この国の首都を離れてから、





はや、一週間になろうとしています





違う国との国境沿いの街にきて、




二日目





昔は、何もなかった荒野が…





驚く程の変貌をとげています






その発展を手放しによろこべはしないという意見も確かにありますが、






しかし、雇用の創出という意味においては、




非常に喜ばしいことだと思うのです




ひと昔まえなら、仕事がなくて、
首都へ働きに行く





これが親孝行のひとつでしたろうが、
田舎から出て来ても、良い働き口もあるわけもなく…





結局は、夜の街へ流れ着くという
典型的な構図がありましたが、



勿論、今も変わらずに、その構図はあるのですが…




それでも、地方が元気なことは、
非常に喜ばしいことです




この国の発展を予測する時、
地方がどれ位元気で、


どれ位発展の可能性があるのか、



これを主軸において観察しなければ、
見誤る様に思うのです





今回の洪水の報道では、
首都近辺と、日系企業の進出している
工業地帯だけが、取り上げられていますが、



しかし、




忘れてはいけません




この国の主要産業は、






依然として、






農業です






そこを見ずに、この先は到底予測は出来ません……




地方は、元気です‼
勿論、水害の被害は発生していますが、




それでも、





人々は、前を向いて生きています




それにしても、風が心地よいのです
photo:01



風が秋風に変わりました
乾季ももうすぐです
直ぐに、







待たせていたタクシーに飛び乗って、










事務所兼住居のボロアパートへ帰り、







通帳とパスポートを持って、再び待たせていたタクシーに飛び乗って、




一番近い支店銀行までー!!!!!!!!!!







と叫んで告げたものの……






この国名物の大渋滞車車車車車車車車車車






あぁ、引き出されたりしたら…
((((;゚Д゚)))))))





焦る気持ちを抑えながら…







タクシーの運ちゃんのアドバイスに従って、比較的空いている道路を選んでたどり着いたところは…





この街でも来ることのない、全く知らない町でした…





あいつ の洋服がないことに、ただ呆然として…




気づくと、








相当の時間が経っていました...






ふとみると、机の上には、
マンゴーと餅米のお菓子が…






それは、私の好物で、





いつだったか、美味しい店があるから





今度、買って来てあげると言っていた



ものでした




わざわざ買いに行ったことを書き添えた置き手紙を読みながら…





謝る機会を無くしてしまったことに対する後悔が…





決して消えることのない





深い傷となって、





自分の中に刻まれた様に、
感じました





取り返しがつかないこと…




今であれば、携帯電話で直ぐに連絡すれば、






素直に謝ることもできたのでしょうが…






あと5分、





たった5分遅かっただけで…





お互いの歩みが、違う方向へと進み出し、永遠にその機会が失われたと感じたのです





確かに、そのまま付き合っていても、
結局は、別れが来ていたかも知れませんが、





それでも、








悪かった、ゴメンなさいと、たった一言、この言葉を伝えることが出来なかったことが、








何年にも渡って、自分のココロの中に、燻り続けることになるとは、







この時には、










まだ気づいていなかったのです
ものごころついた頃から、






独り旅をこよなく愛してきた私にとって、



旅先においての
人の縁というものの不思議さを







これまでにも幾度なく感じる経験をしたわけですが…







必要な時に、必要な人と出会える
不思議さというか、





引きの強さは、







持って生まれてきたものだと、
勝手に確信しています音譜音譜音譜






それは、先月末のこと、





考えごとをしながら、駅前のATMでお金を引き出して、買い物に行こうかと、そのまま列車に乗り込んで…










何駅か通り過ぎたところで…








カードを取り忘れた!!!!!!!!!!!!!!!!!!




ことに気づいたのです…







慌てて、電車から飛び降り、
大通りからタクシーに飛び乗って





乗った駅前のATMへ戻ってみると…






当然ながらキャシュカードは見当たらず…あせるあせるあせるあせるあせるあせるあせるあせるあせるあせるあせる





顔面蒼白になったのでした…汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗。(;°皿°)(((( ;°Д°))))






