わたしが今ハマっている韓国マンガ
それでも蝶は舞う
から見る韓国の小話です。
マンガの内容とはほとんど関係ないです。
Comicoで連載中の
それでも蝶は舞う は コチラ ←日本語だよ
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20話
このマンガは珍しく恋愛要素が全くありませんね〜 わたしはチェロクとシムさんの孫が…⁇ と期待をしたんですけどね〜
画像はcomicoもしくはwebtoonから借りてます
かろうじて(⁇)シムさん夫婦のほんわかムードがあるくらいです。
作中いよいよ秋夕(チュソク)です。日本で言うところのお盆です。現実ではちょうど旧正月とオリンピックがありましたね。
この秋夕と旧正月は韓国民族大移動の名節(ミョンジョル)です。
高速バスや新幹線も帰省客でいっぱいになります。飛行機のチケットも高くなります。旧正月の帰省の人たちでいっぱいで、オリンピックの観客が会場に行けなかったというニュースもありましたけど、み〜んな家族の元へ集まって過ごします。
お店もほぼほぼお休みで、街中に人影がなくなります。チェロクや外国人にはちょっ寂しい休日です。
2000年代に入ってからは、こういう時に行き場のない外国人向けにイベントが開催されるようになりました。わたしも確か、外国人は入場料が半額になったのでコエックスの水族館に行った記憶があります。
まあ、年毎に帰省しない若者も増えて、開いてるお店も増えている、というのが現状のようです。
友だちの家にお呼ばれしたらラッキーです。作中のチェロクのように、とっても温かく迎えてくれて、美味しいものたくさんいただけます。
そして秋夕の振舞いといえば松餅(ソンピョン)です。(上の絵の海苔の隣にある緑のお餅です)
ゴマと砂糖の餡が美味しいんです。あ〜 食べたい( ^ω^ )
ソンピョンを上手に作れる女性は、良い結婚相手に出会えるし、カワイイ赤ちゃんが生まれる、と言われてます。
さてさて、なんでご馳走があるかって言ったら、ご先祖様に供えるからですね。ソンピョンに小豆餡が使われていないのも、小豆が霊を退けるという意味があるからなんですね。
伝統的には、ちゃんと儀式があります。
作ったご馳走をズラッと並べて、家族親戚一同でご先祖様に礼をしてご挨拶。お墓に行って礼。
礼も、頭を地面につけてするのが正式なものです。
そうやってご先祖様に1年の収穫を感謝して、一緒にすごす奥深〜い行事です。
料理する女性陣は大変みたいですけどね〜