漸く、


地方での特命も片付きつつありましたので、






たんまりとたまった代休を消化するべく、





休みをとって、旅行に来ました




地方へ……(笑)




あの街は、





訪れたことのある街のなかで、


世界一、好きな街で、




将来は、あそこが、




終の住処でしょうが、





暑い……‼





地方は、涼しいのです





湿気もなくて、




快適です
5,000円で、


最近やと、何が出来るかな?


ちょっと前の高速代1,000円やと、かなり遠くまで行けた


日本なら、居酒屋で酒飲んでええ気持ちにもなれる



この20年程、物価が下がり続けてるニホンなら、


色々と使い勝手もありそうです



この5,000円、


20年程前に住んでいた下宿の家賃でした



その当時、ちょうど、バブルの最後のあたり、



物価も上がっていた頃、



田舎の大学生だった私、


その頃の田舎でも、


到底この価格は無かった........



もの凄く汚くて、



大家さんも亡くなられて、



半ば、学生の自治で、運営されておりました



そういうところに集まる輩に、



まともな(ワレワレハ、ジブンタチコソマトモダトオモッテオリマシタガ)、
学生さんは、一人も居らず、


学生崩れの山男、冒険家、社会人崩れ(笑)が、



生息しておりました




年間6万円の家賃




この国でも、なかなかありません



年間の生活費が、50万円程で、
なけなしの金を貯めて、


山へ籠り、



アジアを放浪し、




大学を留年し、



そして、5,000円の家賃を滞納する...........



そういう、無法者であった私を含め、下宿の連中は、



社会のクズの様に言われてもおりましたが、




20年経ってみて思うのは、



あの頃のああいう生活は、


現在の自分の血肉となっているなと、



思うのです



お金がなくて、



ドックフードをつまみに酒を飲んだ日々(笑)





決して、




そこに戻りたくはないですが................





たまには、そういう連中と、




酒を酌み交わしたいと、



思います




おい、お前の




そこからの20年は、






さらに、面白い人生やったか....................
受話器を置いて、



ホッとして、



ふと見まわすと、



一人のおばさんの行員が、手招きしています



どないしたん?




この国のおばさん(ちょっと偉い人)は、こういう喋り方をします




カードを無くしまして..................




ああ、再発行やね、
なら、この再発行の書類に、必要事項を記載して、



それからパスポート



と、手続きは、意外とスムーズに済んで、




余裕が出て来たからか、




4%近い定期預金の案内に目を通していると、





それより、もっと金利のええ商品があるわよ






これ






見ると、生命保険型定期預金でした





年利は、10%近い





これは、お得かもと、マジマジと見ていると、




な~、生命保険付きやし、そんな査定もないし、
今日からすぐに手続き出来るわよ~



と、いう相手のコトバにつられて、




生命保険付き定期預金に入ってしまったのでした





12年満期...............




4年間に渡って、支払いを済ませれば、




後は、年利がキャッシュバックされるという...............



12年後に、
ある程度まとまったお金が手元に戻ってくる



こういう将来設計も良いかもしれないと思いながら、




いよいよ、この国との縁は切れなくなったなあ




と思ったのです



あの日、ATMのカードを抜き忘れていなければ、
こういう定期にも入らなかった訳で、




人生の新たな節目節目で必要な人が出向いてくれて、



その時に必要な情報をくれるという



自分の人生は恵まれているなあと、



思うのでした



12年後には、一体なにをして、
どういう人生を歩んでいることでしょうか



願わくば、この国の役にたつ人生であればと、






思っています
今回の洪水は、



様々な人の色々な人生をも、



洗い変えていく様です



今夜は、知り合ってから、10年近くになる友人が、



今回の洪水で、転職を余儀なくされて、



新たな旅立ちを迎えるということで、



会食の予定です



この国にはじめてきてから、



そろそろ二十年



自分が生きて来た半分近くのジカンを



この国と関わってきました



当然、時が経てば、
知り合いも、友人も、
おっさん、おばはんになっていく訳で、


いつの頃からか、



電話などでも、敬語を使われることな多くなり..............



そういう時に、自分の年齢に改めて気づいたりする訳です



この国を自分の中から切り離して、




全くなかったことにしたら




もの凄く味気ない人生になっていたでしょう




もはや、この国の空気や、これまでの友人関係、
それから、色々な出来事は、



自分のカラダの一部になっている様です




まだまだ、問題も多くて、
解決するべき課題も多いこの国ですが、



それでもやっぱり、
この国の役にたつ様な人生を


送りたいと思うのです




これまでに、








ありがとう







そして、これからも、







よろしく