あいつ の洋服がないことに、ただ呆然として…




気づくと、








相当の時間が経っていました...






ふとみると、机の上には、
マンゴーと餅米のお菓子が…






それは、私の好物で、





いつだったか、美味しい店があるから





今度、買って来てあげると言っていた



ものでした




わざわざ買いに行ったことを書き添えた置き手紙を読みながら…





謝る機会を無くしてしまったことに対する後悔が…





決して消えることのない





深い傷となって、





自分の中に刻まれた様に、
感じました





取り返しがつかないこと…




今であれば、携帯電話で直ぐに連絡すれば、






素直に謝ることもできたのでしょうが…






あと5分、





たった5分遅かっただけで…





お互いの歩みが、違う方向へと進み出し、永遠にその機会が失われたと感じたのです





確かに、そのまま付き合っていても、
結局は、別れが来ていたかも知れませんが、





それでも、








悪かった、ゴメンなさいと、たった一言、この言葉を伝えることが出来なかったことが、








何年にも渡って、自分のココロの中に、燻り続けることになるとは、







この時には、










まだ気づいていなかったのです