鮮やかなビーチを後にして、



国境沿いの田舎街まで






移動してきました




明日から、この国の東北部へ入りますが、







洪水による影響で、




道路が冠水している地域もあるようで…





果たして、目的地までたどり着くことが、





出来るのかどうかは、わかりませんが、





いずれにせよ、道路の状況を把握することも、




大切な目的のひとつなので







明日、明後日と十分な時間の余裕をもって、





行ってきます。






自分の目で確かめないと…





何をすべきかの判断も狂ってきます。








適切な時期に、その時々でよいと思われる判断を迅速に下していくこと、





特に、今回の様な災害や、非常時には、最も必要です。



そういう経験をした人間と、そうでない人間とでは、大きな差があります。




その先に、どういう事が起きるのか、
想像出来れば、






ひと足先の行動をとることができます。










いつの頃からか、皆と足並みを揃えることを良しとされる様な社会や組織になっている様に感じますが、





トップランナーにならない限り、一番美味しい果実にありつくことはできません





市場は自らが創りあげ、そこに新たな顧客を創造することにこそ、ビジネスチャンスがあると思います





その意味においても、明日からの視察、訪問は、彼らも気づいていない、
潜在的なニーズの掘り起こしの一歩となるに違いありません。







久しぶりに、ワクワクします。



個人の利益を優先するのか、社会や地域の利益を優先するのか。






スケールメリットとして、視野が広がったとも言えるのかもしれませんが、しかし、周辺諸国との競合のなかに、自分達の生活や将来が、生々しくさらされていることを彼らは体感温度として、実感しています。






極東の島国と比べると…









この国の方が遥かに…










生きていることを実感します。






彼らと共に、






歩むことを再確認した今回の滞在ですが、






新たな人々との出会いがあり、






自身の感覚の劣化を感じながら、







新たな世代の勃興を嬉しく感じると共に、







極東の我が祖国を仲間に組み入れるためには、どうすればよいのか、






悩ましい限りです。








体感温度の違い、








感性の鈍さ






昔、自分達が持っていたはずのものは、時代と共に、風化し、







今では、役に立たなくなって来ていることを…






改めて、感じないといけないのですが、






日本企業や組織が強かったのは、その個々の細胞が若かったからで、





老いてなお、そこに留まっている様な人間が多ければ多い程、組織は形骸化し、腐っていくのでしょう。








残された時間は、もう本当に少ないのですが…






そろそろ、本当に自身の将来の基軸も併せて、考えなければならないところに来ている様です。
明日からいよいよ、







地方での特命スタートです。







今回の未曾有の大水害について、





地方では、どう感じているのか、






また、この国全体として、地域として、どう復興を担っていくのか、







各地方の有識者を訪問して、実際のナマの声を集めてみようと思います。





この国と日本との一番の違いは、この国の方が、有識者達が、地域や、国の将来を背負っている様に感じることです。






誰かの生活や将来を自ら背負うということは、志がなければ出来るものではありません。





有識者の中心は、30-40代の若い世代ですが、





彼らは口を揃えて、前の世代とは違うのだと言います。







確かに、ひと世代前のこの国では、他の周辺諸国と同様に、






賄賂が横行しておりましたが、




勿論、現在でも無くなったとは到底思えませんし、これからも、多かれ少なかれあるのだとは思いますが、






この国に始めて来た20年前と比べると、活動の根源が異なってきているのかと感じます。
電話の向こうからは、




泣き声の あいつ の声が…





一階が水没してしまった様で、






明け方に水が入って来て、




あっという間に、水位が上がった様で…




とりあえず、着の身着のままで、
脱出し、



妹夫婦の家に、家族揃って避難しているようですが、



その地区もいつ浸水するかも知れず…あせる




それにしても凄いのは、
この状況でも、休まずに会社へ仕事に行っているということ



あれから、約10日が経って、
昨日、仕事帰りの あいつ から、
ブツブツと、会社の愚痴電話



幾分か明るくなったその声を聞きながら、あの時のあの5分に間に合っていたら、




全く違った人生を歩んでいたかも知れないなぁ、


と、ふと思ったのでありました。





連日の報道をみていると、




どうやら、我が事務所近辺にも水が来ている様で…




インタビューを受けている人の話しを聞いていると、




まだ、大丈夫、大丈夫と思っているうちに…



あっという間に水が来て波波波波





取り残されしまった様で…流れ星流れ星流れ星





10数年前の水害の時でも、ここまでひどくはなかったと、口々に言っています。





つまりは、過去の経験は、







実は何の役にも立たないばかりか、







慢心をうむ要因のひとつだ






とも言えるかも知れません。




刻刻と変わる現状を冷静に判断して、
適切な時に行動に移せるかどうか。








これが大切なのだろうと感じます。








で、避難生活も三日目を迎え、仕事も早く片づいたので、


photo:01










昼間からビールを飲んでしまいましたビール









まぁ、休みもなかったので、良しとしましょうか…アップ