12月の採用解禁を目前にして、就活生の皆さんは何を考えているでしょうか?
大企業・有名企業に就職したい。
食品に興味がある。食品業界に就職したい。
といったような、どんな企業に行きたいかを考える人。
バリバリ働きまくって20代の内に年収1000万。
給料はそこそこでいいから仕事とプライベートをはっきりさせたい。
といったような、どんなライフスタイルを送るかを考える人。
上記2点を考えている人はたくさんいるんじゃないでしょうか?
一方で、
営業職に就いて、バンバン契約を取れる敏腕営業マンになりたい。
財務や経理に就いて将来は会社の経営方針を考えていけるようになりたい。
といった具合に、職種について考えている人は現時点ではそこまで多くはないのではないでしょうか?
予想がつくかと思いますが、面接でほぼ100%の確率で聞かれるのが
志望動機です。
「数多くの企業の中から、弊社を志望される理由をお聞かせください。」
貴方はなんて答えますか?
私は多くのグループ面接を経験しましたが、この質問に対しての回答は皆さん素晴らしいものでした。皆さんも入りたくて応募した企業ですから、恐らく人事の方も納得の回答ができるとおもいます。
では、次に何を聞かれるか?
「では、○○さんは具体的にどんな仕事をしたいですか?」
これに上手く答えらるかどうかが面接を通過するカギです。
逆に言えば、答えられない学生が一定割合でいるわけです。
○○会社に入社して、バリバリ働くぞ!と意気込んでる学生は多いと思いますが、
どうやってバリバリ働くのか?ここまでイメージ出来ていない学生は多くいるんじゃないでしょうか?
入社するまで自分がどの部署の・どこに配属されるかも、はたまたどんな仕事があるのかも良くわからないのは当然ですが、
面接では平気で聞かれます。
こういった類の質問に応えるために考えなければならない項目は
1.こんな職種に興味がある。
2.なぜか?(具体的なエピソードを含めたり)
3.自分のこんな力を活かして活躍していけると思う。
以上3点は確実です。
これらは後ほど書くことになると思います、「自己分析」に繋がります。
是非、就活を始める前に「職種」についても考えてみてください。
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考えるヒントのために、職種について面接で聞かれた時の回答例
海外営業職
「(1)海外営業職で活躍したいと思っています。(2)御社は近年アジアへ展開されておりますが、そこでの御社の成長の一翼となりたいと考えています。また、私は居酒屋のキャッチのバイトをしておりまして、1日100組に声をかけることを心がけていました。上手くいった時の快感が私のやりがいで、営業職にとてもやりがいと誇りを感じています。(3)そして、どんなに断られ続けても1日100組という目標のために声をかけ続けた根気は、言葉や文化が違う海外での営業でも、くじけることなく何度もお客様と接する事のできる能力になると考えています。」
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一つの質問にどれくらいの時間をかけて応えるかは、その面接の空気を読んで調整していきます。(これも後日書いていきたい)