アップルのitunes Matchというサービスが始まっています。
これは自分が持っているitunesのライブラリの曲をアップルのクラウド上にアップロードして、どこからでも楽しめるというものですが、アップロードの過程でライブラリの曲がアップグレードされる可能性があるところがミソです。
私の場合、14800曲ライブラリに入っていますが、ほとんどは手持ちのCDからやitunesストアでダウンロード購入したものです。ところがそれ以外の方法でライブラリに入っている曲、たとえば友人に借りたCDとかその辺に転がってた素性の怪しいダウンロードデータなどの曲も、itunesストアの中の正規のデータと入れ替えてくれるのです。
いわば、ライブラリのマネー・ロンダリング。
私の場合14800曲中、14600曲がマッチング対象となり、そのうち4385曲のデータが現在ロンダリング中です。友人から借りたり、レンタルしたCDからの曲も確かにありますが、4000曲もあったんですね。不正入手はありませんよ。
これらの曲はitunesストアで販売されている高品位なものに差し替えられてクラウドに保存されます。うちの回線は一応光100メガですが、それでも相当時間がかかりそうです。ことことと3昼夜、じっくり煮込んで、出来上がりは全ておいしいライブラリに。

年間3980円かかりますが、少なくとも最初の1年間はかなりお得なサービスだと思います。


遠い昔、思春期だったころの話です。当時よく読んでいたFM週刊誌に掲載されていたある写真にドキッとしました。そこにはワインカラーのドレスのような衣装をまとい、片方のひざを抱えるようにした女性が写っています。うつろな表情のその人は、14-5歳の少年にはまさに大人の女性。ヒザ以外露出度ゼロなのにそこはかとなく漂う色気にノックアウトされたのです。

その女性(ひと)の名はカーラ・ボノフ。アメリカ西海岸で活躍するポップ・シンガー。イーグルスやリンダ・ロンシュタットも一目置く大物ミュージシャンです。私が目にした写真は名曲Trouble Againの入ったシングル・アルバムのジャケットだったのです。「涙に染めて」という邦題がクサイですが歌詞の内容よりもジャケットの印象から発想しているような気もします。

このTrouble Againですが、名曲だと思います。程よくクランチがかったシンプルなギターで始まるイントロにつづき、一泊おいてカーラの女性としては低めのボイスが入ってきます。カレン・カーペンターさんもそうですが、私はやや低めの女性ボーカルが大好きなのです。
ギター・ソロもすばらしい。西海岸らしく明るいのですが、ブルースっぽさもあり、途中スライドのような音色も聴かれます。有名な曲なのでご存知の方が多いと思いますが、改めて聴いてみてください。





前回5位まで発表いたしました私の好きなギター・ソロ。
目標だった5つ以上のいいね、と好意的コメントを何とかクリアさせて頂きましたので、堂々の上位発表です!
それにしてもブログでいいねやコメントをいただくのは本当に大変ですね。

4位  
Lay Down Sally

 

大御所クラプトンのソロは常にハイ・クオリティ。ブルース味抜群で聴いてて心地よく、かつノリノリで大好きですが、なぜか特定のソロのこのフレーズが好きというのがありません。私にとってはエア・ギターで口ずさむタイプのソロではないのです。しかしながらLay Down Sallyのソロは例外的にエア・ギターできるほど大好きです。名盤「スロー・ハンド」中の名曲ですが、バッキングもソロもまさしく大人、オトナです。若者よりもおっさんが弾いた方が似合いそうです。速弾きでもなく、特に美しいメロディもない。しかし大人の余裕とノリがとてもいいですね。

 

3位  Hotel California

 

「ホテ・カリ」のイントロと「天国への階段」のイントロではどちらがより有名なのでしょう? ひょっとしたら今の若い人たちは「どちらも知らない」が一番多かったりして。おっさん世代の私はどっちも好きですが。リフ王であるジミー・ペイジですが、私的にあまり好きなソロはありません。今回のランキングでも何か入れようと思い、Lemon Songが予選突破したのですが、本選には漏れました。

