1月も前半を過ぎ、後半が突入となりました。
バレンタインまでもうちょっとଘ(੭*ˊᵕˋ)੭* ੈ♡‧₊˚
みなさんレジン制作、楽しんでいらっしゃいますか。私は最近、実験が多くなっていますが一応楽しんでいます✨笑
そこで突然ですがレジンをやっていてこんなお悩みはないでしょうか。
*平らなシリコンモールドを使っていると硬化後に
よくレジンがそり返るんだけど……
*コーティングレジンが乗りづらいうえに見た目も悪い
ということはありませんでしたか?
そのお気持ちよく分かります。
私もレジン始めた頃は2番目によく悩んだものです(´-ω-`)
本日はそのレジンが反り返ってしまう原因について
解説していきたいと思います!
そもそもレジンがそり返ってしまう原因の1つが
レジン液。
つまりは収縮率…要はこの収縮率が大きければ大きいほどそり返りも大きくなるし、シワも出来やすくなる。レジン自体も収縮率の影響で縮む。
そしてこれがレジン液の量が多くなればなるほど、そのような実態に陥りやすくなる。
あとレジン液の中には硬化中の熱に弱く、硬化後もしばらくは柔らかくなって形を変えてしまいやすいという性質を持つレジン液というものも実在します。
レジンがそり返ってしまう原因のもう二つ目が
レジン液とモールドとの相性がよくない。
特にモールドが柔らかく薄いもの(深さ5mmほど)。。
鉱石や立体系であれば平面よりも厚みも深さもあるので反りにくいのですが
動物系の平たいモールドなどは柔らかいものが多く、薄いので反りやすく、そりが目立ちやすい(´・v・` )
+レジン液の収縮もあります。
えっじゃあどうしたらいいの?
はい、対処法として以下を実行してみてください。
*何回かに分けて硬化する
(大きさにもよるけど一度に全部流してしまうと収縮率が大きくなる他にも硬化不良の原因にも)
*硬化熱が原因でそり返る場合は、数秒硬化してからライトから離し、レジンとモールドが冷めるまで待つ。それからもう何回に分けて硬化する
*ローヒートモードを使用
(低温ワットから徐々に高音ワットへ)
ローヒートはシワ対策やレジン表面のポツポツ対策に
使用されることが多いです。
それでもダメならもう一つ…方法として
クッキングシートとエンボスヒーターの出番!✨
(エンボス法)
もちろんそり返ったレジンを使用します。
クッキングシートの上にそり返ったレジンを乗せます(そり返ったほうを裏側にすること)
エンボスヒーターをかけて柔らかくします
(30秒以上はかけないでください)
冷めてから数時間後に取り出してみるとこの通り!°˖✧︎◝︎(⁰▿︎⁰)◜︎✧︎˖°
ほぼまっすぐですね〜✨
しかしこの方法でも、そり返りが解決しない
レジン液もあります。
それは私が先ほど
申し上げたレジン液の中には硬化中の熱に弱く、
硬化後もしばらくは柔らかくなって形を変えてしまいやすいというレジン液も実在すると。
低温にしても、何回かに分けても、冷ましてから硬化しても平らのモールドとは相性が悪いせいか…
どれをやってもそり返りやすい😅
エンボス法を活用した後でも、コーティングレジンをする際などに硬化すると、その硬化熱の影響なのか……
そり返りが戻ってしまいました。
ただし、これはあくまで一部のレジン液において起こった話しです。
私が愛用させていただいているアシェンプテルでも、よく制作途中でそり返ることがあり、エンボス法をよく使用しますが、レジンコーティング後の硬化などで再度そり返ったということはありませんでした。
(まあ、全くそり返りのないレジン液というのはないのかもしれませんが)
今回はエンボス法の紹介もさせていただきましたが、ほかにも研磨をして真っ直ぐにしたり、コーティングレジンで埋める方法もあります(その代わり結構時間が掛かったりしますorzz
或いはいっそのこと、レジン液を収縮率の低いものに変えてしまうか、硬化ライトを使わない2液性とかに変えてしまうというのも手です。
是非、そり返りに悩んだときはこの記事の内容のことを試してみてくださいね〜😃 See you!
収縮のしにくい低粘土レジン液といえばこれ
気泡も抜けやすいので初心者の方にもオススメです!

にほんブログ村