スノーシューです。
わかんやかんじきと似た感じのものです。
雪の上を歩くとき、雪にズボッとハマると歩きにくいので、足裏の面積を広くして雪に沈みにくくしたもの。
スノーシューは かかとが浮く作りになっていて、山で歩きやすいと聞いたことがあります。
私はこれをやったことがなくてね!
とても楽しいと聞いていたので、両親のスノーシュー登山に着いてきたのでした。
木のアーチ。
登山道もヤブも雪で隠れているので、夏場は歩けないところも自由に歩けるのが雪山の楽しみなのだそうです。
父は「雪がある時期は、あたり全部が登山道になったようなものだからな。夏は行けない場所も行けちゃう。チャンス!」と楽しそうに言います。
ともあれやはり、この、誰かが目印につけてくれたピンクのテープがあると心強いです。
でも、途中、とんでもない場所にピンクのテープがあった場面も。
ピンクのテープを目がけて歩いたら 背丈ほどの深さに積もった雪の急斜面の場所で、そこをズボズボになりながら登ることになり 大層疲れました。
たぶん、登山をやる人はこういうのを鬼ラッセルと呼びます。
雪を踏みかためながら進むのが、とんでもない程度という意味です。
とても疲れましたが、冒険できたみたいで楽しかったです。
杉林を歩く父。
杉林を歩く母。
風があると、枝に積もった雪のかたまりがいきなり落ちてきて、頭に当たります。
凍った雪が落ちてくるのは とても嫌です。ヘルメットをかぶりたい。
今日は風がなく、雪もフカフカの新雪で助かりました。
先頭の父がつけた足あとをたどって歩きます。
足あとがあるととてもラクチンです。
先頭を歩くと、スノーシューをはいているとはいえ それでも雪に足が沈むのでとても疲れます。
でも、新雪に足あとをつけるのは やっぱり楽しいので、私もたまに先頭を歩かせてもらいました。
神社の御神木のようにしめ縄が巻かれているように見えて、誰かが巻きつけたのかと勘違いしました。
しめ縄ではなく、ほかのツル性の植物(木?)が巻き付いて 太くなったようでした。
天然の御神木ということにしました。
そして、自分たちがつけてきた足あとをたどって下山しました。
私たちの登山中は 新しい雪がほとんど降らなかったので、足あとが帰り道でも消えずに残っていて なんだかすごい安心感でした。
今回の帰省では、2〜3週間くらい ちょっと長めに実家に滞在しようと考えています。
両親のことなので、また来週末は山です。
私もまた着いていくつもりです。
平日は占い活動の日にします
Wi-Fiが使える場所を見つけるぞ。
「もしや…!」と調べたらレンタルWi-Fiというサービスを見つけられた。利用してみよう。