で、イーグルス。アメリカ西海岸のロックはカラッとして好きです。そのなかでもホテ・カリは全てが素晴らしい。アコースティックなイントロがまずオードブルでしょうか。ドン・ヘンリーのボーカルのあい間に入るオカズ・ギターが、また超美味! そんなオカズで軽くおなかが出来上がった頃合いを見計らって有名なツイン・ギターの超尺ソロがメインコースとして運ばれてきます。ブルージーな粘りがいい。ツインになる瞬間の空気感がそりゃかっこいい。もう満腹、満腹。デザートも入りません。

 

2位  Save Me

 

クイーンの[Play the Game]から。ブライアンはここでも聴かせます。クイーンの曲にはブライアンの弾くアコースティック・ギターとフレディのピアノを両メインに進行する曲がいくつかありますね。Love of My Lifeなんかが代表的ですが、Save Meもそんな感じです。ただSave Meがさらに美しいのは、途中から入るエレキ・ギターの音色のおかげです。 「Play the Game」はクイーンが初めてシンセサイザーを取り入れたことが話題になりましたが、この曲でもシンセが印象的に使われています。そういえばデビュー・アルバムにはわざわざ[No Synthesizers]とクレジットされていたのでした。ソロはシンセとアコースティック・ギターの音が重なって始まります。そしていつの間にかエレキが入ってくるのですが、そのつながり方と音色がもう絶妙。このあたりブライアン・メイの真骨頂です。

 

1位  While My Guitar Gently Weeps

 

ビートルズの超有名曲ですね。中学の頃、初めジョージ・ハリスンが弾いていると思い、ジョージやるなと感心していましたが、のちに親友のエリック・クラプトンがジョージに依頼されて弾いたと知り、腑に落ちました。ジョージ・ファンの方ごめんなさい。

それにしてもこのギター、泣いております。大泣きです。こんなに泣くギターはほかに知りません。ゲイリー・ムーアやサンタナも泣きますが、ここまでは泣けません。レスポールらしいですが、どうしたらこんなに泣くのでしょうか? さすが王者・クラプトンです。

その昔新聞配達のアルバイトをしていたのですが早朝の静かな街、ウォークマンでよくこのギターを聴きました。胸がかきむしられるようでしたね。

 

 

というわけで、1位発表が終わりましたが、またも前回同様、殿堂入りしているソロが3曲あります。一度殿堂入りするともうランキングなどから超越したカテゴリとなり、永久に愛し奉りたもふ、というわけなのです。

 

 

殿堂入りソロ その1  Burn

 

リッチー先生は私のロック道、ギター道の最初のメンターでした。その教えは後々まで大きな影響を与えます。生まれた初めて買ったロック・レコードの1枚がBurnのシングル盤だったことは以前のネタでご紹介済ですが、初めてかけたとき、誇張なしに10回以上連続で聴きました。ギター・ソロのスピードと迫力、カッコよさに完全に我を忘れたのです。白状しますと、レコードを初めて聞いたその夜はリッチーのソロとジョン・ロードのキーボード・ソロの違いがよくわからずどっちがどっちか混乱していました。

出だしの歌詞、[The Sky is Red, I Dont Understand!] も習い始めた英語でなんとなく意味は分かったのですが、変な歌詞だなあと思い、これもロックという当時の自分とは別世界の一部なのかと気に入った覚えがあります。

 


殿堂入りソロ その2  
Bohemian Rhapsody

 

私の好きなギタリスト第1位であるブライアン・メイ擁するクイーンの弩級名曲。ガリレオ・コーラスも、後半のロック・パートもすべて非の打ちどころのない完成度でもう本気で大好きなのですが、240秒からのブライアンの第1ソロがたまりません。レッド・スペシャルから放たれる個性的な音色、ブライアンは「キンキンいうような音で弾いたんだ」と言っていますが、私には金属的というよりもとても人間的な温かい音色に聞こえます。ブライアンの人柄の良さ、お父さんと一緒に手作りしたギターの魅力、フレディの楽曲の完成度などがすべてこのソロには表現されています。いつ聴いても脳内に得体のしれない快感物質が大量発生し、逝きそうになります。


