今日のあきひこ -4ページ目

審査

日本も無事予選リーグを突破し、明日はパラグアイと試合が行われます。
日本代表ファンとしては、嬉しい限りです。
昨日のドイツvsイングランド戦、

イングランドのランパードのシュートが、ゴールラインを割ったにも関わらず、

審判が得点を認めないという誤審がありました。
やはり人間が審査をするということは、色々とミスもでてくると思います。


さて、我々ダンスの競技会では、誤審ということはありませんが、
ただ、フェイクなダンスと、本質からくるダンスの見極めをすることは、審査員の力量です。
その見極めができる審査員は、果たして何人いるのかと思います。
この数年、テクニックというベースの上に成り立ったダンスと、テクニックを無視した今のファッション的なダンス、
そこの見極めができてないような気がします。
それを感じているのは、私だけなのでしょうか…?

ワールドカップ2

サッカーワールドカップで、日本チームが1勝しました。

連日いろいろ報道され、だんだん盛り上がってきました。


テレビを見ていると、解説者が、『組織力』と『個々の力』と言っているのをよく耳にします。
その話を聞いていると、ダンスにも共通しているなと思いました。


リードとフォローは『組織力』、ソロのパートは『個々の力』です。
しかし、2人の『個々の力』のレベルにあまりにも差があると、

『組織力』であるリード&フォローもうまく機能しません。
競技をやるにおいて、個々の力を上げながら、組織力も上げる。
サッカーもダンスも、チームプレイが大切であるとおもいました。

ワールドカップ

サッカーのワールドカップが始まりました。

連日、日本代表チーム特集をテレビで放送していますが、

本田選手を特集した番組を見て、とても共感の持てるものがありました。

自分を成長させるために、努力を惜しまない姿勢です。

言葉もままならないのに通訳もつけずに、現地の選手とコミュニケーションをとったり、

自分1人で色々な状況に遭遇しても、自分自身ですべてこなそうとする、

そういう真の強さは、勝負をしている人たちにはとても大切なことです。

どんな困難にも負けない精神力を我々ダンス界の選手たちにも身につけてほしいです。

ブラックプール

今年は、ブラックプールへ3泊5日の強行スケジュールだったため、

帰国してから体調がすぐれず、

歳をとった自分を再確認してしまいました。



今年のブラックプールのオープンラテンは、日本人選手にとって、とても厳しい成績でした。

なぜこのような結果になってしまったのか、我々コーチャーも考えなければいけない事態です。


ひとつ私が思うことが、今の日本人選手に個性的な選手がいないということです。

この個性を作るということは、根底にテクニックを持っていないと、

引きた立たせることができないのです。


やはりもっとテクニックをつけていかないと、これからは厳しいなと思いました。


ブラックプール

いよいよ昨日から、全英選手権が始まりました。
私は来週の月曜日から三泊五日の強行スケジュールで、ブラックプールに観戦に行ってきます。


ここ数年、日本選手の活躍が乏しいです。
選手達は皆さん頑張っていると思います。
しかし、良い成績を収める為には、人の倍以上頑張らないとなかなか成績は出ません。
少しでも私の応援が選手達に伝わってくれるととても嬉しいのですが…
月曜日いってきます!


追伸 明日のB級ラテン、選手の皆さん、特に福田組、頑張って下さい。

スプリングパーティー

15日(土)は、スタジオのホームパーティーがあり、

忙しさを理由に、しばらく更新をさぼってしまいました。



パーティーは、とても楽しく終える事ができました。

アマデモに出演された方々も、日頃の練習を十二分に出し切って踊ってくれたと思います。

スタッフのプロデモも、よく踊っていました。

やはりダンスは楽しんで踊るのが一番です。


しかし、楽しめるのは本番だけであって、

それ以前の練習は、厳しくやることによって、当日楽しめるものです。

特にプロフェッショナルは…

バランスポイント

ゴールデンウィークになり、気持ちの良い日が続いております。



私はこの数日間、自分のバランスポイントのずれを感じていましたが、

そのずれを直す術が見つからず、苦労していました。

昨日トレーニングジムに行ったら、トレーナーに、

肩、腰、足首の位置がずれているので、そこを一定にしながらトレーニングするように指摘され、

その通りにしたところ、ポイントのずれを解消することができました。


私は、現役時代から反り腰になりやすかったのですが、どうやら原因はそこにありました。

疲れてくると、どうしても楽な位置に逃げていってしまい、バランスを崩していたのです。


改めて、自分の甘さに気づきました。

競技会

先週は、金沢や秋田への地方出張が重なり、

しばらくブログを書く事ができませんでした。

今週、やっと落ち着きました。



地方に出張に行ってよく耳にするのが、

最近の競技会はつまらないということです。

先生達の時代が一番面白かったと、よく言われます。

なぜそう感じるのか、考えてみました。


まずひとつは、競技会の数が増えたからでしょうか?

確かに、数が増えると、1つの踊りを集中しながら踊るというより、

1つ1つの競技会を、単に義務としてこなすようになってしまい、

モチベーションが上がらなくなってしまうでしょう。


もうひとつは、DVDの普及により、海外の選手の踊りを見る機会が増え、

それをコピーして踊るので、オリジナリティーが生まれないということがあると思います。

はじめは、コピーから入るのはもちろん悪いことではありませんが、

いつまでもそれをやっているわけにはいかないでしょう…



明日は、外部のパーティーに行きます。

何組かのカップルの踊りを見ることになると思いますが、

オリジナリティーのあるダンスを見せてくれるカップルはいるのでしょうか?

ショーダンス選手権

日ごとに天気が変わり、いつになったら気持ちの良い春になるのでしょうか?



日曜日は、ショーダンス選手権大会の審査をしました。


特に感じたのは、

一組で、踊っているフロアーを支配している選手がほとんどいなかったことです。

そして、音楽に対する理解度が足りない選手も非常に多かったです。

ただ単に、コレオグラフィーをこなしているようにしか見えない、非常に残念なことです。


やはりショーダンスは、見ている人の想像力を掻き立てるような演技をしないと、

我々は納得できません。


そういう意味で、ストーリー性をもっと研究していかないと、

良い音楽、良い衣装が引き立たなくなってしまいます。


しかし、一組で踊るというプレッシャーの中、選手たちは頑張っていました。

来年出場する選手は、色々な意味で、もっとダンスに対する奥深さを研究してほしいです。




※追伸

B級ラテンはイライラしました(笑)

5月30日に期待しています。

ショーダンス選手権

東京はこのところ、ずっと寒くて体調を壊している方もいるのではないでしょうか。
私も最近、歳をとってきて、気温の変化に対応できなくなってきました。
しかし、それにも負けないように一日一日を頑張っています。


明日、全日本ショーダンスがあります。
私も現役時代、国内そして海外と何度もショーダンスを経験しましたが、

とても緊張感がある競技会です。
明日の出場する選手は、自分の力を出し惜しみすることなく、

1日の使えるエネルギーの100%でなく、120%の力をショーダンスで出してほしいです。
この競技を経験することによって、選手は新しい自分を見つけることが出来るでしょう。

選手の皆様、Good Luck!