いたたまれない気持ちのとき

自分にもまだ 人のためにできることがある

そして、それを今 少しでもやっている

ということに 自分が救われる。


そういうこともある。




押し付けがましい「あなたのため」ではなく

いい人ぶりたいのでもなく


誰かのためになることをしていないと

やってられないくらい

自分がいたたまれない状態なのだ。



いたたまれなさすぎて

己の無力さを憂うこともあるけれど


家族にごはんを作れること

誰かが受け取ってくれる仕事があること

街のゴミ拾いができること

神社や神棚に誰かの幸せを祈れること

街を歩いていたら 急に「こんにちは!」と挨拶してくれた、先生とお散歩中の園児軍団に、笑って「こんにちは」と返せること

今 自分にできることが完璧なゼロというわけじゃないこと



そういうことに

自分が救われたりする。





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