殿堂入りソロ その3  
Rock Bottom

マイケル・シェンカーがUFO時代に残したロックの金字塔的名曲。全曲6分半のうち2分以上を占める驚愕のソロ。この長尺ソロには起承転結の流れがあり後半の盛り上がりは聴くものを別世界に連れて行ってくれます。一人暮らしの頃は、ヘッドホンで聴きながらのエア・ギターでマイケルになりきり、よく彼の生霊を私の体に降ろしたものです。さすがに今、家族の前だとイタコ・パワーがなかなか発揮できません。日本ではネット上でこのソロを完コピされているファンが結構おられます。日本は実にすごい国です。霊降ろしなし、エア・ギターでなく本物ギターでこのソロを弾けるように5年以内を目標に私も頑張って練習したいですね。

 

 

こうしてみると今回セレクトした全13ソロのうち、ブライアン・メイはなんと4本を占めています。私の好きなリフには一本もなかったのですが、私の好きなギタリスト第1位のブライアンはソロでは圧倒的でしたね。2位はリッチー先生、御大クラプトン、それにマイケル・シェンカーが2本ずつで並びました。私の好みは結構特定のプレイヤーに限られているのかもしれませんね。

 

今回もお付き合いいただいた皆さん、本当にありがとうございました。 私の好きなシリーズ3部作、これでいったん終了です。今後、もしこんな企画をして欲しいというご要望がありましたら、どしどしコメント入れてくださいね。できる限りご要望にお応えしてゆきたいと思います。

これまで「私の好きなギタリスト」と「私の好きなギター・リフ」をやりましたが、調子に乗って第3弾、「私の好きなギター・ソロ」です。しつこいおっさんですいません。素人の個人的な好みなど興味なし、という方がほとんどではないかなと思いますので、そんな皆様にはご遠慮なくパス頂いて、少しでも興味がおありのそこのあなた、是非お付き合い頂ければ幸いです。  

第10位  Lazy on the Sunday Afternoon  

同一アルバムから2曲が選ばれることになりそうです。そのアルバム名はクイーン「オペラ座の夜」。この曲は小曲ですが、ブライアンはそんな小品にも全く才能を出し惜しみせず、いいソロを弾いています。ブライアンらしいカラフルな音色でゴージャスなメロディのソロです。  

第9位  Keep Yourself Alive  

またクイーンです。デビュー・アルバムから第1曲目。輝かしいバンドの歴史はこの曲とともに始まりました。当時、津軽三味線奏法と呼ばれたらしいですが、ブライアンによるイントロのじょんがらじょんがらで始まります。じょんがらのあとはグイグイとバンドが曲をドライブさせ、フレディのボーカルはこの時期で既に完成度抜群。すごいバンドがデビューしたと世界中が大騒ぎになるはずだったのに、当時欧米ファンの反応は芳しくなかったと言います。しかしわが日本の先輩音楽ファンはクイーンを高く評価しました。ロジャー・テイラーのルックスがよかったからというアイドル的な人気も一部にはあったかもしれませんが、その音楽性と才能を日本は最初に見出したということになっています。クイーンは日本びいきとなり大物になったあとも何度も日本ツアーを敢行。1985年の最終ツアーは私も行くことができました。 さて、ソロに戻りますが、この曲のソロは最後の13音で決まりです。しびれます。    

第8位   Nowhere Man  

ビートルズには結構いいリフやソロもあるので、楽曲全体の良さやメインボーカル、ハーモニーもさることながら、そうした曲中のオカズも楽しめ本当に素晴らしいバンドですね。40世紀まで彼らのレコードは受け継がれてゆくでしょう。 さてNowhere Manのソロですが、極めてシンプルです。15秒しかありません。私でもたぶん弾けます。しかしそのセンスのよさ、最後のハーモニクス音。超かっこいいです。楽器を弾けるというのはすごいことで私もあこがれて練習していますが、音楽を作る、リフやソロを編み出す、というのはそれ以上の才能のように思います。ビートルズは演奏技術ではなくその作曲力のおかげで永遠の存在ですね。 ギター・ソロではありませんが、ビートルズではIn My Lifeのソロも大好きです。チェンバロかおもちゃのピアノのような音色で奏でるそのソロも素晴らしいセンスの良さですね。  

