みなさまこんにちは。

今日はちょっとウルウルっとした話をシェアさせてください。

 

昨日、息子くんはサッカーの練習に夜20時30分に出ていきました。

今年から社会人サッカーチームになり、20代から30代の大人の友達もできて益々楽しいようです。

 

私も夫くんも仕事でヘトヘトに疲れて帰ってきたので、

Youtubeでもみながらだらだら寛いでいたのですが、

突然夫くんがこんなことを言い出しました。

 

最近だったか私と夫くんが口喧嘩をしたらしいんですが(すぐ忘れる嫁笑)、

その時に夫くんがあまりにも腹が立って、

「そんなに言うなら、自分の国にもどったらええやん。(うちは喧嘩になると英語です)」

と私に捨て台詞を残したらしいんです。

 

私 「え?そんなこと言ってた?」

   多分、料理中だったから、あんまし聞こえんかったかも。。。

 

 

実は昨日は1時間残業+電車が遅れて(もともと乗り継ぎが悪い)1時間半以上もかかってお家に遅く帰宅した私。

サッカーの練習があるから夫くんが冷凍のラザニアをオーブンで温めて2人で食べていたんですけどね。

 

その時に息子くんが夫くんに急にこんなことを注意したらしいんです。

 

「この間、ママに『自分の国に戻ったら』みたいなこと、言ったよね。」と切り出してきた息子くん。

 

息子くん「あれ、アウトやで。

     ママだって、本当は日本に帰りたいのに、

     あんな言い方パパからするのはダメだとおもう。

     二度と言ったらあかん。」

 

 

夫くんは別にそのことを私に謝ってきたわけではなく、(まあ、多分照れ屋だから謝りたかったとは思う)

息子くんも20歳になり、人の気持ちを考えるように成長したんだな、ということを

言いたかったんだけどね。

 

それを聞いて、久しぶりにウルっとしてしまいました。

優しい子に育ってくれて、お母さんは嬉しいよ。

 

 

でも、そんなひどいことを言ったんや💢💢と、

夫くんにムカついた笑

 

 

子供は本当に知らない間に色々感じて、考えて、思って、成長してるんだね。

 

写真は息子くんの通うチューリッヒ大学法学部の図書館(息子くんは法学部ではないです)です。

昨日、息子くんが送ってくれた写真をシェアさせてください。


 

 

天井から一番下まで吹き抜けになっていて、目を見張る美しさです。

建築設計されたのは、スペイン人の建築家の、サンティアゴ・カラトラバさんです。

去年のクリスマスの時期に家族でニューヨークに旅行に行った時にも訪れた、

「ワールドトレードセンター駅」も彼の作品です。

 

どこの学部の学生も、もちろん私たち一般人も出入りすることができます。

ここで勉強するときは、一週間前から席の予約が必要です。

 

「観光の人も多いで」と息子くんが言っておりました。

昨日の夜は息子くんと、世界中の大学の建築などをYoutubeで観て、

あーでもないこーでもないと話しました。

バンクーバーにいるとき通った私のカレッジなんかも、一緒に観て楽しみました。

 

 

みなさまも、チューリッヒに来られた時は、

ここ、一度覗いてみてくださいね。

 

ということで、今日は20歳になった息子くんに

間接的にですが、ウルウルっとした話でした〜。

いつも遊びに来ていただいて、ありがとうございます。

 

アキ