夏〜秋は逆行の天体が多くなる という話をします。

本当は、「夏〜秋は逆行の天体が多くなる」という言い方では普遍的ではなくて 正しくないけどね。



大まかにざっくりとホロスコープを見て
地球よりも外側の惑星や小惑星は
太陽とざっくり反対側にきたときに
逆行になります。

ここでいう地球より外側の星は、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星や、キロンなどの小惑星だね。



今日のホロスコープで見てみよう。


今日 逆行なのは、土星、海王星、冥王星ですな。キロンも。


これらの星は今、だいたい太陽の反対側にあります。




天王星もざっくり反対なのに、今は順行ですな。

もうちょっとしたら逆行になるはずです。



アストロドットコムさんのエフェメリス(天体暦)で調べてみよう。



天王星は9月2日から逆行か!

今日が8月31日だから、本当にもうすぐだわいw






なんでこうなるかというと、


太陽を中心とする 陸上競技場のトラックで、星たちが走っているのを思い浮かべるといいです。




むむ。


しくみの説明をしようとしたけど、文章よりも図を描いて話したほうがいいな。


後ほど、ホワイトボードを使いながらやりましょう。





バババッと言ってしまうと、

天王星や海王星や冥王星など とっても外側の天体は、ホロスコープ上ではとってもゆっくり。


一昨年も去年も今年も来年も再来年も、ホロスコープ上ではだいたい同じあたりにあります。


だから、だいたい毎年同じ時期に逆行になるのですな。

少しずつズレてはいるけれどね。



これら 外側の星が、今はホロスコープの片側に集まっています。

それで、毎年このくらいの時期には逆行の惑星が多いなというふうになるわけですな。



※ 地球より内側の水星と金星は違う説明のしかたになりますよ。




ではまた後ほど。





Instagramの動画で話したよ。





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「外側の星は、ざっくり太陽の反対側だと逆行」ってけっこう便利ね(笑)


はて。
近年は夏〜秋に外側の星が逆行になるなら、
夏〜秋にかけて みんなで疑問を持ったり 心を深めたり…

より奥深い意識に潜っていく性質が 夏〜秋に強い傾向があるということか。