お好み焼きを




食べてきました




朝から、次の仕事の調整で、




この街中をぐるぐるとまわって、




気づけば夕方




ふと見れば、あいつの職場の近く





今日は、この国の精霊流しの日




洪水で沈んだ街中が、





僅かに、




活気づいています





こういう夕方に、






相方と、詫びしい夕食だけは、
嫌やなぁ





と、思って電話







………





でーへんし汗汗汗





まぁ、えぇや、





近くに行きつけのマッサージ屋もあるし……






二時間の伝統マッサージで、




めっさ気持ちよくなってきたところで、






マリンバ音ですわ…あせるあせるあせる





はいよ






なんさ?




いや、近くまで来たし、
飯でも食おかいなと、思て~




え~、明日仕事やで~





がっつり飲めへんや~ん





がっつり呑む気~かいな…汗汗汗




何処よ、いま?





一駅先





あぁ、あんたの昔の職場の近くやな、
なにしてんよ?




マッサージ中よ…あせる





周りの客に、迷惑かとヒヤヒヤ…





で、KOBE牛の安い店があるという
あいつの提案を却下し、



安いKOBE牛なぞ、
海外では、きっとニセモノ


大体、沈没生活の侘しい状況では、
贅沢は敵‼




同じ鉄板焼きでも、もっと一般大衆の飯を食いに行こうと、



タクシーで日本人街へ、





こんなに、日本語が聞こえる状況は、
物凄く久しぶり



で、お好み焼きを頼んでる横から、




納豆と、サーモンクリームコロッケを注文しようとするあいつを遮り、




まてまて、





お好み焼きを食べに来てんやで、





まぁ、納豆は、あんたの好物やから、
許そう、




しかし、そのコロッケは、レッドカードDASH!DASH!DASH!



昔なら、ここで戦闘開始




しかし、おっさん、おばはんになった今では、冷静





あいつは、メニューを見まわして、



玉子焼き(明石焼)もどきを注文…汗





多いって汗汗汗





で、生ビールとお好みで、
ウダウダと二時間で……







完食ですわ……汗汗汗

photo:01







ウダウダとゆ~てるこういう関係が一番え~んやなぁとおもいながら、




しっかりと、緊急の翻訳資料作成を依頼





げ~‼それが狙いかいな~、きったなあ~





いやいや、食べながら、思い出したんよ




さっき、今週末は休みや、ゆ~てたやん



たのんまっさ、美味しかったやろ~ドキドキラブラブ



きたな~‼ハートブレイクハートブレイクDASH!パンチ!




