(出所;厚生労働省)
「日々勉強!結果に責任!」を掲げ、
「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする
参議院議員 赤池誠章(あかいけまさあき・比例代表全国区)です。
本年は、癸卯年。「国難を乗り越え、“跳躍”の年に」したいと存じます。
人生100年時代、2人に1人が認知症になると言われています。その対策は急務です。
厚生労働省によると、現在認知症になっている方々が約600万人と言われ、75歳以上の後期高齢者となると、1割を超え、80代となると2割から半数を超えてきます。対策が進まないと、1千万人が今後発症することになります。
◎認知症の種類とは
(出所:厚生労働省)
認知症の種類は、いくつかあり、3人に2人がアルツハイマー型と言われています。脳内に異常なたんぱく質がたまり、神経細胞が破壊され、脳に委縮がおこり、昔のことはよく覚えていますが、最近のことは忘れてしまいます。
その次に多いのが、血管性認知症であり、約2割が罹患します。脳梗塞や脳出血によって脳細胞に十分な血液が送られずに、脳細胞が死んでしまう病気であり、高血圧や糖尿病などの生活習慣病が主な原因です。
3番目に多いのが、レビー小体型で約4%が罹患します。脳内にレビー小体と呼ばれる構造物が脳などに出現して脳の神経細胞が破壊される病気です。
4番目に多いのが、前頭側頭型で、脳の前頭葉や側頭葉で、神経細胞が減少して脳が委縮する病気で、約1%が罹患します。感情の抑制が利かなくなったり、社会のルールが守れなくなったりするといわれています。
その他、混合型やアルコール型もあります。
◎認知症対策基本法制定し対策強化へ
先の国会において、認知症対策基本法が制定されました。それに基づき、政府においては、9月に関係閣僚会議が組織され、専門家を交えて議論が始まっています。
認知症と向き合う「幸齢社会」実現会議 (kantei.go.jp)
残念ながら、我が国の認知症対策は、諸外国と比較して、創薬の分野で承認された薬が開発され、進んでいる部分があるのですが、全体では認知症発症が世界の中で遅れていると専門家から指摘されています。コロナ禍の影響はこれから出てくるのではないかと思います。
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/ninchisho/dai1/siryou8.pdf
認知症対策は、 治療薬の開発も重要ですが、何よりも予防が大事です。日頃から健康増進として、運動を行い、多様な栄養を摂り、禁煙し、生涯学習をするとともに、高血圧や糖尿病の生活習慣病に注意をし、うつにならずに社会活動を続けることです。
最近では、スマホにおいて、簡単に脳トレを行うこともできるようになっています。
Dr.脳トレ|認知症コラム|その症状が認知症の始まり?軽度認知障害(MCI)を知っていますか? (dr-noutore.jp)
まずは、超高齢社会においては、2人に1人が認知症になるという国民理解を進め、心身の健康に留意し、社会活動を行っていくことが大事だと思います。
引続き生涯に渡る健康増進策を推進していきたいと思います。
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◎災害情報と支援
気象庁の防災情報です。
全社協の災害ボランティアの募集情報です。
日本赤十字社の義援金募集情報です。
http://www.jrc.or.jp/contribution/
災害が各地で頻発する中で、災害復興のために、観光支援を行っています。
https://travelersnavi.com/coupon/
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◎自民党党員募集
自民党では党員を募集しております。
党員は、自民党総裁選挙(次回は令和6年2024年)での投票権を持つことができます。
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◎赤池まさあき後援会入会案内
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