連日の過熱報道のおかげで.......


ほとんど連絡のなかった会社から、


現地の状況をしらせろ.....と、上から目線


ふざけてはいけません


いままで、どこに住んでいるかさえ、聞きもしなかったくせに




会社と、この国と、どっちが大切か言えば、


勿論、










この国









です

日本とこの国との行き来をはじめて、そろそろ20年になりますが、


これまでに、




どれだけこの国の人々に助けられてきたことか..........





この国の根底には、弱者救済の発想が自然に根付いている様に思います





過熱気味であった、日本や世界中からの投資は、




この国の未来にとっても、必要なことだとは思いますが、




本当にこの国の未来を共に歩みながら目指しているのか、




単に人件費が安いから、この国に来ているのか?


この国の人々は、微笑みながらも、
しっかりと観察しています










ここが踏ん張りどころです








単なる直近の儲けなのか?











それとも、







一緒になって未来を創ろうとしているのか?








試されています










ここで逃げずに、共に頑張らないと、





次に上がった時に戻ってきても、








入り込む余地はなくなっているでしょう








そんな損得の話でなくても、







隣人が困っていたら助けるのは


当たり前


のことでしょう







ここで逃げる訳にはいきません





私には護るべきものがあります






会社の仕事なんかよりも、








遥かに大切なものが............
この街の中心部にも、水が入り込んでくるような…雷雷雷

昨日のニュースでは、堤防が決壊したとか…


流れ込んでくる水は、1メートル近くになる様で、水がひくまでに、4-6週間かかるとのこと…波波波波波


街からは、ミネラルウォーターも消えて…ダウンダウンダウン


この国の水道水は、基本的に飲料水ではありませんから、ボトルの水がないのは、死活問題な訳で…



一応、数十リットルのストックはあるものの…


使わないように、売れ残っているペプシMAXを飲料水替りに…



なんとか生き延びようかと思います
( ̄ー ̄)


部屋の鍵を開けて、

部屋へ戻ると、


いつも通りの部屋でした








「なんや、やっぱり仕事に出かけたのか.....?」






ホッとして、トイレに入った瞬間.........






それが、マチガイだったことに気づきました





トイレが驚く程綺麗になっている.......






足下には、くしゃくしゃになった、歯ブラシがひとつ.......







慌てて部屋へ戻って、






狭い部屋に一つしかない衣装ダンスをあけると、





あいつ



洋服だけが......







きれいさっぱり無くなっていました........




危ないと言われていた、週末をやり過ごして、


ホッとして、珈琲を飲んだあと、

用事を片付けて、

戻ってきてテレビをつけると、

市内北部まで


水が........


どうやら、
この街が水没する確立は、
かなり高くなった様で........


明日から、特命で、しばらく留守にする予定でしたが......


実際に、この街から出れるかどうかも判らず.......


取り敢えず、テレビ•ラジオの緊急ニュースを
聴く様にとの政府の防災本部からの呼びかけに従って、



テレビにかじりついていると.......



電話がけたたましく鳴り響きました









マリンバ音で......



この緊急時に、
この音は間が抜けているなと思いながら......


「もしも~し?」

「もしもし.......」

「.........」

電話の主は、




泣き声の

あいつ

でした.................

那智黒を食った食わないで喧嘩を続けていた頃



考えてみればやっぱり、



将来に対する漠然とした不安に、



押しつぶされそうになっていたのでしょうか........




結婚を迫る彼女に対して、




アルバイトの様な不安定な歩合の仕事では、




到底、やっていくことなぞできない



一度、国へ戻って仕事(ちゃんと社会保険のついた)を
みつけて、その上でキチンと話しをしようと.............



背負うことに対する焦りをわかって貰えない苛立ちが、




最高潮に達した




ある日の喧嘩の内容は、




もう、ここに書くのもバカらしい内容でしたが...........



流石に言い過ぎたな、
謝ろうと思って、


職場から電話をすると.........


(その頃も『無線機』の様な携帯がありましたが、
到底買えるはずもなく........)、



アパートのオペレーター
(多分、いまではもういないのでしょう)が................



『ああ、5分ほど前に出て行ったよ.................』



あれ今日は夜勤だったはず、
出かけるには早いよなあと思い..........




嫌な予感がしたので、早めに仕事を切り上げて、
部屋に戻ってみると..................



ここ2日ほど.....

色々と思うこと多く、ココロの中が


もやもや


しています



これから先のことや、仕事のこと......



洪水が荒れているもの、


その原因のひとつかもしれません



12位 水瓶座

★今日の運勢
心のバランスが乱れやすくなる日です。楽しい場面にいるのに空しさを感じてしまうなど、自分でも困惑するような心境になってしまうでしょう。今日はできるだけ一人で過ごし、自分のペースを守るようにした方がいいかもしれません。

★今日のラッキーワード
牛乳
これはもう、牛乳でも飲んで、おとなしく寝ているしかありません..........

人生何事も

塞翁が馬
と、いうことで.....

那智黒と言っても、
碁石ではありません

関西人にはおなじみの

あの那智黒です





それは、

あいつと、

同棲していた学生時代.........

正真正銘の貧乏学生だった私と、

既に、大学を卒業してホテルで、働き始めたあいつ......


