先日のpさんの占いの話をしよう。




占い前のやりとりから、まず間違いなく宇宙由来の魂さん(スターピープル)と分かりました。



なんと、私がオススメしているジャン・スピラーさんのご本をずっと前から持っていたこと、進化占星術も勉強していたことも教えてもらえていました。





ジェフリーさんの進化占星術の本




さらに、占いの順番を待ってもらえている間に 松村潔先生のYouTube動画もたくさん見て、「動画を見てだんだんと整理できてきた」という旨も教えてもらえていました。


占いを待ってもらえている1年の間に ずいぶんと状況が変わり、頼んでくれたときと違ってスッと芯が通った印象を受けました。


もはや、占わなくても大丈夫になっている感じがしました(笑)





みんなに「占いの前に本を読め、動画を見よ」と強要するわけではないぞw


でも、こういったところを見ていてもらえたら、既にたくさんのことを共有できていて、こういう資料・話題を楽しめる方だということも分かった状態で占いに臨めるので、

いきなりつっこんだ話に入ることができて、グッと深みが増します。


私も序盤からギアをトップに入れて 最後まで全力疾走した気分でした。





占いに取りかかる前に、pさんから「miraさんの占いにあったように天と地、上と下が繋がるようなことが聞きたいです」とリクエストをいただいていました。


冒頭のまえがきのようなところを紹介したいと思います。

 

 



pさんの占い 


なにをしに地球に生まれてきたか(ヘリオセントリック占星術)

 よくある占星術や進化占星術で見るホロスコープは、地球が中心にあり そのまわりを星々がめぐるので天動説のホロスコープです。

地球が中心(ジオセントリック)ということは、地球が象徴する物質世界が中心の考え方で成り立つ星占いと言えます。


 でも、実際は太陽のまわりを惑星がめぐっています。

ホロスコープの中心が太陽である図を使うヘリオセントリック占星術は地動説です。


 ヘリオ太陽は、惑星や小惑星や 物体としての星々にはなっていないけれど確かにある太陽系の渦といった、太陽系全体をファミリーとしてもっていて、親が家族を養うように 太陽系全体の営みを支えています。

これは、おおもとである産土神さまのような大きな魂が あちこちに生命を分け与えているということです。


 こうしてあちこちに生命を分け与えると、分けた先ではもちろん もとの太陽そのもののパワーよりも弱く小さくなっています。

いろんな惑星や小惑星が生まれ出でることで、惑星や小惑星が象徴する いろんな性質や物事が発生します。(金星のよろこび、地球の物質性など)


 この営みのもとである太陽は、いわゆる「大きな自分」です。

ハイヤーマインドと呼ぶとよいのかもしれません。



 こんなふうに、大きなまとまったものが 自らを割って分け与えることで、いろんなものを作り出すことがあります。

こういうのを分離や下降や創造と呼びます。

進化や統合や上昇とは反対の営みです。


 進化占星術では、たくさんの経験や性質を集めてまとめ上げて(統合して)、より大きな状態、高次の状態に上がることを目指します。

名前の通り進化の占いということですね。


 でも、大きな高次の階層にもともとの自我があって そこからたくさんの分離・創造を重ねて降りてきた宇宙由来の魂さん(恒星に由来する魂の存在をスターピープルといいます)は、進化ばかりを目指すのはちょっとおかしいです。

せっかく分離や下降で物質界までやってきたのに、進化統合して高次のところを目指すのは まるで地球にやってきたそばから 地球を追い出されるようなことですからね。


 スターピープル、宇宙由来の魂さんの中には、「地球は制限が多く生きにくくてイヤだなぁ、早く帰りたいなぁ」と感じる人も少なくありません。

でも、無意味に地球にやってくるようなことはないはずです。

なんらかの理由があって来ています。


 そういうわけで、宇宙由来さん、降りてきた魂のみなさんは、なにかしらのタイミングで 自身がなにをしにはるばる地球までやってきたのかを思い出すことになります。


 宇宙由来の魂さんが地球にやってくる理由は、いろいろあります。


・地球人類の進化のためのボランティア:

インディゴチルドレン、クリスタルチルドレンなどのみなさん。スターシードと呼ばれるようです。

地球の様子が時代によって違うので、世代ごとに「物質主義的な古い考え方やしくみを壊して、次の世代の宇宙由来さんが生きやすいように道を作る」「高い霊性や豊かな感受性をもって生まれる」など特徴があります。


・恒星同士の情報収集:

おおもとの恒星のまま、恒星同士が接触すると大変なことになります。

太陽やベガ、アンタレス、アルクトゥルスがぶつかるようなことで、恒星に養ってもらっている惑星などファミリーは壊滅的になってしまうでしょう。

でも、恒星からたくさん分離した末端の 地球にいる宇宙由来さんたちなら、お互いに接触しても大きなトラブルにはなりません。

木の幹と幹がぶつかったら衝撃が大きいですが、木の先端の葉っぱが風に揺れて触れ合うなら 問題ないのと似ています。


今の地球にはたくさんの宇宙由来さんがいろんな恒星の情報を携えて末端の状態で存在しています。

だから、地球ではいろんな宇宙由来さんと接触して いろんな恒星の様子を情報収集することができて、とっても便利です。

おおもとの恒星のことをいまいち思い出せなくても、おおもとの恒星では末端の情報を吸い上げることができて うれしいようです。

なので、宇宙由来さんが魂のルーツの記憶を思い出せなかったとしても、おおもとの恒星からすれば ばっちり仕事をしてくれていてありがたかったりもします。


・地球ではたくさんの経験値や徳を得られるので、後々有利になる:

地球での体験は、宇宙のいろんな存在さんから見ると とってもハードであるようです。そしてレアな体験ができる。

だから、地球ライフで(パッと見ではうまくやれなかったとしても)真摯に暮らしていると、それだけですごくたくさんのポイントがたまるみたいなんです。


 このポイントがたくさんあると、次回の地球での転生時に特殊能力が使えたり、地球じゃない精神世界でも 今まで行けなかったところに行ける通行許可証みたいになったりするようなんです。


これは、宇宙人の頃の記憶がある(というか、クラリオン星と地球の両方をいっぺんに生きている)小学生そうたくんという方のYouTubeで見た話です。今は中学生かもしれません。


 こんなふうにみなさんそれぞれいろんな理由に来ているのですが、地球まで降りてくるときの衝撃で 多くの宇宙由来さんは何をしに地球の物質界までやってきたのかを忘れています。

「なにをしに地球にやってきたか」は、ヘリオセントリック占星術のホロスコープの地球のポイントに表れます。

ヘリオの様子を見てみましょう。
 



 


という感じの冒頭でした。

後の占いでも、宇宙由来さんの占いのときには使い回したい。


この辺りのブログ記事も参考になるかな。





私はヘリオの読み方は未熟なので、占いのメインにはしていないです。

私の占い方のメインは 進化占星術(+サビアン)です。


最近は ヘリオを最初にチラッと見てから 進化占星術の読み方に入る流れで進めているのですが、

なんとなく、ヘリオは進化占星術の読み方との接続がいい感じがするのですよ。



地球にやってきた理由と

それを実際に生きる様子


「確かに、地球に来た理由に叶う人生を歩んでいる」



「こういう過去だから、こういう現在・未来」というだけじゃない、

「こういう理由だから、こういう過去と こういう現在・未来」のように、もう一歩踏み込んだ感じがするようになってきたよ。


そういうのを感じられて、とても気持ちいいのであります。



 


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