老ける理由である糖化とは、
身体をコゲさせてしまうこと。
AGEsという老化促進物質を
体内に作りだしてしまう事で、
白くて、ふわふわ、もっちりから、
↓
茶色く、ガサガサ、カチカチに
してしまう老化現象のことを言います。
その糖化を防ぐためのコツ、
残り2つについてお伝えしていきますね。
✔︎糖の質にこだわる
✔︎AGEsの含まれているものを避ける
まずは、
糖の質について
避けたい糖質は、この3つ。
✔︎精製された砂糖
✔︎〇〇液糖
✔︎人工甘味料
血糖値が急激に上昇する
(血糖値スパイク)は、
身体に負担がかかり
良くありませんでしたよね。
精製された白い砂糖や、
ブドウ糖果糖液糖などの液糖類は、
血糖値スパイクを起こしやすいため、
避けたいです。
精製とは、不純物を取り除き、
純度を高くすること。
つまり、身体に
吸収されやすくなるため、
血糖値スパイクを起こしやすくなります。
精製された砂糖は、
グラニュー糖や三温糖、
ザラメ糖など。
〇〇液糖とは、
「異性化糖」と言われ、
とうもろこしやじゃがいも、
さつまいもなどのでんぷんに、
酵素を添加し、分解して作られます。
ブドウ糖果糖液糖
果糖ブドウ糖液糖など。
炭酸飲料や、果実飲料などのドリンク、
アイスクリーム、ゼリー、
ヨーグルト、菓子パン、
みりん、だしつゆなどの調味料など、
様々な物に入っています。
そして、人工甘味料も気を付けましょう。
・アスパルテーム
・アセスルファムK
・サッカリン
・スクラロース
・ネオテーム
これらは、
砂糖の数百倍の甘味があり、
血糖値の上昇や、
摂取カロリーの抑制に期待が出来ると
言われていますが、
その一方で、
味覚を狂わせたり、
腸内環境を変化させてしまい、
人体に悪影響を与える可能性があるとも
言われています。
次に、
AGEsの含まれているものを避ける
キツネ色に焼かれた物や、
こんがり香ばしい物、
焦げた物はAGEsが多く含まれています。
プリンのカラメル、
こんがり焼けたホットケーキ、
肉や魚の照り焼きなど。
食品に含まれる糖とタンパク質が
加熱されて、
褐色に色づくことを
メイラード反応と言い、
メイラード反応によってできた食品は、
AGEsが多いということになるんですね。
スナック菓子やパン、ケーキなども、
一見、メイラード反応とは
関係ないように感じますが、
小麦粉に含まれるタンパク質と砂糖が
入っていますし、
牛乳や卵が含まれていれば、
糖化の危険性はアップするんですね。
ということで、糖化を防ぐために
気を付けたい食べ方について、
お伝えしてきました。
糖化を防ぐコツ まとめ
✔︎糖を食べ過ぎない
✔︎食べたらすぐに運動する
✔︎食べ順にこだわる
✔︎糖の質にこだわる
✔︎AGEsの含まれた物を避ける
糖化させない食べ方を
意識してみてくださいね。
知識をつけて、
健康と美容を
自分で守っていきましょう。
次回は、もう一つの
老化の要因「酸化」について
お伝えしていきます。
酸化が進むと、
糖化も進みやすく、
酸化＆糖化のダブル攻撃で
老化がスピードアップしてしまうんです。
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