今から15年前くらいかな。
学生時代に飲み屋に行ったら、
近くに座って飲んでいたおじさんが
「『タイタンの妖女』は読んだほうがいい。
前半は読むのがしんどいけど そこをなんとか乗り越えて読み進めてほしい。
後半がものすごくおもしろいから」
のように話しかけてくれたんだ。
酔っ払って絡んできただけかもしれないし
読み終わってジーンとしている余韻で 酒を飲んでいたのかもしれない。
分からん。
私はそれをきっかけに読んだのですな。
を伝える、それだけの意思疎通をずっと繰り返している。
これも『タイタンの妖女』に出てくる話だったのだね。
こういう話が 心のやわらかいところに触れてくれるようで、すごくよかったのでした。
内容の多くを忘れても
今でも そこのところは思い出せる。
まるで 心になにかの種を植えてもらったような感じです。
一生影響を受けるような なにかがあると思っているよ。
そんな『タイタンの妖女』のことを、漫画家 山田玲司さんが動画で語ってくれていて びっくりした!
うれしくなっちゃったのでした。
切り抜きさんの短いバージョン
作者は カート・ヴォネガット・ジュニア氏
(1922.11.11-2007.4.11)
ドラゴンヘッド乙女座さんだったのだね
そうか、ドラゴンヘッド乙女座さんだったのか。
ドラゴンヘッド乙女座さんというと 私が影響を受けた漫画家さん、作り手さんが多いです。
私が見つけられたドラゴンヘッド乙女座の著名な方を載せるよ。
『寄生獣』の岩明均先生
『キン肉マン』のゆでたまごの中井義則先生、嶋田隆司先生
『新世紀エヴァンゲリオン』などの庵野秀明監督
『機動戦士ガンダム』の富野由悠季大先生
『ジョジョの奇妙な冒険』の荒木飛呂彦先生
『宇宙兄弟』の小山宙哉先生
『YAWARA!』『20世紀少年』の浦沢直樹先生
『メイドインアビス』のつくしあきひと先生
『アオイホノオ』の島本和彦先生
漫画やアニメではないけど
BUMP OF CHICKENの 藤原基央氏
精神科医 名越康文先生
私のドラゴンヘッドメモからのコピペなので、漢字など間違っていたらスマン。
間違いを見つけたら教えてちょ!
ドラゴンテイル魚座の宇宙観と
そこからくる哲学や美学があって
それをドラゴンヘッド乙女座で
緻密に語り描いている感じ。
たくさん考えて、分析して、
疑問を皮肉混じりに投げかけている感じもある。
魚座の世界から 乙女座の世界へ って
汚れを受け入れるようなところもちょっとあります。
浄化の世界から 俗の世界へやってきた感じだから。
あるいは、毒をも溶かし込んだ世界から、
「毒は毒としてある」と判別できちゃう世界へ。という感じでもある。
その、
「汚れや毒が判別できちゃう世界に生きる」
を受け入れるときの 皮肉や苦笑みたいなのもあるのかもしれないな。
皮肉や苦笑によって ここにいる自分を保つような。
それから、カート・ヴォネガット氏の出生図では、蠍座成分や 逆行も。
「利用されるのもいいな」ではない
「利用されるのも悪いもんじゃないな」という
皮肉の効いた 毒気もある それでいてオシャレな感じ。
決して「ニコッ」ではない
「ニヤリ」と、あるいは「ふ」と笑う感じ
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