前に、『七夕の国』という漫画の話をしたことがあったね。


これを実写にしたものが7月4日よりディズニープラスで見られるようになるそうで、岡田斗司夫氏の昨日のYouTubeに出てきたのですよ!

岡田斗司夫氏、7/1がお誕生日バースデーケーキ


8/17追記:

ディズニープラスについて不穏なニュースがあります。

登録の前に、念のためこちらを見てもらえたらと思います。





私は彼殿のおすすめで この漫画を読んだことがあって、とてもおもしろかったのですよ。


スピリチュアルな方面が好きな人だったら 間違いなくスピリチュアルな話題として語るであろうことを、郷土史の研究のような観点から語る。

そのおかげで、神秘的さや 情緒、趣き、感じ入るもの、惹きつけられる、引き込まれるものがある。



精神世界のこととして語ると、「こういうしくみだよ」と 短い言葉で言えてしまうことがたくさんあります。
「オリオン」「統合」「進化」「天と地」「生贄」「ゼカリア・シッチンの金や神の話」みたいに。

そこにはもちろん とてつもなくたくさんのもの・情報・意味が含まれています。


一言で「進化」と言ったりもするけど、私たちがそれをするのに どれほどたくさんの体験や感情や考えや人間関係…
莫大な量のドラマを展開することになるかは、我々はもう知っているよね。
我々、けっこうすごいよな(笑)

そんなすごいことが「進化」「統合」の一言になっていたりする。
短い言葉だけど、とんでもなくすごいこと、たくさんの意味を含んで表しているのを、もう知っている。
これでもかと言うほど味わっている。


そんなふうに情報量が多すぎるから、
「進化」「統合」
これくらい短く言ったほうが 会話には便利なわけです。



便利だから短い言葉で言ううちに、
「進化すれば解決するよ」
「統合しましょう」
「愛に生きるだけです」
のように、そのうちわけを省いて語るのが ついクセになってしまったりする。

そんな言葉づかいで話しているうちに、うちわけに気持ちを向けるのが 億劫になることもある。

離婚したときの心情。
思い出の品を捨てることを決意したときの気持ち。
泣きながら歩いた道。
家族が心配なのに入院せにゃならなくなったときのこと。
殴られて痛くて怖かったときのこと。

それを
「進化すれば解決するよ」
「統合しましょう」
こんな一言にしたりするのだから、我々の言葉というのはすごいものです。
そして、ときに恐ろしさや残酷さすら感じます。



進化したあとならそんなふうに感じて そんなふうに言いたくなるのも仕方ないけど、
でもその言い方じゃ 触れない心もあるってもんです。



といったことを考えているとね。
「進化」「統合」のような スピリチュアルの言葉、精神世界の言葉にしたくないときも 私はあるのですな。

あえて精神世界やスピリチュアルとして じゃなく話したい。そんなときもある。

前にお届けした占いのときに、
「私はスピリチュアル・精神世界の道を行くけど、あえて心理学から話していきたいと思います。
スピリチュアルの言葉で言うよりも、こっちの方が必要な人に届きやすいと思うから
のように話してくれた方がいてね。

あのときのクライアントさんの言葉を とても心強く感じたのでした。


「天と地をつなぐ」は、「天のことを地の言葉で語る」というのも大いにありだよね。
「天のものを地上に降ろす」には、こういうやりようもある。

それは、天のことを天の言葉で語るだけじゃない、天が地に心を寄せるような姿勢があって、私は好ましく思っています。



そういうのを感じられてね。
『七夕の国』がすごく好きです。


作者 岩明均先生は、1960年生まれのドラゴンヘッド乙女座さんです。
魚座の精神的な世界にあるものを 乙女座の物質的な世界に「降ろす」の感じ、このように作品にも表れるのだなぁと 感慨深いのでした。





『七夕の国』を読むと、私は「ゼカリア・シッチンの金や神の話」を思い出します。




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1960年くらい生まれのドラゴンヘッド乙女座さんには 大好きな漫画の先生がいっぱい!

岩明均先生、浦沢直樹先生、ゆでたまご先生、荒木飛呂彦先生、島本和彦先生、庵野秀明監督…


漫画とドラゴンヘッドのことは、前にInstagramの動画で話したことがあるので、よかったら見てみてちょウインク

その1

その2