第7位   Highway Star  

「マシン・ヘッド」はこの曲とSmoke on the Waterのおかげで30世紀まで持って行く名盤の1枚に選ばれると思いますが、Highway Starのソロはいくら聴き古されようが、初心者クリアの関門と揶揄されようが、やはり古典的ハードロックの金字塔だと思います。バッハのようなものですね。のちにいくらすごい速弾きや複雑なリズムが現れようと、古典はその良さを失いません。よいものはよい! 34年前、中2の私はこのソロを聴いてシビレました。未だに弾けませんが、基礎練習が終わればそのうち弾いてやると思っています。待っていてくれ、Highway Star !    

第6位   Learning to Fly  

ロジャー・ウォーターズ脱退後、デヴィッド・ギルモアを中心に新たなスタートを切ったピンク・フロイドのアルバム「鬱」の2曲目。アルバム全体から気難しそうで個人的な内面世界に入り込んだ作風だったウォーターズの呪縛から解き放たれたようなギルモアの解放感を感じます。ギルモアは本当に楽しそうに弾いています。とても短いソロですが、ギルモアの弾くストラトの音色、メロディとも1級品です。  

第5位   Only You Can Rock Me  

好きなギター・リフとギター・ソロをランキングにすると、なかなか同一曲中にそれらが両立しませんが、この曲は例外です。マイケル・シェンカー UFO時代のライブ、[Strangers in the Night]でのバージョン。伊藤正則さんがロック界で一番美しいと太鼓判を押されたソロです。ロック界1かどうかは別にして、いいソロです。音色きれい、メロディきれい。ソロの後に続く、リフがまたいい出来で、リフ良し、ソロ良し、前方ヨシッ



長々とお読みいただきありがとうございました。
前回同様、5名様以上のいいね、または好意的なコメントをいただければ続きをアップしたいと思います。

久しぶりにギター練習の話です。
2月からオンラインスクールで練習していることを紹介しましたが、チャプターごとに動画を送って指導をしてもらう動画添削も4回目となりました。チャプター4というパートをやっと終わったのですが、これまでの倍以上時間がかかりました。苦労したのはセーハして押さえるコードがたくさん出てきたからです。ジョイントがなんとかごまかしながらできるようになったのはいいのですが、今度はセーハで押さえる6弦や1弦がきれいに鳴らず苦労しました。添削のための動画を取った時点で指の力で必死に押さえようとしているのをオンライン先生は見抜かれました。

「指の第1間接の力で押弦しようとされていますが、もっと手のひら側(第3間接)を使うようにしてください。またネックを自分のほうに引き寄せるようにすると、左手の重さも利用できます。」と指導いただきました。

動画を見ただけでよくそこまでわかるなあと感心しました。それに何よりも「ネックを引き寄せるようにして左手の重さを使う」というのは私にとってはまさに目からウロコの指導でした。その通りやってみると、実際セーハがとても楽になります。ネックを引き寄せる左手と、右手のひじでホールドされているボディとが逆方向に向かうような力が自然とかかり、セーハしている指が楽に弦を押さえてくれます。ベテランの皆さんはごく自然にそんなことぐらいされてそうですが、私にはとてもありがたいアドバイスでした。

オンラインの先生、あなたはスゴイです!
それでは、私の好きなギター・リフの続きです。お待ちいただいていたホンの数名の方、辛抱いただきありがとうございました。 即行きます!

