「繊細さん」というところから
生きにくさが語られることが多かったけど、
これからは
「繊細じゃない」という生きにくさが
語られることが多くなっていきそうだね。
今はその変化の途中で
「繊細じゃない」による 言動が
批判の的になりやすいけど
しばしば理不尽・横暴になってしまうことも多いから(^_^;)
でも、
繊細じゃないことのつらさ
繊細な人の感じ方が分からなくて どうしていいか分からないつらさ
なにか言えばすぐ冷ややかな目を向けられるつらさ
こういうのを
(弱者という言い方は適切ではないかもしれないけど)
弱者のありようと見て
寄り添おうとする動き
サポートしようとする動きが
ここから出てくるんだろうな。
まだ先のことかなー とも思ったけれど
最近は動きが早いから
ほんの数年でそうなりそうな気もする。
「。」の印象も
急な電話が苦手 というのも
職場の飲み会が苦手というのも
「最近の若者は」というのをよく見るけど
今に始まったことではないんだ。
(私は職場の飲み会は大好きで全部出席したけどねw)
もっと前からあったよ。
気づかない人と
言い出せない人と
言っても聞く耳を持たなかった人
言っても押しつぶす人
押しつぶされてめげる人が
多かったんだと思う。
今の若者だけじゃない。
私を含む 今おじさんおばさんくらいの年齢だって、モヤリと感じていた人が多いよね。
我慢したから 今になって 言い出しやすくなって
その鬱憤をはらすように過度に攻撃することもあるかもしれない。
でも
押しつぶされる悲しみを知っているからこそ
「繊細じゃない」の社会的な力が衰え
「繊細じゃない」が少数派になったとき
「繊細じゃない」という生きにくさを持つ人を
サポートできる人たちでもあると思うんだ。
今、中年の我々は。
冥王星天秤座世代
冥王星蠍座世代
自分の繊細さと
自分の中の芯のようなものを
感じればこそ。
自分の苦しみや悲しみを昇華したら
繊細だからこそ
繊細じゃない人の生きにくさを理解して
こういうこともできそうだよね。
やっている人は もうやっていそうでもあるな。
てなことを考えたよ。
