2023年にものすごく感銘を受けたYouTubeの動画を紹介するよ。


最近は5年前も昨年のような感覚なので、2023年より前に見たものが混じっているかもしれないけどまぁいいや。


松村潔先生の動画は 感銘を受けたものが多すぎてカオスになるのでいったん抜きにして話を進めますよ。





漫画家・本質翻訳家 山田玲司さん


ジャパニメーションは何から逃げてきたのか!?平成30年間アニメ絵クロニクル!!


そのときそのときの時流が大事にしようとしたもの、戦ったものが、大ヒット作品の目の描き方に表れている という話。


学生運動で熱く戦った時期。

学生運動を見て、熱さに意義を見出せなくなったり ダサく感じるようになった時期。

など。



もっとほかの動画でも アニメや漫画と時代・世代の話がたくさんで、世代について知るのがとても楽しくなりました。


進化占星術で冥王星のことをたくさん考えるようになったけれど、私はそんなに世代のことを知らなかったからね。

ジェフリーさんはアメリカの歴史で話をすることが多いけど、日本の視点で大きな時流を見られてよかったです。



私は、「自分がうつ病になったのは 第二次世界大戦からの流れも関係しているな と思って、第二次世界大戦からの流れを星占い的に考えてみたい」というのを10年くらい前に考えていました。


が、あまりにも膨大でどこから手をつけていいか分からずずっと放置していたのでした。

歴史の勉強に苦手意識もあってね(^_^;)


それを、戦時中に生きた手塚治虫先生や水木しげる先生の作品や、そこから受け継がれていったもの…というふうに語られたのがすごかったです。



みんながどんな時代を生きて、どんな背景があって、この心が育ったのか。

そして、そんな大きな流れの中で 私たちがどこを向いているのか。


大きな流れは、冥王星のほかにも ユガとか 天照大神と瀬織津姫のこととか 幾重にも重なっていて、情報量の多さにビビっていますが…!(笑)



ともあれ、「世代」という見え方を知れたのがすごかったです。




Z世代とは何者なのか?


Z世代いかにして戦ったのか


これまで私に占いを頼んでくれる方のほとんどが私よりも先輩なみなさんでしたが、最近はポコポコと 私よりも若いみなさんの占いの機会も増えてきました。


すごいな!と思ったのは、Z世代と呼ばれる当事者の方が この動画に激しく頷いているコメントがたくさん見られたことです。


山田玲司さんはドラゴンヘッド双子座。

Z世代の多くは冥王星対極点が双子座。

心、感じ方、言葉が通じるところがたくさんなんだと思います。




山田玲司さんの動画に出演している おっくんさんのスーパー熱弁会


総力解説!「氷河期世代」と失われた30年〜今こそ語るべき「氷河期マインド」と「ワールドトリガー」に脈動する21世紀の“生の哲学”


私よりちょっぴり年上、冥王星天秤座世代の叫びです。

私がうつで倒れている間に こんなことになっていたのかとびっくりしました。


就職氷河期のことを、言葉だけはなんとなく知っていたけれど「先輩方こういうハートで暮らしていたのか…!」と就職氷河期のことを知らずに占いを考えていたことを悔いました。


冥王星 天秤座。冥王星対極点 牡羊座。

自立、パートナー、自分と他者、相手と自分を混ぜないこと、自尊心…など、

『冥王星』の本に書いてある世代のテーマが 生々しく感じられるようになりました。





オタクの王様オタキング 岡田斗司夫氏


コロナ戦争のホワイト革命


ホワイト社会を生き延びろ!“いいひと”戦略徹底解説


【特別無料公開】岡田斗司夫の頭が良くなる教育論〜東京学芸大学講演




昔は、本音は汚いところにあった。

汚い言葉で本音を語り合うのが 思いやりや愛や本質だった。


今は「そっとミュートする」という文化ができてきた。


それで、SNSで辛辣な言葉で批判することを本当に善意でやっている人がいて、そっとミュートする人もいる。


親切、優しさ、思いやりの変遷。

そして、教育の変遷。

価値の変遷。



岡田斗司夫氏が 今の現代の様子を20年も30年も前から予想していたと知って、私は本当にたまげました。

えげつない精度で言い当てています。

この精度は私の占いでは本当に敵わないので、ぜひ岡田氏の時流の話を見てみてほしいです。


そして、そんな岡田氏が「今、変化がすごい時代だからこそ、とても楽しみに感じてワクワクしています」と言ったことに「!!!」と思いました。


化け物のように物知りな人が「これからが楽しみ!」と 本当に楽しそうにしていることは、みんなの希望になる。


めちゃくちゃかっこいい…!!!!!!





元テレビマンさっきーさん


テレビがコンプライアンス恐怖症になったのはいつから?テレビvsコンプラの歴史



私は2011〜2012年くらいからテレビを見られなくなりました。
いわゆる「CMまたぎ」がどうにもしんどくてね(^_^;)

どうしてテレビがこんなふうになったのか。

1990年代のオウム真理教のサリン事件の報道から、やらせ、ウソ、スポンサーの力が大きくなった理由、BPO、コンプライアンス…
というふうに現在に至るまでの流れを、懐かしいテレビ番組を思い出しながら説明してくれています。

テレビはもう見ていないけれど、テレビがどうなっているかは気になります。
私はテレビが好きだったからね。




大きな時流と世代を眺めた一年でした。
これに冥王星のこともフワリと合わせて考えたのがおもしろかったです。

占いばっかり書いていると、抽象的なところにたくさん気持ちが向いて 私は世の中の具体的なことがあんまり分からなくなってきます。

もうちょっと具体的に、現代の例も持ち出しながら占いをお届けしたい というのを思っていてね。


古くからの占いの教科書には
Vtuberとか ChatGPTとか ゲーム実況とか そういう話はなかなか出てこないからね。

「自由度の高いゲームの世界でチャットして カウンセラーみたいなことをしたり、マインクラフトとマリオメーカーのゲームで作曲をしています」
みたいなことだって出てくるわけです。


よく占いで出てくる「表現」というのも、実にいろいろになっていて凄まじい。
スマホの漫画の縦スクロールの絵もおもしろいし…!


まぁ、そんな感じの2023年でありました!
ではまた!




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相原あすかのドラゴンヘッド本
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番外編
富士登山のイメージトレーニングで何周もグルグル聞いていたよ富士山




ぬお。


2023年中に公開しようと思ったら 年が明けてもうた。

明けましておめでとうございます。

今年もよろしく!