれる
そんな私でいたいと思いました。
 
果たしてできるのだろうか…
味わった事ない痛みなのだろうと…
たくさん妄想する中で
不安や恐れももちろんあったけれども
まずは
⚫︎まだ起こってないことに対して
過剰に不安にならないようにする
⚫︎先の不安や結果ではなく
妊娠期間中の『今ここ』で
準備できる事を
できるだけ楽しんで行う

準備🟰ベビーとの対話時間
と受け止めて☆*:.。

これもヨガをやってきた中で
身についたマインドなのかもしれない。
ヨガは『今ここ』の『過程』を
『何度も何度も繋いでいく』
そんな練習場です。

妊娠する前まで(特に1年間)は
毎朝2時間弱の
運動量の多いヨガを
習慣にしていた私でしたが

これもいつかあるかもしれない
妊娠、出産、子育てに向けての
準備になるだろうと
どこかで思っていました。

動けるうちに動いておこう。
体力とマインドを作っておこう。
そんな気持ちがあったから
時にキツイ練習も
寒い冬の朝練も
乗り越えれたと思います。




妊娠中マタニティヨガをしている私に
旦那さんが言った言葉があります。
『いざ呼吸。ってなっても
それがきっと難しいって事だよね?』
『俺そのポーズとりながら
呼吸するってまず無理だもんなぁ
呼吸できないもんね。
これってお産もそういう事だろうね?

って。

私にとっては
当たり前のように
やっていた呼吸ですが
例えば

こんなポーズや



こんなポーズや



こんなポーズを


とりながら

深い呼吸をできるようにするには


弾力性のある筋肉

そして

落ち着いた精神

必要になってきます。



ヨガでは

どんなに力強いポーズでも

踏ん張るようなポーズでも

常に

肩の力は抜き、呼吸は長〜く

焦らずに静かにコツコツと。

という事を教わります。




力みや、無呼吸は

痛みを増す

という事も

体感しているので


お産も

きっと

そういう事なんだろう。

想像はできていました。


師のもと

キッツイ練習をしてきたのだから

きっと大丈夫。

これが魔法にもなっていました。


そうは言っても

世の中に出回っている言葉は


鼻からスイカとか

ダンプにひかれるとか

痛い、辛い、2度とやだ

といった地獄のような

ネガティブな情報が多くて赤ちゃん泣き


でも

私のヨガに来てくれている生徒さんや

お知り合いの皆さんの中には

『意外と平気だったよ』

『大丈夫大丈夫』

といったポジティブな

言葉をくれる人もいまして


もぅ

そもそも

ネガティブな入り口から

変えていこう。

と私は思いました。


出産を迎える前に

私の中で

出会っておいて良かったと思った

YouTubeが幾つかあります。

今度そちらもblogでShareしますね!


それらの動画の中で

印象に残った言葉があり、

それらを体の中に巡らせて

妊娠〜出産まで過ごすようにしました。


⚫︎出産は気持ちいい

⚫︎出産大好き

⚫︎ママに会いに来るために

赤ちゃんが頑張っている

⚫︎痛みには波があり痛くない時間が必ずある

⚫︎ホルモンが分泌されて

何とかなるようになってる

⚫︎自ら体の中から起こる事(痛み)は

耐えれるようになっている

などなど

更に
私がお世話になった産院で開催されている
ママクラスでも
出産への意識を良くする
呼吸やヨガや瞑想を含む話もあり
この産院なら良いお産ができそう。
そんな風なイメージもできていました。



1月26日
私のお産は
予定日よりも1週間早くの
破水から始まりました。

破水後も陣痛が
なかなかこなかったので
陣痛のきっかけをつくる
促進剤を使用し
30分後に本陣痛が始まりました。

そこから2時間33分で
誕生してくれたベビー。

出産は
ママとベビーの
初めての共同作業と言われてますよね。

どのシーンでも
共同作業に必ず必要になるのが
【お互いの呼吸を合わす事】です。

実際に出産を経験してみて

出産🟰痛みがある
は間違ってはないのだけれども

これもヨガの練習で知れた事ですが
【痛さ】にも種類がたくさんあり
脳が大袈裟に
作り出しているケースもあるのです。

『痛い!』の感情に乗せて
更に焦りや怒りや
色んなものを上乗せする事で
自らもっと
痛くしているという事もあります。


お産も同じで
余計に痛めるような事は
できるだけしないように
焦らず、騒がず、
呼吸の音と、
呼吸から漏れる程度の声だけを出し

エネルギーが外ではなく
体内に流れるように
意識していたように思います。



痛みがキタ時も
何か自分なりの
回避方のような
楽な場所や方法があるかも!?
という事が意識できると
痛みはまた違ったものに
なっていくように感じました。


我慢できる余裕な痛みから
だんだんと痛みが強くなってきた時、
お腹に付いているモニター
(ベビーの心音と私のお腹の張りを測る機械)
の音が変わるのがわかりました。

