今回はロックやギターの話題は少しお休みしてイタリアの音楽についてです。
「私の好きなリフ」の続きを楽しみにして頂いている世界で数名の方々には申し訳ありません。必ずアップしますのでもう少しお待ちくださいね。

イタリアに住んで4年近くなりますが実はイタリア音楽界のことをほとんど知りません。
そんな中でCDを持っているのは70年代のプログレ・ロックバンドのイ・プーとラウラ・パウジーニです。
ラウラ・パウジーニはイタリアの山口百恵的な大御所女性ポップシンガーで、7枚CDを持っています。美男美女の多いイタリアにおいては特に美人というわけではなく、アイドルよりも歌唱力、声ともに抜群の実力派シンガーといえます。
ラウラは18歳でイタリアの世界的な音楽祭であるサンレモ音楽祭に出場し、絶賛を浴びたことから成功の道を歩み始めます。 このサンレモ音楽祭、日本からは石野真子さんが出場したことがあります。そのラウラももうすぐ40歳。母にもなりアーティストとして女性として円熟期を迎えています。
彼女の魅力は少し低めのよく伸びる声とその歌唱力でしょうか。カレン・カーペンターさんの声質・声域と似ているような気もしますが、より張りがありダイナミックな唱法です。古くてすいませんが「愛のメモリー」の松崎茂ばりに堂々と歌い上げるのがとても気に入っています。オペラの国イタリアではささやくような歌い方よりもパバロッティのように大きな口で歌い上げるのが似合っているのかもしれません。
ラウラは日本ではあまり紹介されていないかもしれませんが、Youtubeで是非聞いてみてください。
この曲はイタリア語ではなく、スペイン語で歌っています。ラウラはイタリア語以外にも、英語、スペイン語、フランス語で歌える国際派シンガーなのです。

私の好きなアルバムを挙げておきます。


これは1995年ごろに発表された全てスペイン語で歌っているアルバムです。当時スペインの地方都市に一人で暮らしていた私は、望郷の念と独り身の寂しさを紛らわすためふらりと街に出てこのアルバムをウォークマンでよく聴いていました。

2013年の最新で2枚目のベストアルバムです。これまでの代表曲を新しく録音しなおし今のラウラを表現しています。オリジナルの印象が強い曲については微妙ですが、円熟期を迎えた彼女の今を聴くことが出来ます。