しょーもないことで、喧嘩が絶えませんでした


ある日、アルバイトからアパートへ帰って来ると、


アパート横のゴミ捨て場に、見慣れない黄色と銀色の袋


袋には、日本語で『那智黒』と書いてある

へえ、オレ以外にも、このアパートに住んでる
日本人が買って来たのか~


んっ、このアパートに住んでる日本人はオレだけのはず、




ひょっとして.........





慌てて、セキュリテリィーの扉をくぐり抜けて、

階段を駆け上がって、


ドアを開けて


『あっ~、お帰り~~~~』



というあいつを通りこして、冷蔵庫のドアを開けると......


そこにあったはずの

『那智黒』

が..............


ない.........

落ち着いて確認しよう..............

あのね、


冷蔵庫の扉のところにね、


黄色と銀色のこんな袋があったでしょう



黒人とおばあちゃんが、へいへ~い!!って宣伝してたやつ



おちつけ、あいつは、日本人ではないから、
このCMを知るはずがない


あのね、ここにあった、こないだ日本から買ってきた、
お菓子があったでしょう


あれ、知らない...........


あ~、あれね、美味しかったから、
全部たべちゃった~



うそでしょ


ほとんど、残ってたはずやで


しかも、



やで




あめちゃん


なんで、そんなん一気に喰えるねん




そっから、大喧嘩.........



ですわ



今考えると実に下らないのですが、

当時、日本からの食品は、現地が買うと驚くほど高く、



ましてや、




関西からの製品など皆無に等しい状態




でしたから、その時の消失感といったら..........





しかし、今考えると実にくだらない




そんなことでも、喧嘩できたというのは、



相当にエネルギーが有り余っていたのでしょう




お互いに..........




最近では、がっつり飲むなら週末、


仕事帰りならご飯だけ



かつて、同棲までして、間違ってなくても、


そのままいけば、結婚してたはずの相手と、


こうやって、あって色々と話しができる親友関係というのは、


色々と賛否両論あるでしょうが、


つきあって、別れて、はじめて親友になれる


と、誰かが言っていたコトバを思い出しました

勿論、

あの那智黒の喧嘩は、

いまでも、言われます


たぶん、一生言われ続けることでしょう..................
この街の北部が、警戒水位を越えて、水浸しになってきているのをみて、






そういえば、あいつが引っ越したのは、あの辺りでなかったろうか





と、ふと思い出しました





あいつ






昔、学生時代につきあっていた彼女ですが、






たしか、お父さんがなくなって、市内のいえを引き払って、






郊外に巨大な豪邸をたてた(華僑のお金持ち)はずやったなあ






今では、よい飲み友達で、年に数回、朝までコースで激しく飲み明かしますが、
(おっさん、おばはんになった今では、
雑魚寝しても決してマチガイは起こらない)









こないだ、色々とお願いごとをしてから、連絡してなかったなと思い、







奴の携帯







「おかけになった電話番号は.......
(もちろんこちらのコトバで)



おいおい、大丈夫なんか.............







何度かけるも、応答なし..............









電話をかけながら、そう思ってみればこの人と別れた時も、







電話がつながらなくて、別れにつながったことを





思い出した...............

日中、寝すぎてしまったせいか............



眠れない.......



この街へ戻ってきて3ヶ月
荷物はもちろんエコノミークラス最大限度の20kgしか持ち込んでいないので、


スピーカーもありません
なので、もっぱらMACをスピーカー代わりにして、音楽を流しています
当然、電源は、たちあげっぱなし...........


ふと見ると、倫敦に留学中のこの国の友人からチャットメールが........

「なにしてんねん???」
(何故か関西人風*きっと日本語が話せたら関西弁になるはず)

「眠れん.....」

「例の件、どうなった???

「連絡なしやな~」

「はよ、片付けんかいな~」

「......はいな、明日、催促の電話しまっさ」


どうも、この国は、女性の方が圧倒的に強い(やつも性別上、女性)


金銭感覚もご立派


ところでな、こないだの不動産と生命保険の件ね、と話しは延々と続いて...........

気づくとこんなジカン...........


ああ、明日も起きられへんのではないろうか......と、思いながら、



そろそろ、真剣に資産をこの国に移してしまおうかと、思っている訳です
日本で働きながら、この国の資産を運用しつつ、



この国と日本とを往復する生活.....
引退したら、こっちでのんびり



理想的やなあ



日本に住むよりも環境がいいもの、
圧倒的に常夏の国の方が住みやすい......


何故なら、がないから



着るものもそれほど必要なくて、食べるものも年中ある




地方へ出かけて、地平線まで続く田畑を見ると、



そこに、実りがあって、それが一年というサイクルでなくて、




季節サイクルでまわっている




これは、日本人からみれば、脅威的なことです



よく、日本は四季があって綺麗で、だから日本がいいと、日本人からも
この国の人間からも言われますが、







私は、絶えず実りがある方がエエです








飢える心配がそれほどないというのは、

食料を確保するための活動に注力するジカンが




より少なくて済むということで.......




そういう経済活動が、より活発になってきていることを
双手をあげて肯定はしませんが、








しかし、その流れが一層すすめば、





国力も一層向上していくことは推測される訳で、






老いさらばえていく日本という国を海外からみたとき、







この国や、地域の彼らと一層仲良くしていくのか、





それとも、精神的な鎖国状態一層すすんでいくのか......



どちらを選ぶのか、そろそろ選択する時期にきているのだろうなと、




この街の熱気を直接 肌に受けながら、改めて感じるのです