第4位 Only You Can Rock Me

再び神・マイケル・シェンカーの登場です。MSGを知った高校生の私はUFO時代にも当然さかのぼって聴いていきます。ロック・ボトムと並ぶ名曲がコレ。雑誌にロック界で一番美しいソロと紹介されていたのを読んで、田舎のレコード屋にUFOライブ、Strangers in the Nightを中身も聴けずに取り寄せをお願いしました。確か伊藤正則さんだったと思います。当時は今みたいにネットで試聴とか無理でしたものねえ。自分の好みと合っている評論家さんのコメントが一番頼りになる情報源でした。で、レコードを聴いてみるとソロは確かに美しいけどロック界一ってのはちょっと誇張かなと。でもリフの音色の美しさとリズムがとても気に入りました。ソロにも言えますが、マイケルの音は軽やかで丸っこくてそれでいてコシのあるワウワウ音。クライベイビーってエフェクター使ってるんでしたっけ。それに音がなめらかにつながってゆきます。変な表現ですが、6本すべての絃がシームレスで全部つるつるにつながっていて、しかも指版にはフレットもないようなスムーズななめらかさ。ピックにさえジェルが塗ってあって絃とケンカしていないようななめらかさ。角はどこにもなくマルーい音にマルーいリズム。でもカッコいい。マイケルこそ私にとってのリフ・キングです。  

第3位 Custard Pie

ジミー・ペイジも2度目の登場です。ゼッペリンにはいいリフがそれこそいっぱいありますが、私にとってのベスト・リフ・オブ・ZEPはコレ! 何やらクリスマス前に毎日めくってチョコレートが出てくるようなジャケットが目印のアルバム、フィジカル・グラフィティ最初の曲。ストレートでシンプル。長身のペイジが弾くと最高に決まるリフ。この曲でもペイジのリフの後、ジョン・ポール・ジョーンズのベースがブブブブと乗っかってきて、御大ジョン・ボーナムの太鼓がカラッとしたサウンドで拍子を刻みます。ボーナムには本当に生前、和太鼓と笛との共演をしてほしかったです。  

第2位 Any Way You Want It

アメリカン・プログレロックの雄、ジャーニーの名曲。ボーカルのスティーブ・ペリーの声がとても好きですが、この曲でかっこいいのはやはりギター。耳あたりのいい ターラララ ララララ のおかず音は厳密にはリフではないかもしれません。でもギターを始めたばかりの私にはどうしても弾きたくなるかっこいいオカズでした。 このオカズで今でもご飯2杯は食べられます。  

第1位 You Really Got Me

待ってました! エドワード・ヴァン・ヘイレンがキンクスの曲をむちゃくちゃカッコよくカバーしたのがコレ。冒頭リバーブの利いたズジャジャズジャのあとのシャカ(ミュート音)、ズジャジャズジャとくるわけですが、ミュートがこんなにカッコいいというのはこの曲で知りました。まさにロックギター王道のサウンドとリズム。何回聴いても何回弾いてもカタルシスを得られます。でもエディーみたいに弾くのは難しいですね。  

あれ、第1位が発表されてしまいましたが、実はこのランキングにはさらに上位があるのです。決して今後もランクから落ちないという不動の位置を占めるリフが。1位のさらに上なのでリフの「天上界」に鎮座マシマスそれは何でしょうか?   発表します。

Money for Nothing by Dire Straits !!!!!  

おめでとうございます。パチパチ。   私は決してマーク・ノップラーもダイアー・ストレイツもそれほど好きではありません。しかしこのリフは別格も別格。最高の出来。ワイン評論のロバート・パーカーJr.で言えば10点満点のそのうえです。 当時(80年代後半でしたか)MTVで流れているのを見たとき、バックのコミカルな映像は嫌いでしたがギター・リフの音とメロディはいきなり私の胸ぐらをつかんでぐいぐい振り回しました。リフに酔ったというわけです。マーク・ノップラーはこの曲含めピックを使わずたいてい指弾きなんですよね。 今回久しぶりにギターを再開した時にもまず初めに弾こうとしたのはこのリフでした。いずれ上手になれば演奏動画をアップしたいですね。まあちょっとかかるかもしれませんが。   これで私の好きなリフ・ランキングは終わりです。 最後までこんな素人の個人的な好みにお付き合いいただき、本当にありがとうございましたあ。

