・気乗りしないランチのお誘い
・手一杯なのに残業の依頼
・プライベートまで友だちからの相談
断るのが下手で
嫌だけど
受け容れてしまうこと
ないですか?
職場で自分の考えや
意見をちゃんと伝えるのが
難しいあなたへ♡
自分の気持ちを
しっかりと伝えながらも
相手を尊重する
「アサーティブ
コミュニケーション!」
この方法をマスターできたら
ストレスフリーなれるんです!
アサーションとは?
コミュニケーションスキルのひとつで
相手を不快にさせずに
自分の考えや意見をしっかり
主張する自己表現の手法です。
職場でのコミュニケーションが
より円滑になって
職場環境もより働きやすくなること
間違いないですよね♪
「自己主張」3パターン
アサーショントレーニングの
開発者で
アメリカの心理学者である
ジョセフ・ウォルピィは、
「自己表現には
3種類のタイプがある」
としました。
あなたはどれに当てはまりますか?
コミュニケーションスタイル
3パターンと行動例
① アグレッシブ(攻撃)タイプ
・思ったことをそのまま言い、
相手を否定する姿勢が目立つ。
・コミュニケーションを
勝ち負けでとらえ、
相手をコントロールしようとする。
例)他者の主張が受け入れらず、
不機嫌をあらわにして
威圧的な態度をとる。
②ノンアサーティブ(非主張)タイプ
・相手の主張を優先し、
自分の意見や感情は
控えめにしか表現しない。
・過度な配慮から、
自分を抑えすぎてしまう傾向がある。
例)相手の期待に応えるために、
自分の気持ちを言わずに我慢する。
③アサーティブ(中立)タイプ
・自分の気持ちを正直に表現し、
相手の意見も尊重する姿勢がある。
・対等な立場を意識し、
建設的な議論や調整を心がける。
例)意見の違いがあっても
お互いを尊重し、
信頼関係を築くことに努める。
アサーショントレーニングを日常に取り入れる
アサーションは
トレーニングすることで
お互いに気持ちの良い関係性を
作ることができますよ!
①DESC法を利用する
▷Describe(描写する)
まず、相手の状況や行動について、
客観的かつ具体的に伝えます。
事実のみを伝えることが必要です。
▷Express(表現する)
自分の気持ちを伝えると同時に
相手の気持ちに共感し、配慮します。
▷Specify(明確な提案をする)
自分が求めることや
解決策を具体的に伝えます。
▷Choose(選択する)
提案に対する相手の
「Yes」と「No」に備え、
その後の行動を考えます。
この4つのステップを
踏んでみてください。
他の仕事で忙しいのに
上司に残業を頼まれて
断る際の例文を
考えました!
D:描写
「今、別の案件が緊急進行中で、
その期限が迫っています。
他の仕事にも追われています。」
E:表現、説明
「お手伝いしたい気持ちは
ありますが、
現在は時間的な余裕が
ない状況で、
残業をお引き受けするのが難しいです。」
S:提案
「ただ、
一部のお手伝いは可能です。
例えば、来週月曜日に
手伝うことができます。」
C:結論
「もし他に調整できる方法があれば
教えていただければと思います。
それでも難しい場合は、
他の仕事の修正をお願いするか、
必要であれば他の解決策を
検討をお願いできますか。」
② "アイメッセージ"を意識する
"私は"を主語にした表現を
心がけましょう。
「〇〇さんが来てくれたら
(わたしは)嬉しい!」
「そんな言われ方されたら
(わたしは)悲しい」
アサーティブコミュニケーションが
できるようになると、
仕事中の対応も変わってきますよ!
・非主張型
「忙しいけど答えなきゃ。」
・攻撃型
「うるさい!自分で考えて!」
・アサーティブ
「ごめん。今は仕事が忙しから
急ぎでなければ待ってほしい。」
アサーティブに
こたえられた方が
職場の人間関係も
より円滑になりますね!
自分の気持ちを
しっかりと伝えながらも
相手を尊重する
「アサーティブ
コミュニケーション!」
少しずつ取り入れてみてね♪