ちょっと気になったことを調べるシリーズです。
久々!(笑)
急に思いついたのだけど
なぜ葉っぱは黒じゃなくて緑なのか。
なぜ緑色の光を使わないのか。
植物が緑色に見えるということは、植物は緑色を使わないので 緑色の光だけ跳ね返っている ということです。
もし、光の全部を余すところなく使っていたら、私たちから見たときに黒く見えるはずだからね。
緑色を使わないのはもったいないのではないか?
葉っぱは黒のほうがよいのではないか?
ということですな。
調べた。
うわ、難しいな。
まず、
私たちヒトの目は 緑色の光をキャッチするしくみがよくできているから、ヒトは緑色が見えやすい
というのがあるみたい。
※「ヒトは緑色が見えやすい」と言ったけど、見え方はけっこう個人差があります。
赤と緑が同じに見える人も 知り合いに数人いるよ。
こういうページも見つけました。
色覚の異常とか障害というより ヒトの肉眼での色の見え方には大まかに数パターンがあるという話。
そのほかの肝心の話は難しくてすぐには分からないや(^_^;)
このページの話は分かりやすいかも!
2020年の研究。新しいな!
さっきの難しかったサイトとは違う観点で実験してあるぞ。
一部引用させてもらうよ。
“ 植物は可能な限りの日光を吸収するわけではなく、別途に、変動の少ない光を吸収しようとしているらしいのです。”
植物の葉っぱが揺れて、下のほうの葉っぱは光が当たったり当たらなかったりする。
日光を受けられるかどうかの変動が多いと光合成に支障が出る。
それを軽減するべく、工夫している感じか。
そうか
黒い葉っぱでいると、毎日降り注ぐ光の100%を取りこぼすことなく全部自分の“ごはん”にすることになる。
ごはんがとんでもなく大量の日も とんでもなくひもじい日も出てくることになる。
「そんなに毎日ごはんの量が変わるのは疲れるよー」
「毎日ほどよく食べられたらいいです…(^_^;)」
という感じのことが、植物にも起きているわけだ。
エネルギーが少ない赤色の光
エネルギーが中くらいの緑色の光
エネルギーが多い青色の光
というのがあるね。
そのうち、
エネルギーが少ない赤色の光
エネルギーが多い青色の光
のように、エネルギー量の違う2種類を取り込むことで、変動に対応しやすくしている…こういうのが都合がいいみたい。
ほどほどカロリーのものを減らし、高カロリーの食べ物と 低カロリーの食べ物をとることによって、変動が起こる分をうまいこと調整しやすくしている… というのと似た感じのことか。
へええ…!
また、科学が発展すれば さらに違うことが分かったりもするのだろうけど、この考え方はおもしろいな。
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新しい発見がどんどん起こる時代。
前に勉強したことを調べ直してみるのも、おもしろい。
毎日、たくさんの人がインターネットにいろんなものを載せているから、
同じテーマでも ものすごく分かりやすい説明のものが ほんの2ヶ月前に公開されていた!なんてことがよくあるのよね。