最先端が日々どんどん更新されていくような毎日でござるな。
今までだって更新はあった。
しかし、はやい。
それにしても、はやい。

疲れたw
私は既に疲れたぞwww



そして思ったのであるよ。

最先端ばっかりにはならない。
無理だわ。

(よく考えたらそもそも私は時流を追おうとしたことがなかった。
うつ病で最先端どころではなかったからな。
調子がすこぶる悪いほうが、多くのことを諦めて 自分に必要なことにさっさと集中するのによいやもしれん。
なまじっかそこそこ元気なばかりに最先端を眺めようとして困惑しているのだな。)




それでね
2010年時点のことが得意な人
2015年時点のことが得意な人
2020年時点のことが得意な人
最先端のことが得意な人
1900年時点のことが得意な人
1990年時点のことが得意な人
1500年時点のことが得意な人

こういうふうに
最先端ばっかりじゃなく
いろんな時点の人がいることのありがたみ!
みたいになるかもな
と思いついた。



いきなり最先端のハイテクの話をされても
チンプンカンプンになっちゃう。

どの時点のが自分にちょうどいいかって
人によってだいぶ違う。

物理の勉強だって、
いきなり量子力学からは入らない。
先に古典物理学を勉強するはずだ。
それは今では完璧なものではないことが分かっていたとしても。

ハイテクしかなかったら
ハイテクまでの道のりをたどれなくなっちゃう。



「あの頃のありようを担う」
みたいなことも起きてくるんだろうな
と思ったんだ。

今に始まったことではないか。



伝統を守るばっかりじゃなくて
「自分の愛するあの頃を担う」みたいなこと。

それをありがたく思ってくれる人は
間違いなく、少なからずいるんだ。

---

「レトロ」というけれど
その当時を生きた人からすれば
「ほんのこの前」の感覚なんだなと
私も最近分かってきた。

ガラケーも カセットテープも
ファミコンも フロッピーディスクも
ワードプロセッサも 公衆電話も
私にはそこまで昔じゃない。

阪神淡路大震災も オウム真理教の事件も
私には「歴史で勉強すること」じゃない。



いずれ
東日本大震災のときにまだ生まれていなかった人々が「東日本大震災は歴史で勉強すること」だと認識するんだなと気づいて
「ああ、そうか、そういう感覚なんだ」と 最近急に腹に落ちたんだ。

ショックを受けた。

白黒写真や 白黒テレビや
聖徳太子のお札を経験しなかった私も
先輩たちにこういう思いを抱かせていたのだなと思ったりしてね。


先輩たちはこういう感じを味わってきたのか!
これはすごい気持ちだ!
と、なんだか この気持ちを知れたことに 今度は感動している。

情緒が不安定だな(笑)

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たとえば
ファミコンのスーパーマリオブラザーズをやったことがなくて
今、初見での実況プレイできる人がいること
新鮮なリアクションを見せてくれる人がいることが
すごくうれしかったり楽しかったりすることがある。

涙が出るほどありがたく思えたんだよね。


分からないからできること
というのもあるのだね。




最先端を知っていることが ありがたく思ってもらえる。
そして、知らないことも ありがたく思ってもらえる。

それなら
最先端でも あの頃のままでも
自分のこの状態が そのまま強みになる。

ドラゴンヘッドなどを考慮すると
最先端のことにチャレンジするのがいい人もいるし
伝統的なことにチャレンジするのがいい人もいるけどね。
ともあれ、今の私は「最先端だけじゃない」と言って自分を落ち着かせる必要があるのだ。



どんなに魂の占いのすごさが分かっても
太陽星座の占いを楽しく伝えられる人がいないと
占星術の入口がだいぶ閉ざされてしまうだろう。
それはなんと狭き門であろうか!

いかにもすごいことをやるだけが素晴らしさじゃない。


それぞれの場所
それぞれの時間
それぞれの時代
それぞれの段階

いろんなポイントポイントがある。
それをそれぞれ担ってくれる人がいることで
いろんなポイントをカバーできる。
それがありがたい。


と思うことによって心を落ち着かせている。



すごすぎるものを見るたびに、私はすぐに寝込むからなー

すごすぎるものについていこうとして振り回されるんじゃなくて
自分がやりたいことが先にあることで
やりたいことのために
すごすぎるものを使って楽しくなるんだろうな。

心の順番ですな。
ばふー




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私はこの原始的な営みの音が やけに落ち着くのであるよ。
占いを作っている間、もうずっとこの音を流している。


私がトンカチでホタテの貝殻を砕くだけの動画(笑)