今日はテキストとはちょっと違う作り方をご紹介しましょう。
ようやく晴れたので、農産物直売所へ行って地場産のバラを買ってきました。
このバラをドライフラワーにして、キューブのレジンフラワーを作ります。
まず最初にキットの資材のネットを
仕込む容器の高さに合わせてカットして
筒状にしてホチキスで止めます。
通気性のあるキッチンペーパーなどを
筒の幅にカットして、セロテープで止めます。
こんな感じに作ります。
容器に埋設材を2センチほど入れて
バラを設置します。
作ったネットの筒を埋設材に設置します。
のせるのではなく、ぐりぐりっとねじ込みます。
花の形を整えながら、埋設材で埋めていきます。
花全体が埋まったら、容器を軽くたたいて埋設材を
花びらのすき間に落とします。
次にその上から乾燥剤を
容器の8分目くらいまで入れます。
その上から埋設材を入れます。
容器を軽くたたいて
乾燥剤のすき間に埋設材を入れます。
まんべんなく埋設材がいきわたったら
通気性のあるキッチンペーパーなどをかぶせて
輪ゴムで止めます。
この状態で減圧してもいいですが
さらにこんなやり方もあります。
洗濯用のネットに乾燥剤をたっぷりと入れます。
仕込んだ容器の上にのせた状態で減圧します。
減圧の仕方はテキストと同様です。
乾燥剤が多ければ多いほど速く花が乾燥します。
速く乾燥させるほど美しい仕上がりのドライフラワーとなります。
この筒状のネットでの仕込み方は、花の高さに対して容器の高さがちょっと足りない場合や、よりたくさんの乾燥剤を容器の中に入れたいときに有効な方法です。
今回は最初に埋設材だけを入れましたが、乾燥剤と埋設材を入れれば、花のまわりをすべて乾燥剤で囲むことができますから、それだけ速くドライフラワーにすることができますね。
生花のようにみずみずしい
アメージングスタイルドライフラワーのバラ
認定スクールではありません。
オリジナルのアメージングスタイルドライフラワー製法の
制作キット(テキスト付)の販売のみ行っております。
ガーベラの
アメージングスタイルドライフラワー