皆様こんにちは。

 

寒い日々が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。

 

今日は義父の現在住んでいる、スイスの老人ホームをもとに、スイスの老人ホーム事情をちょっとだけご紹介させてください。

義父の住んでいる地域はごく小さい村なので、入れる老人ホームの選択は3つほどです。

日本と違い、娘の家の近くのホームを選ぶとかではなく(もちろん超高額のプライベートの施設は別ですが)、

自分の住んでいる地域の老人ホームなら優先的に入れる仕組みとなっています。

 

理由は次の四つです。

①費用を自治体が負担しているから

  スイスでは老人ホームの費用は、本人負担、健康保険、自治体と州の英金の三つに分かれています。

  つまり、住んでいる村で税金を払ってきた人が居住できる権利を優先されるんです。

 

②自治体が老人ホームを運営している場合が多いから

  

③空きが少ないため、地元住民が優先されるから

  普通は待機リストが長いです。義父もなかなか見つからなかったのですが、足の痛みで病院に入院した際に、

  病院からの依頼で即、良いホームに入れることができました。

 

④補足給付制度があるから

  収入や資産がなくなってしまった時でも、自治体が不足分を支払ってくれます。

  他の州や自治体のホームに入ると、どの自治体が払うのか問題が発生するからのようです。

 

上の④番の事情があり、老人ホームに入った時点で、差し押さえということではないのですが、

資産である持ち家があるから、子供に贈与する、みたいなことはできないわけですね。

 

 

三つある老人施設の中で、義父の施設は景色も最高でとても綺麗なところです。

お部屋は夫婦で住めるツインルームや、シングルルームがあり、

全部で80名収容することができます。

いつも満室状態らしいです。何年も前から予約しとかなあかん感じ。

 

 

 

移住日、食事(朝食、昼食、午後のおやつ)洗濯サービス、日常生活支援がついています。

 

ここのホームに限らず一般に、お義父さんのように介護を必要としない場合でも費用は6000スイスフラン

(日本円で120万)前後が相場で、スイスの老人ホーム入居費用は驚くほど高額です。

 

入居者は、毎月の年金(日本よりはかなり条件はいいです)だけではとても払いきれないので、

今までの蓄えを少しずつ削っていくわけです。

そして、足りなくなった時点から自治体が支払うこととなります。

だからお金がなくなったら、ホームを放り出されるということはないです。

 

この費用も、介護がほとんど不要の自立している入居者の場合で、介護が必要な方はプラス2000フラン以上

(介護の重度さにもよります)かかるわけです。

 

 

 

前に別の自治体のホームをお客様と見学に行ったことがあったのですが、

ゲーム類(ボードゲームなど)が7つの箱に入っていて、それぞれの箱に月曜、火曜と曜日のラベルが貼ってありました。

そうやって入居者の方々が、いろんなゲームを楽しめるように工夫をしていました。

 

義父のホームは、綺麗なレストランが併設されていて、そこには一般の方々もお食事やカフェをしにやってきます。

このレストランの隣に、開放されたホームの人たちの食事スペースがあり、

入居者の方たちは、早めのランチの後少しお部屋で休み(お昼寝など)、その後この一般用のレストランに降りてきて、

コーヒーとデザートを楽し無ことができます。コーヒーとデザートは、食費の中にすでに含まれております。

入居者だけでなく、この一般のレストランには、他所からの人たちがたくさん来たり、訪ねてきた家族の方がのんびり午後を入居者の人と過ごしたりできる空間はいいなと思います。

活気があるのがいいですよね。

 

 

 

義父のお部屋は日当たりのいい二階のシングルルームですが、お部屋は広く、

備え付けの棚が入り口入ってすぐのところに結構な大きさで三つ並んでいます。

入り口入って右側はお手洗いとシャワールーム。車椅子で入っても十分のスペースの広さです。

そしてシングルベッドと小さめの机と椅子。

さらに義父の自宅から運んできた大きな机ロッキングチェア、テレビ、本棚などを置いてもまだスペースがあります。

 

お部屋からの景色は最高です。

レストランの前にある大きなお庭も見渡せます。

ホテルのようなお部屋です。

 

お食事も一週間ごとにメニューをもらい、ヴェジタリアンのメニュ-もあります。

夜は比較的軽いお食事となっています。

 

本当にホテル住まいのような生活ですが、それでも気の合わない入居者と毎日顔を合わせるのはしんどいこともあるようです。

なるべく愚痴を聞きに行ってますが、入居者全員と楽しくやれることのほうが奇跡ですよね。

見た目は素敵な生活っぽいけど、実際にはそんなこともないんですよね。

 

まあ、日本人の私にとってはなんといっても食事が困ります。

日本食は皆無なわけで、毎日お肉とかありえないし。。。

なんならお部屋に炊飯器おいとかなあかんな、、と思ってしまいます。

 

皆様は老後のことってときどき考えたりすることありますか?

まずは、健康で少しでも自分たちで暮らせていられるように、足腰はしっかりしていないとな、とか思ったりします。

 

まあ、でも色々不安なこともありますが、

毎日を充実して生きていくことが大切かなとは思います。

大好きなものに囲まれて、たくさん笑っていられるようにしたいなと思います。

どんな環境に置かれても、そこで感じる幸せをいつも見つけていけるような、そんな老後にしたいですね。

 

さてさて、次回はいよいよ私のリフォームしたお家を少しだけご紹介したいです。

また遊びに来てくださいね。

そして、

もし、お時間があれば、私のインスタも覗いてみてくださいね。

スイスの景色をたくさんお届けしています。

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アキ