太閤園①/庭園の網島稲荷(大阪市) | 神社ぢからと寺ごころ

神社ぢからと寺ごころ

寺社を通じて教わった気づきを綴ってまいります。
頂いた御朱印も順次公開していきます。
磐座とか陰陽石を探すほうが多くなってきてましたが、最近では街中の小社ばかり回ってる気がします。

時間軸に沿うと、引き続き八尾市の記事の予定でしたが、期間限定情報を含む記事を割り込むことにします。

場所は大阪城北詰の太閤園。

大阪近郊の方は一度は名前くらいは聞いたことある太閤園です。

結婚式場で有名ですね。

なんでそんなとこに行ってきたかといいますと、ここの庭園がかなりよさそうだったので。

もちろん綺麗な庭園てだけで動く尼津彦ではありませんので、目的はその庭園のぶっ飛び加減にあります。

規模は相手になりませんが、尾道の耕三寺と方向性は似てるような匂いがしたので突撃です。

迎賓館の玄関からは入る勇気がありませんのでスルーします。

駐車場入り口からでも入れますけど、その横のこちらの門から入りたい。
お寺じゃないでよ。

真っ直ぐ進みます。

庭園入り口の仁王像

こんなんいきなり見せられたら、益々気分盛り上がりますよね。

突入。

これは知らないと入ることないですよ。

いわば料亭の中庭みたいなもんですからね。

池沿いに時計回りに歩きますと、社殿がまず見えますが、鳥居に回り込んで参拝します。

庭園と侮っていましたが、ここには文化財級のものがたくさんあります。

石鳥居(室町時代)

網島稲荷
このあたりは古くは網島と呼ばれ、心中天網島の舞台になったのがこのあたりです。

狛犬

これも古そうです。

ここでこの庭園の見学について。

無料です。

太閤園利用の方以外は基本は日中の解放らしいですが、この時期は夜間も解放しています。

この庭園、ホタル観賞ができるのです。

ホタル物語と称して、5 月18 日(金)~ 6 月24 日(日)の日没~ 22時まで解放しているようです。

その他、縁日コーナーもあるとのこと。

期間中の土日祝はディナーや宿泊利用者限定となるようなのでご注意ください。

そんなわけで、ホタル物語中は通行できる場所が限定されているようです。

四方形元禄燈籠(江戸時代)
燈籠って説明とかなかったら、普通に通りすぎてしまいませんか?

やはりあった大岩。

注連縄はりたい。

見返りて。

この先が魅惑の仏ゾーンになるわけですが、

それは次回の講釈で。

続く。