violaさんの占い、お届けしました！
可能性がモリモリすぎておもしろかったです。
「可能性がモリモリ」なサビアンが連発した上に、「それをどんどん具現化しまっせ！！！」だったのですよ。
いやぁ、こんな占いもあるのですね。
「よーし！たくさん可能性がある楽しみを味わうぞー！」
のようなモチベーションで、集合魂から飛び出して それはもう大量の可能性をもって地球の肉体を得ました。
無限の可能性というのは 誰しもが持っているものとして語られます。
となると、violaさんの可能性は なんと言い表したらいいか分からんくらい大量の可能性です。
不可説不可説転？それはさすがに言い過ぎか。
大量の可能性。
自分の資質だけど、大量すぎて たぶん肉体を得たときに持ちきれなかったんだと思います。
自分の資質のうち、持ちきれないものは、他者が持ってくれます。
よく、こんなふうに説明されます。
他者は自分を写す鏡だよ。
ムカつく相手は、自分が「イヤだな」と思って自分から追い出した性質を持って体現してくれているんだ。
憧れの相手や 嫉妬しちゃうくらい羨ましい相手は、自分が「こんなステキなのは自分じゃない」と思って自分から追い出した性質を持って体現してくれている。
自分の器が小さくて持ちきれなかったり、持っていても それを扱えるだけの力がないとき、他者がその資質を持って 自分の前に現れてくれるんだよ。
ってね。
星占いでもそう。
たとえば、年齢域の考え方で「年齢を重ねてから体得すること」があります。
土星が分かりやすいから 土星の例で説明しよう。
土星が象徴する社会的なことや責任、大人の事情って、若いうちはよく分かりません。
大人の言い分に腹を立てたり、社会を怖く感じたりします。
これは、自分の出生図にある土星の性質は 本当なら自分のものなんだけど、持ちきれなくてまわりの大人や社会が持ってくれている様子です。
※個人差あります。アダルトチルドレンじゃなくても子供の頃からしっかりしている人もいるよ。
今の土星の話は、持ちきれないものをほかの人が持ってくれる(体現してくれる)のを説明するための例ですよ。
それで、それはもう大量の可能性を持って生まれたviolaさん。
たぶん、そんなに大量なものを 物質肉体モードに入ってすぐには持ちきれないです。
万能の神の化身として生まれるくらいしないと、自分で全部持つのはさすがに無理です。
violaさんは私に占いを頼んでくれたので、たぶん今のところ万能の神状態には達していないと推測して 読み進めます。
violaさんは人に恵まれる配置をお持ちだったのですよ。
過去を象徴するポイントが、「めっちゃ他者と結びついてる！！！！」な感じ。
７室とか８室とか、天秤座とか蠍座とか、そこら辺がモリモリだったのですな。
そうか、この大量の可能性を
たくさんの人に持ってもらったんだ！
だからこんなに、過去のありようが他者と結びついているんだ。
これを思いついたときはドキドキしたよ。
こんなふうに過去の背景や理由まで見えたのは、私は初めてだったんだ。
(最初にヘリオのチャートを見て、それから進化占星術の読み方をした。初めてこの順番で見た ２回目だった)
そして、
これまでは自分の持ち物だった大量の可能性を たくさんの人と緊密に関わることを通して 体験させてもらっていたのですね。
これからは その可能性を自分で持つ、自分で体現することにチャレンジしていきますよ。
という展開に。
(これからを表すポイントが１室、２室、牡羊座、牡牛座でモリモリ)
もう、出生図のあちこちがそのための布陣みたいになっているのでびっくりです。
心の中をたくさん観察して 自分を知るだけでは、満足できないはずです。
どんどん目に見える形にします。
見える形にできたら「自分ってこういうこともできるんだ！こういう資質を持っていたんだ！」と実感できて、満足や充足を得られますよ。
ってね。
占いを頼んでもらえたときも、「表現」というのがキーワードのように登場していました。
まさにまさに、ズバリそれです。
やっぱりすごいや。自分で分かっている。
おもしろかったのは、可能性が大量すぎる上に それをどんどん体現・体験したいので、一つのものを丹精こめて作り上げるのでは間に合わなさそう ということ。
どんどん作ります。
作り上げたものに執着や愛着を感じている場合じゃない。
一度作って、見て、「自分はこういう可能性や資質も持っていたんだな！」と実感したら、それはもう壊して捨てて次に行くくらいがちょうどいいです。
いや、本当に壊して捨ててしまわなくてもいいですよ。
そういう心意気や勢いでいくよ ということです。
自分を知ってから作るんじゃなくて
作りあげたそれを見ることで自分を知る感じ。
かっこいい…！
「創造」が人間の形になったら、きっとこんなふうなんだろうな と思いました。
その創造力が入り込んでくる「心の中の秘密の聖域の窓」界隈の話は、「みんなにはナイショ！」な位置だったで これは話さないでおこう。
占いを書き上げる直前に見た、精神科医 名越康文先生の動画の話を占いの中で紹介させてもらったりもしました。
いいものや正しいものだと分かっているものは、もう分かってしまったので、古いものなんです。
本当に新しい 可能性のあるものは、「いいもの」とは思われていないところにあります。
新しい可能性のあるものは「よくない、あるいは、いいのか悪いのかは分からない。でも、おもしろい」んです。
のような話。
可能性の占いだったからね。
既知は古く、新しいものは未知にある。
土星と天王星みたいだ。
すごくおもしろい占いでした！
見せていただいてありがとうございました！
本当はviolaさんに届ける占いの続きがもうちょっとあるけど、それはまた後日。
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violaはスミレの花だね。
色のバイオレットと関係があるのか。へええ…！
バイオリンの仲間にもビオラ(ヴィオラ)がいた！
なにかつながりがあるのかな？
花の形が似ているとか？
