啓翁桜(けいおうざくら)をアメージングスタイルドライフラワー製法でドライにしました。
桜の花びらはとても繊細なので、美しくドライフラワーにするのがむずかしいですが、この製法でしたら案外簡単にできます。
これをレジンに封入して、時計を作ろうと思っています。
それでは見ていただきましょうね。
いつも言うことですが、生花ではなくドライフラワーです。
拡大してよくご覧くださいね。
サクラは葉も美しいので、「半立体ドライフラワー製法」で薄い形のドライリーフにしました。
こうすることでレジンに封入しやすくなるのですよ。
去年、私のドライフラワー製法でドライにしたサクラをレジンに封入して、その後の経過を観察していましたが、一年経っても色が褪色することがありませんでしたし、花が劣化することもありませんでした。
1年経っても劣化しなかった場合、まず5年は劣化することはありませんし、5年劣化しなければ、たぶん10年は美しいままです。
もちろん「どうやって作っても永く持つ」というわけではありませんが。
色素の種類と、その配合によりましては、レジンの中で徐々に色が抜けていくことがありますが、サクラの色素は大丈夫だとわかりました。
これで今年は安心して作品を作ることができます。
2019年2月に制作したサクラのレジンフラワー