楽譜を読む、これってなかなか出来ません。

音楽の言葉の意味や、記号のルールを学ぶのが「楽典」と言います。


音楽は全ての科目に通じているのですが、特にこの楽譜のルールは算数や数学の知識と連動しています。


来月からお教室の生徒さんに「楽典」を教える事になりました。


難しい用語を如何にその世代、その学齢に合わせて説明するか?


空間認知、記号の期限。いろんな要素を盛りこんで、将来、音楽という道具を使いこなせ、沢山の世界中のお友達と仲良くなれるそんな人材を育て世に送り出したいと思います。


保育士試験、教員採用試験、どちらもこの音楽用語が出てきます。今はマークシート方式なので、当てずっぽうでも塗り込めば○割の確率で正解できるのですが、知らないで先生になったら大変だな~と若き受験生を身近に見ていて感じます。


大学を卒業して職業選択をする時に、また改めて学び直さないといけないのじゃなく、今おけい古に来てくださっているみんなだどこに行っても、きちんといつでも音楽という道具を使えるように、楽譜のルールを伝えていきます。