・会議で論理的に物事を説明し、
“間違ってない”内容なのに
上司の反応がイマイチ。
「正しいことをハッキリと伝えたら、
相手に嫌な顔をされた」
・腫れ物に触るかのように、
一線ひかれて怖がられている気がする
「それは違う!」
「でもね!」
「一般的には!」
正しいことを伝えただけなのに
すんなりと受け入れてもらえないことに
ヒートアップしてしまって、
つい論破になってしまう!!
人を傷つけるつもりはないのに
言葉がきつくなって
相手の顔がみるみる暗くなる...
「言いすぎちゃったのかな… 」
論破してしまう人は子どもの頃
・親に「正しいことをしなさい」と
厳しく教えられてきた。
間違いや失敗を許さない環境で育ち
他人の甘さがどうしても許せなくなった。
・自分の意見を否定され続けた経験がある。
自分の意見が正しいと信じて戦わなければ、
自分が存在価値のない人間だと
感じるようになってしまった。
・親が完璧主義で、
少しでも間違うと厳しく叱られた。
そのため、自分も完璧であらねばならず、
他人の甘さやミスに敏感になってしまった。
他人の甘さを受け入れることは、
自分の過去の否定のように
感じてしまうからかもしれません。
実際、アドバイスが欲しいと
相談に来られたお客様の中でも
「でもね!」
「だって!」
「とはいえそんなんだと、
日本終わってしまいません?」
と
何を言っても、
否定から入ってこられる方が
いらっしゃいます。
そりゃー職場やパートナーシップ
うまくいかないよな…って
聞きながら思っちゃいます💦
何を話しても否定されて、
なんか喧嘩腰になってきて
・「わたしのどこが間違ってるんですか?」
「わたしは正しいことしています!」
自分の主張ばかりで、
人の話に耳を傾けようとしない。
・「まーまー、それもわかるけど」
「でもね!」
「はいはい、まーそうかもしれませんね」
真摯に受け止めず、
痛いことを言われると軽く流そうとする。
・「わたしは間違っていない!」
「正しい」にこだわりすぎて、
人の気持ちが配慮できないと
人間関係がうまくいかないのは
当然ですよね。
論破してしまう自分を変える3ステップ
▷1. 自分を知る
自分がなぜこんなに
「正しさ」にこだわるのか?
過去の経験を振り返りましょう。
幼少期の厳しい環境や
親の影響が大きいことに
気づくことが大事です!
▷2. 相手の立場を理解する
相手の意見に耳を傾け、
その背景や気持ちを理解するよう
努めましょう。
「なぜこの人はこう思うのか?」
と考えることで、
対立を避けることができます。
▷3. 柔軟な対応を心がける
自分の意見を伝えるときは、
柔らかい表現を使いましょう。
「私はこう思うけど、あなたはどう思う?」
と質問形式で相手に考えを促すことで、
対話の雰囲気が良くなりますよ!
小さな頃から「正しいこと」を
求められてきたあなた。
黙っていたら負けた気がして、
一生懸命言い返してきたんだよね。
でも、人間関係を良くするためには、
相手の気持ちに
配慮することも大切なんです!
少しずつ、柔軟な対応を
心がけていきましょうね!