今回はロックやギターの話題は少しお休みしてイタリアの音楽についてです。
「私の好きなリフ」の続きを楽しみにして頂いている世界で数名の方々には申し訳ありません。必ずアップしますのでもう少しお待ちくださいね。

イタリアに住んで4年近くなりますが実はイタリア音楽界のことをほとんど知りません。
そんな中でCDを持っているのは70年代のプログレ・ロックバンドのイ・プーとラウラ・パウジーニです。
ラウラ・パウジーニはイタリアの山口百恵的な大御所女性ポップシンガーで、7枚CDを持っています。美男美女の多いイタリアにおいては特に美人というわけではなく、アイドルよりも歌唱力、声ともに抜群の実力派シンガーといえます。
ラウラは18歳でイタリアの世界的な音楽祭であるサンレモ音楽祭に出場し、絶賛を浴びたことから成功の道を歩み始めます。 このサンレモ音楽祭、日本からは石野真子さんが出場したことがあります。そのラウラももうすぐ40歳。母にもなりアーティストとして女性として円熟期を迎えています。
彼女の魅力は少し低めのよく伸びる声とその歌唱力でしょうか。カレン・カーペンターさんの声質・声域と似ているような気もしますが、より張りがありダイナミックな唱法です。古くてすいませんが「愛のメモリー」の松崎茂ばりに堂々と歌い上げるのがとても気に入っています。オペラの国イタリアではささやくような歌い方よりもパバロッティのように大きな口で歌い上げるのが似合っているのかもしれません。
ラウラは日本ではあまり紹介されていないかもしれませんが、Youtubeで是非聞いてみてください。
この曲はイタリア語ではなく、スペイン語で歌っています。ラウラはイタリア語以外にも、英語、スペイン語、フランス語で歌える国際派シンガーなのです。

私の好きなアルバムを挙げておきます。


これは1995年ごろに発表された全てスペイン語で歌っているアルバムです。当時スペインの地方都市に一人で暮らしていた私は、望郷の念と独り身の寂しさを紛らわすためふらりと街に出てこのアルバムをウォークマンでよく聴いていました。

2013年の最新で2枚目のベストアルバムです。これまでの代表曲を新しく録音しなおし今のラウラを表現しています。オリジナルの印象が強い曲については微妙ですが、円熟期を迎えた彼女の今を聴くことが出来ます。

前回私の好きなギタリストについてうだうだコメントしましたが、今回は私の好きなリフです。またうだうだ話ですがお付き合いいただければうれしいです。

 

今回は10位から順に上位を紹介していきます。

 

10

Man on the Silver Mountain

ご存じリッチー先生率いる新生レインボーのデビューアルバムのそのまた1曲目。邦題は「銀嶺の覇者」。当時私は大のリッチー・フリークでレインボーのレコードも集めていました。この曲のリフは割と軽めの音とリズムですが、何回も聴いているとズッシリと安定感があり、ズチャチャチャ・ズーチャラチャッチャーのズーチャラチャッチャーの部分で転がすようなリズムが心地よく耳になじみます。さすがリッチー先生です。こなれております。

 

 

9

Black Dog

レッド・ゼッペリンはちょっと変わった曲が多いですよね。変則チューニングだったり、間奏がオドロオドロしかったり、ロックとは違うどっかの民族音楽風だったり。

ジミー・ペイジはリフ王として有名ですが、Black Dogのリフはその風変りさが大好きです。ヘイヘイ・マーマで始まるロバートの金切声も変わってますが、続くペイジのリフもまた変わったメロディとリズム。そこにジョン・ボーナムの太鼓が微妙にリズムをズラシながら乗っかってきます。ボーナムの場合、私はドラムとは言わず太鼓と呼びたくなります。このリズムのズレ感は絶妙のスリルを生み出し青春時代の私はゼッペリン・ワールドにあっという間に引きずり込まれていたのでした。

 