と、いう訳で、





週末も、






仕事です……汗汗汗








いつもと同様に、



短い休暇を利用してのこの国での滞在も終わり、





帰りの飛行機へ搭乗しようとした際のこと…






誰かが私を呼ぶ声が聞こえます





あたりを見回すと……




換金受付の小さな窓口から、






眼鏡の小さな女の子の姿が…






それは、あいつとよくつるんでいた、仲間の一人でした






大手銀行に就職した彼女は、
空港勤務で、日々どこかの箱の中で働いていたのでした



この数年は、すっかりご無沙汰で、
やがては、音信不通になっていたのでしたが、





偶然にも搭乗機のすぐ近くの箱にいたことで、



再開出来たのでした




昔の仲間の近況をひとしきり訊いた後、






あいつは、元気にしているのかどうか、尋ねると……






他の県で元気に働いているとのことでした



搭乗の時間が迫ってもいたので、それ以上はきけず、




ましてや、彼女の電話番号も聞かずに、別れたのでした





しかし、何故かココロは晴れやかでした



何年もはりついていたかさぶたが、剥がれ落ちたあとに、



真っ新のピンクの新しい皮膚が再生しているかの様に、





ジクジクとした痛みも消えて、





長年つかえていたココロのモヤモヤも、







消え去っていくかの様でした







あいつとの直接の再開は、





この後、何年も先のことになるのです















相方と離れての数日間は、






日本語を一切使わなくてよかったので、






本当に、楽チンでした





私には、語学の才能がないのか、




コトバは、一つの方が、
脳みそにとっては、
非常にストレスがないようです




考えてみれば、
絶えず、コトバの意味を説明して、
興味の対象について、
説明しつづけて、
寝る時以外は、




ほとんど、一緒というのは、





拷問に近いものがあります





観光ガイドを同じ条件で雇えば、
相当な金額を請求されるに違いありません






明日から、再び拷問の日々です汗汗汗



会社に、ガイド料を請したいと思う、






この頃です……ダウンダウンダウン
この国のある地方のこの街を





初めて訪れたのは、





かれこれ20年近く前、






ちょうど、アメリカの恐竜映画が




大ヒットしていて、






この街の古ぼけた映画館で観たのを





思いだしました






昨夜、一年ぶりにこの街へ入ってきて、



様々な人種が入り混じり、
猥雑な熱気で蒸し返す何とも言えない雰囲気は、





明らかに、この国の中央部とは異なります








この熱気が合わないのか、
日本人にはいたって不人気で、
ビーチや、国境越えの通過点として、
旅行者は、通り過ぎるだけなのですが…





私にとっては、
この街の混沌とした雰囲気は、



むしろ心地良く、
感じるのです




初めて訪れた時には、




高い建物などほとんどなかったのに、
一夜明けて見渡すと…





街が大きく、
高く、

なってきています

photo:01




さて、朝の熱気を感じながら、
朝食といたしましょう






屋台で…ラーメン

あいつがいなくなってから…






決めていた通り、生まれた国へ戻り、





働きはじめ、






この国を後にして、







毎年、同じサイクルの中で、








日々の時間が過ぎ去っていく様になっても、






あいつに、言えなかった
あのひと言が、






ココロの中で、




いつまでも乾かないかさぶたの様に、





ジクジクとした痛みをともなって、






残り続けていました





勿論、この国には、





長期の休みがとれれば、







戻って来てはいましたが、






所詮は、短い滞在であり、






あいつと、
よく一緒に出かけていた面々とも、





いつのころからか、





音信不通になっていました







この国に戻ってくれば、
ひょっとすると、街中で偶然にでも、




出会うことがあるかも知れない…






そんな淡い期待を持っていたのでしょうが…





そんなドラマの様な偶然など、





訪れる訳もありません






半ば、諦めのなかで、





この国への旅行者としての訪問が、
当たり前になってきた







ある夏のこと、






偶然は、突然にやって来たのでした


知らない町のいつもの銀行の階段を駆け上がり、



カードを無くしました~‼あせるあせるあせるあせるあせるあせるあせるあせる


((((;゚Д゚))))))Σ(゚д゚lll)



絶叫しながら入っていくと…



流石は、この国最大手の銀行のひとつなだけあって、




対応が冷静です(-_-;)






コールセンターに電話しましたか?と、事務的な対応( ̄ー ̄)




いやいや、そんな余裕もなかったですし……あせるあせるあせる




事務的に電話番号を押す受け付け嬢…



無言で受話器を突き出され、
受け取ると……





コールセンターです。
如何されましたか~?



おいおい、そのまま直接の応対ですか……



まぁ、ええや、非常時…




通帳の番号、パスポート番号、無くした場所等を説明し、



分かりました~、と、コールセンター嬢




最後に、お住まいの住所は⭕⭕アパートですか~?



いやいや、学生時代に住んでいたアパートですって、それ…((((;゚Д゚)))))))



そうですか~、


当時の部屋番号は、何号室ですか~?



えっ~((((;゚Д゚)))))))
そんな、二十年近く前に住んでいたアパートの部屋番号なんて、覚えてへんって……ヽ(;▽;)ノ



⭕⭕⭕号室だったかと……



違います





⭕⭕△号室やったかな???





惜しい‼けど、違いますねぇ~





クイズか~‼‼
と、言いたい気持ちを押さえながら……




まぁ、いいでしょう





ええんかい~‼‼爆弾爆弾爆弾



いま考えれば、本人照合をしていたのでしょうが…



嬢曰く、
ATMカードのロックを受け付けました~



新しいカードの再発行手続きを行って下さい~



えっ‼‼何処で???




何処の支店でも大丈夫ですよ~




あぁ、そうかその手続きもあったな……



Σ(・□・;)DASH!DASH!DASH!



それって、住所変更やら、紛失書類書いたりで、結構面倒くさいんちゃうん~(-_-;)ダウンダウンダウン


と、思いながら、


受話器を置いたのでした

特命を受けて、





この国へ戻ってきて、





はや、四ヶ月が経とうとしています




日常生活での色々な感覚は戻ってきたものの、






戻らないのが、語学能力です







勿論、戻ってきた当初に比べると、







格段に耳はついていっていますし、
かっこわるくても、相手に意思表示をすることも出来ます






しかし、









昔の様に、この国のコトバが溢れ出てくるということがないのです







当初は、






加齢による老いあせるあせるあせる





かと思っていましたが…








それだけではなくて…








実は、日本語と、この国のコトバの
両方を絶えず使わなければならない状況が、




コトバの回復を妨げている様に思います





今回の特命には、相方がいます








この国に来るのが、二回目の彼には
食事のことから、通訳が必要で…





頭の中では絶えず二つのコトバを行き来している状態は、脳みそにとって、
あまり良くない状況のようです……



実際に、二ヶ月程前の単独出張から戻った直後には、



その間、日本語を一切使わなくて良い環境にあったためか、コトバが溢れる様に湧き出てくるのを実感しました




明日から暫く、相方と別れて一人旅の出張です




気儘なことと、コトバが単独で良いことは、







本来、独りが好きな私にとっては、








非常に、気持ちも楽になり、
また、若干の息抜きになるかとおもっています…