アリエルと猫たちさんからのご質問です。



私はヘリオセントリック學園に入学していないので、學園の話題に添った話ができるか分からんのですが、おもしろそうなのでやってみましょう。


私も知らないけど、根気よく調べれば出てきそうだから、調べながら勉強する魂胆。



ホワイトボードに書きながらのほうが話しやすいものは、また後ほど。



お礼にもみじ饅頭をいただきました!

ありがとうございます!!!

やったー!!!!




■ サロス周期とサロス番号


地球と太陽と月は「周期的に同じような位置になる」という周期があって、それをサロス周期といいます。



私も詳しくないので調べたところで話をするよ。



ホロスコープ的(平面的)に同じような位置というだけじゃなくて、

上下?高さ?黄緯?赤緯?(私はまだ黄緯と赤緯の違いが分からない)の意味でも 似たような位置関係になるのを言っているみたいです。


だから、ドラゴンヘッドやドラゴンテイルも絡んでくるのですな。




数年前に作った図

地球、太陽、月、ドラゴンヘッドやドラゴンテイルとの位置関係で、高さの違いで日蝕や月蝕になったりならなかったりするものね。




「周期的に同じような位置になる」ということで、同じような位置になったときは 星占い的にも 共通した読み方ができるはずです。


それで、それぞれの日蝕に番号をふったり、同じになるタイミングをグループ(系列?)にしてまとめたりして、

「これは似た感じ!」というのを見つけやすくしているみたい。




■ サロス番号の調べ方


サロス番号の調べ方は、検索して見つけられたもので こういうのがありました。



国立天文台のサイト内で調べられそうです。






これで、試しに

私(1985年11月5日生まれ)の

生前日蝕(1985年5月20日)の

サロス番号を調べてみましょう。




[年]「1985年」にしました。

今回調べたいのは 日食だけなので、 [現象]「日食」だけにしました。

これで[表示]を押します。



1985年の日食が一覧で出てきました。


前回調べた通り、私の生前日食は1985年5月20日のものです。

この表によると サロス番号は「147」であるようです。





ここからどんなことが解読できるか、これをどんなふうに占いに使えるかは、私はまだなにも知りません。

でも、似た日蝕のグループ(系列?)について調べたら 共通する性質や資質が見つかりそう!
というのは予想できますね。

偉大な先人がそれをまとめた おもしろい資料があるかもしれないし、あるいは それをこれから私たちが作ったり 発展させたりしていくのかもしれません。




「サロス系列 占星術」「サロス番号 占星術」などのワードで検索してみると、いろいろ出てきそうです。

占星術ではなくても、大学の天文学の研究資料が ネットで公開してもらえているのも見かけたので、そういうのも参考になると思います。



松村潔先生の動画にはこういうのもあるよ。




つづく。

もみじ饅頭ありがとうございました!
大好物です!




【進化占星術関連のご案内】


Kindleバージョンと紙バージョンがあります。


ご案内

相原あすかのドラゴンヘッド本
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
詳しくはこちらをどうぞ!