8

More than Feeling

ご存じMIT(アメリカの東京工大、マサチューセッツ工科大)卒のインテリ・ギタリスト、トム・シュルツ率いるというかボーカル以外全部一人でシコシコやっちゃった(なんか卑猥)ボストンのデビューアルバム中の1曲。今のようにパソコン上で簡単に音を作れなかった当時、エンジニアの彼はエフェクターまで自作し、テープを駆使した多重録音を行い、この独特の美しくコテコテなサウンドを作り上げたのでした。この音はいろんなおいしさがギッシリ何重にも詰まったおなか一杯サウンドです。リフのメロディはシンプルですがギターの音のあまりの美しさとカッコよさのおかげで第8位となりました。ソースをいろいろかけすぎて素材が何かわからないという感じもしないでもありません。

 

7

Here Comes the Sun

ビートルズの曲の場合リフとは呼ばないかもしれません、イントロが正しいのかもしれませんね。まあどのように呼ぼうが、このメロディの美しさは中学生の私をうっとりさせました。アコギというより当時のようにフォーク・ギターで弾きたくなる本当に美しいメロディ。親戚のお兄さんにもらったメチャメチャ絃の堅いフォーク・ギターで練習しましたが、すぐに指にマメができてしまい上手に弾けるようにはなりませんでした。そのうちマスターしたい曲です。

 

 

6

Cry for the Nations

私が高校2年生だった頃、麻薬とアルコールのダブル中毒から復活した「神」マイケル・シェンカー。小林克也さんがやっていたテレビの音楽番組で神が作ったバンド、MSGのデビュー作からこの曲の動画が紹介されました。当時はまだMTVは一般用語にはなっておらず、少し前の話です。その動画はライブ風景のようでしたが、ブロンドの髪を短めに切ったマイケルが細いジーンズの長い脚でフライングVを挟み込み、前傾姿勢でリフを弾いていたのがこの曲です。あまりのカッコよさに一瞬でファンになり、翌日レコード屋へ直行しました。マイケルのリフはストレートでセンスが良くロック魂にあふれているところが大好きです。

 

5

Smoke on the Water

ロックを聴いたことのない人でも耳に残っているリフなどそう多くはありません。Smoke on the Waterのリフはたぶん明治生まれのおばあちゃんでも知ってるのではないでしょうか? あまりに有名なこのリフ。ギターを買ったらほとんど全員が弾いてみたはずのこのリフ。リフの重要記念物、リフの殿堂の一番目立つところに飾られるべきリフ界の王者。

ただ弾き方はいろいろあるようですね。開放絃を使う人もいれば全部押さえる人もいますね。ここまでメジャーになると料理法はいろいろあるようです。

 

 

さあ、今回はここまでです。あと5つのリフはどんなのが飛び出すのでしょうか? みなさん興味ありますか? どっかの普通のおっさんの好きなリフ・ベスト10。次回もお付き合い頂けるでしょうか? 5人以上の方にいいね、またはコメントを頂ければ次回続きを発表いたしまーす!

義姉にアマゾンで注文しておいたギターシールドを日本から持ってきてもらいました。
シールドくらいイタリアでも売っているとは思いますが、何しろ種類の豊富さ、品質の高さ、値段の安さは日本がダントツです。

このシールドに換えたところ、BOSSエフェクターのノイズがひどかった問題が一気に解決。
ハードオフの中古品だったので、エフェクターの問題かなと疑っていましたがシールドが原因だったようです。

このシールド1メートルで、1600円。いい買い物でした。

カナレシールド
日本から義姉がイタリアに遊びに来ています。昨日までの1週間、住んでいるミラノから東へ東へ車を走らせ、ベネチアに寄ったあと、スロベニアとクロアチアという未知だった2カ国を回って戻ってきました。総走行距離は約1700キロ。疲れましたが楽しい旅行でした。初めてのヨーロッパ訪問だった義姉も喜んでくれたようです。

さて、1週間ぶりに今朝ギターを触りましたが、思ったほどはひどいことになっておらず安心。
まあ、レベルがまだまだ低すぎて、失うものなどない、ということでしょうね。

今日から練習再開です。



ベネチア、リュブリアナ(スロベニア首都)、ロビーニ(クロアチア港町)の写真を貼ります。

ベネチア


リュブリアナ


ロビーニ