表現が合っているかはわかりませんが
痛みが近づいてくると
ベビーのぐるん、ニョロんといった
不思議な胎動を感じ
それまで規則正しいベビーの心音は
一時的に止まり
そして
ギューっと締まるような
痛みがやってきました。

そのギューっとした痛みが
ベビーのエネルギーなのだと。

とにかく私は
長〜く息を吐いて
吸う息も自然に長〜く吸う。
できるだけ一定のリズムで。
そのリズムに助けてもらう感じです。

ずーーっと痛い訳ではなく
しばらくすると
全く痛くない時間がやってきます。
その間は
全身の力を抜いて
兎に角リラックスして呼吸。

この繰り返し。

お産が進むにつれて
痛い時間は長くなり
痛くない休憩時間が短くなり
痛みも増していきます。
それでも
必ず痛くない時間はありました。

その違いに気づき
身体の使い分けを
しっかり行うようにして

何よりも
助産師さんの言葉を聞き
その言葉に委ねていきました。

助産師さんは本当に凄かったです泣くうさぎ
私の心境を常に理解してくれていて
次にやってくる変化やコツも言ってくれて
それが最高の安心感をつくってくれました。

耳で聞いたことを
自分の身体に落とし込む。

これもヨガの練習で
鍛えれる部分なのかもしれません。
 
ヨガは指導者の言葉を耳で聞いて
自分自身で動かしていきます。

この辺は
ヨガととてもLinkしますね。


助産師さんの
誘導と励ましの言葉全部が

私の支えとなり
エネルギーとなり
そして
私とベビーの道を
つくってくれていました。


先程書いたように
少しの癒し(楽になる技)を
その都度見つけていきました。

この場所をさすると楽
旦那さんの手を握ると楽
助産師さんが
その都度添えてくれる手が楽
この辺を見ると楽
などなど

シーン毎に
少しでも安心できる何かを
無理やりでも
見つけてる感じだったように思いますが

痛みに引っ張られ過ぎないように
意識を広く
常に良き方へ意識を変換していました。


痛みを責めずに
許していくように。
吐く息で
不安や恐れを手放す。
それしか出来る事は
なかったように思います。


ハッキリは覚えていないけれども
なんとなく
お産が進む中で
暗い筒からベビーがモゴモゴ
でてこようとしていて
でもその筒は
決して小さなものではないんだな?
という概念に変わった瞬間がありました。

丁度
いきみ逃しといって
吐いて手放していく作業から
だんだんと
吐いて(うっすら止めながら)
いきむ時間に切り替わる時に
それを感じました。

自分が思っていた
これまでの身体のキャパは
どこかへなくなり
自分の身体ではないような
不思議な力が漲っていきました。

身体の熱が上昇していくのもわかり
最初はその身体の変化に
戸惑いもありましたが
 

顔が熱くなるのも
破水しているのも
いきむ時に『うぅぅ』と声が漏れるのも

全て受け入れ
逆らわずに
委ねるようにしたら
一気に楽になった感覚がありました。


この2時間33分の間に
私とベビーだけでなく
もちろん助産師さんの
神対応と
そして
旦那さんの
呼吸も
だんだんと合っていくのが
すごくわかって

それが何よりも
お産を楽にしてくれたと思います。


旦那さんは
モニターの見方もわかってきて
私の変化も見極め
私とベビーのタイミングに合わせて
頭を支えてくれたり
言葉をくれたり

あの部屋の
全てのリズム
整った時は
最高に心地よくて
むしろ気持ち良かったとも言えるくらい。
更に
 内なるパワーが
ぐんぐん湧いていきました。

そのまま波に乗り
 先生の『次で産むよ』の言葉で
元気にベビーは誕生してくれました。


ベビーが誕生した時は
いや、今も思うのだけれども
本当に私が産んだのか?
と。
どこかから
降りてきた?
湧き出てきた?
そんな感じです。

授かる

この言葉が
とてもしっくりきています。


予想以上に
大きく育っていたベビー
でしたが
想像以上に
早いお産で

その話は
たくさんの助産師さんと
院長先生(現、理事長先生)にも
伝わり

入院中
産院の皆さんと
ヨガについて
呼吸について
お話できる機会をいただきました。

今はまだ産後間もないので
まずは体を休ませながら
ベビーと過ごす事が優先されますが

もう少し落ち着いたら
ベビーが紡いでくれた
ご縁とヨガの恩恵を
大切に育て、大切に発信できたら
良いなぁと思います。






p.sマタニティヨガで習った事

出産のスタイルが
どんなカタチでも

産まれてきてくれたなら
それは全て安産。

理想通りにならなかったとしても
けっして自分を責めないで。

目の前にいる赤ちゃんに
会えた事を
祝福しましょう。



次回は
妊娠とヨガについて
書きたいと思ってます❤︎

読んでくださり
ありがとうございましたピンクハート