わたしが生まれる瞬間まで
「男の子」だと
産院から言われてたのに
生まれてきたら女の子だった。
男の子の名前は考えてたけど
もし女の子だったら
「う〇子」しか考えてなかった。
と父に冗談交じりに言われた。
5歳下の妹が生まれて
小学校低学年くらいの頃かな。
母に「おじいちゃんに
男の子産むことを望まれてたけど
できなくて、諦めてたところに
やっと生まれたのが妹だった。」
父の実家に帰省して
わたしを見るたびに
「二人目は?」
「弟やったらいいな」
と言われ続けたと。
それをポロっと言った時の
母の表情がとても辛そうで
悲しそうに見えた。
「わたしが女の子でごめんなさい」
そう思った。
だからわたしは叩かれるんだ。
子どもながらに自分が
期待されていないと感じた。
女で生まれたわたしが
お父さんを喜ばせるために
小学校3年生くらいから
髪の毛はベリーショート
スカート履かずにずっとズボン。
お父さんと共通の話題ができるように
女子サッカー部にも入った。
女の子らしさを捨てた。
常に親が喜びそうな選択を
し続けてきた。
でも内心は男性に対して
敵意向きだし。
男には負けない!
なめられないように、
見返してやる!
社会人になってからも
男性社員よりも
仕事ができる人になって
「助かったわー」
「すごいな。」
と言わせるために。
どうせ外勤周りとか言いながら
営業車で寝てるだけやろ!
その間わたしは事務所でできること
やりきるで!
なんなら、
売り上げも私が立てたるわ!
子どもを産んだ後も
正社員で社会復帰して
バリバリ男に負けないように働く!
意気込んで就活するも
ことごとく書類審査で落ちまくり。
やっぱりわたしが女だからって
みんなバカにしている!
社会に対しても怒っていた。
ずっと戦ってたんよね。
女であることに
罪悪感を強く持っているから
男性と戦うんだけど
勝てないのよ。
負けを認めることができなくて
相手を見下し、バカにして
「女だから負けた」と理由にして
惨めさを受け入れられなかった。
とっとと負けを認めて
惨めさを受けいれられたら
めちゃくちゃ楽になれるんだよ!
でも知らないよね。
認めるって何?
何でこんな風に罪悪感から
無意識に男性に対して
戦う姿勢が、投影の法則で
自分に返ってきてたのか。
先にわたしが
バカにする、
見下す思考を出していたから
バカにされる
見下された
と感じる出来事を創り続けていた。
潜在意識の否定的な感情が
現実世界での出来事として
現れていました。
インナーチャイルドと過去を癒す3ステップ
子どもの頃に言われた何気ない言葉が
あなたの心の深い部分に
思っている以上に
傷となっていることに大人になっても
影響を受けていることに気づいてね。
▷1. 自分を受け入れる
自分をそのまま
受け入れることから始めましょう。
どんなに小さなことでも、
ありのままの自分を認めてあげることが
大切です。
例えば、
職場でミスをしてしまったとき、
以前の私は
「また失敗してしまった。
やっぱり私はダメなんだ」
と思いがちでした。
でも、そのときこそ、
「失敗も自分の一部。
誰でもミスはあるよね」
と自分を受け入れるようにしました。
▷2. 自分に優しくする
自分に優しく接しましょう!
自分に厳しくするのではなく、
友達に接するように
優しい言葉をかけましょう。
例えば、忙しい日々の中で疲れたとき、
以前の私は
「もっと頑張らなきゃ」と
自分を追い込んでいました。
でも、そのときこそ、
「今日はよく頑張ったね。
少し休もう」と
自分をいたわるようにしました。
▷3. 感謝の気持ちを持つ
感謝の気持ちを持ちましょう!
日常の中で感謝できることを見つけ、
それを感じることで心が満たされます。
例えば、同僚が手伝ってくれたとき、
以前の私は
「自分でやらなきゃ」と
思っていました。
ごめんと申し訳なく思うのではなくて
「手伝ってくれてありがとう。
助かったよ」と感謝の気持ちを
伝えるようにしました。
あなたが女性であること、
そのままのあなたを
誇りに思ってね。
自分のことを好きになる
新しい考え方・価値観を育てて、
幸せな未来を作っていきましょう!
あなたにはその力があるよ。
信じてくださいね!
あなたの人生は、
あなたが創るものです。
心の奥にある過去の傷や
思い込みを癒していくと、
不思議と周りの人間関係も変わってきます。
より豊かで幸せな毎日が待っているから、
あなたは一人じゃないし、
これからもっと素敵な未来を信じてね!