「もしわたしがミスをしたら、
チームから見放されるかも…」
「新しい友人や恋人が現れるたびに、
過去に傷ついた経験が心によぎる…」
誰もが
「大切にされたい」
「愛されたい」
という思いは持ってるもの。
本当は
「愛されている実感が
感じられなくて悲しい」
不安になると
相手の愛情が本物かどうか
確かめたくなってしまう思いが
強くて苦しい...
こうして
・束縛をする
・試し行為をする
等がエスカレートしてしまい
わたしは誰にも
・理解してもらえない
・大切にされない
と感じるのはなぜでしょうか?
▷親しくなるとなぜか不安になる
▷相手がそっけないと強い焦りを感じる
▷愛情が本物か確かめたくなる
▷仲良くなると辛いから1人の方が楽だ
当てはまる方は、
「見捨てられ不安」が
影響しています。
見捨てられ不安とは
恋人や友人
家族などの近しい関係で
「見捨てられたくない」と
少しでも距離を感じたときに感じる
強い不安感を言います。
見捨てられ不安の理由
幼少期に
・否定された
・兄弟間で差別を感じた
・母親の気分が不安定だった
など
「見捨てられる」恐怖に
怯え不安を抱えていたからです。
「周りの人に理解されない」
「大切にされない」
と繰り返し感じているなら
これらの過去の記憶が
大人になった今でも
根深い”思い込み”として
「いつかわたしの前から
いなくなるかもしれない」と
不安が潜在意識に
隠れているのです。
これはあなたが
愛してほしい形で
愛されていないと
感じているから
本当は大切にされていたとしても
自分の欲しい表現じゃない時に
「大切にされていない」と
悲しくなったり
怒ったりしてしまいます。
例えば、
あなたが熱が出た時に、
旦那さまは「大丈夫か?」と
ラインをくれたけど、
「好きなら心配して
すぐに帰ってきてよ!」
と悲しくなり
「家のことは病気のわたしに
させるつもり?!」
と怒りに変わったりします。
これは恋愛時代にも
あったかもしれませんね。
期待に応えてくれないと
怒りの後に幻滅したり...
見捨てられ不安から抜け出すためには
他人に必要以上に執着してしまうのは、
安心感を求め、
相手を母親代わりにして
依存している状態だからです。
この人なら幼少期に
母親からもらえなかった安心感を
与えてくれるのではという
幻想を抱いているのです。
ですが
大人になったあなたの
母親代わりになってくれる
他人はいない!
ということに気付くこと!
彼氏やパートナーは
あなたの保護者ではありません。
「愛されている実感が
感じられなくて悲しい」
気持ちが強いのは
「見捨てられ不安」が
影響しています。
「わたしは愛されない」
「大切にされない」
の思い込みが
現実では
その思い込み(信念、観念)と
同じ感情が引き合うのが
この世の仕組みです!
無意識にしている依存心は
幼少期から「見捨てられるかも」という
不安と恐怖の傷が
癒えていないからです。
あなたを癒してあげられるのは
あなたしかいません!
幼少期に不足していた
「安心感」をあなたの内側の
かわいい存在に与え続けることで
見捨てられ不安を解消していくことが
できますよ!
大人になっても
見捨てられ不安からの
行動を無意識にしてしまうのは、
ゆがんだ甘え方で
相手から愛を感じたいと
望んでいることに
気付いてやめることが大切です。
心を整えるって、
努力や根性論ではないんですよ!
時間をかけてじっくりと
あなたの中の愛を
育てていきましょうね♡