6.25 保守団結の会で進行役を務める(自民党本部において)

 

 「日々勉強!結果に責任!」「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする参議院議員赤池まさあき(自民党・比例代表全国区)です。

 

 我が国を繋ぎ、護り、発展させるために、保守主義を信奉する同志の団結は重要です。

 

 6月25日(木)午後5時から1時間余り、自民党本部において、保守団結の会を設立総会と第1回勉強会を開催しました。

 

●なぜ今設立するのか

 

講師の櫻井よしこ先生を囲んで

 

 チャイナ武漢発の新型コロナウイルス感染症が国内外で大流行する中で、我が国の政府と国民一体となって、我が国の底力を見せた一方、国の脆弱性も露わになったと思います。そのような中で、改めて護るべきところは護り、改革すべきところは改革するために、中堅・若手議員で「保守団結の会」を設立することにしました。発起人は、高鳥修一・衆議院議員と城内実・衆議院議員と私の3人です。

 

 会員は43名、当日25名の自民党国会議員本人の出席を頂きました。

 

 綱領と政綱、会則が承認され、役員選出では、発起人3名が代表世話人ということで、合議制で会を運営していくこととしました。

 綱領と政綱の全文はこちら

 

 

●第1回勉強会 櫻井よしこ先生 「今こそ憲法改正を」

 

 

 保守団結の会の第1回勉強会では、櫻井よしこ先生にお越し頂き、以下のような話を頂きました。

 

 世界一の大国である反面・分断国家である米国と、恥辱に満ちた100年を取り戻そうと覇権を目指す国家・チャイナ。我が国は、世界の中で独自の日本らしい旗を立てるべきであり、そのためには、憲法改正を行い、自国を護るとともに、価値観を共有する国を護る体制を整備すべきだとの話を頂きました。

 

 今後も、保守団結の会として、精力的な活動を行いたいと思います。

 

 保守団結の会の綱領と政綱は以下です。

 

●保守団結の会 綱領

                                       

我が国は、現在、先行き不透明で深刻な危機にある。

チャイナ武漢発の新型コロナウイルス感染症(SARS-COV2)が国内外で大流行し、同時に、世界恐慌以来、九十年ぶりの経済不況の最中にある。今まで世界を牽引してきた国々もまた、この危機にあえいでいる。

 

流動化する国内そして国際情勢下において、我々はあらためて原点を確認し、ただひたむきにこの危機を乗り越え、未来を切り拓くことに力を注がねばならない。

 

我が国は、長い歴史の中で、いくたびの国難を乗り越えてきた。そこには、先人たちの叡智と努力があり、それらは脈々と「やまとごころ」として受け継がれてきた。

 

しかしながら、先の大戦後の「初期の占領政策の方向が、主としてわが国の弱体化に置かれていたため、憲法を始め教育制度その他の諸制度の改革に当り、不当に国家観念と愛国心を抑圧し、また国権を過度に分裂弱化させたものが少なくない」(自民党立党の使命)ことが、一度は我が国に楔を打ちかけた。その危機に、先人の叡智と努力を受け継ぐ保守が合同し結党したのが、自由民主党である。

 

我々は、自由民主党の一員として、「立党以来護り続けてきた自由と民主の旗の下に、時代に適さぬもののみを改め、維持すべきものを護り、秩序のなかに進歩を求め、国際的責務を果たす日本らしい日本の保守主義を政治理念」(自民党綱領)とし、この国難に当たり、生ある限り祖国に尽くすことを誓う。

 

この危機を契機とした急進的な社会変革を目指す動きも起こる中、社会変革そのものが目的と化し、真に国家国民のための変革なのかの大本が忘れ去られるようなことがあってはならない。

 

「政治は国民のもの」(立党宣言)との原点に基づき、祖先から継承してきた我が「日本」を子孫に受け継ぐべく、保守主義を信奉する同志が相集い、団結して、「勇気を持って自由闊達に真実を語り、協議し、決断する」(自民党綱領)ため、「保守団結の会(略称・保守の会)」をここに設立する。

  令和二年 六月 二十五日 保守団結の会 同志一同

 

●保守団結の会 政綱                                       

 

一、我が国の歴史と伝統文化を尊重し、皇室の尊厳と皇統を護持する。

 

二、英霊の慰霊と顕彰のため、靖國神社や護国神社等を参拝する。

 

三、我が国の自由と独立、国民の暮らしを護るため、現行憲法の自主的改正を行う。

 

四、安全保障は国家の基本であり、価値観を共有する諸国と連携し、外交と防衛、経済、情報力を強化する。

 

五、新自由主義的経済政策を乗り越え、積極的な財政と金融政策を実行する。官民の危機管理能力を高め、サプライチェーン(供給網)の国内回帰と多国化を推進しつつ、貿易を盛んにする。そして、内需を拡大して、国民の雇用を安定させ、所得の向上を図る。

 

六、自助・共助・公助の均衡に基づき、働く意義の上に、医療・福祉の維持向上、少子化の克服、健康寿命の延伸を目指す。

 

七、我が国と郷土を愛し、公共の精神を尊び、公徳心をもち、豊かな人間性と創造性を備え、心身ともに健康な国民を育成するとともに、伝統的な家族制度を堅持し、地域社会を振興する。

 

   令和二年 六月 二十五日 保守団結の会 同志一同

 

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●「9月入学」見送りの顛末 

 

私は「9月入学」について、以下ブログに書きました。

 

①4月29日「学校現場が混乱するだけ」

https://ameblo.jp/akaike-masaaki/entry-12593170711.html 

②5月11日「労多くして功少なし」

 https://ameblo.jp/akaike-masaaki/entry-12596238872.html 

③5月16日「政府が考える課題は13点 待機児童問題が深刻化」

 https://ameblo.jp/akaike-masaaki/entry-12597335884.html 

④5月19日「専門家で賛成する方なし」

 https://ameblo.jp/akaike-masaaki/entry-12598076275.html 

⑤5月21日「参文教委で9月入学について発言」

 https://ameblo.jp/akaike-masaaki/entry-12598608314.html 

⑥5月23日「教育・保育団体で賛成なし」

 https://ameblo.jp/akaike-masaaki/entry-12598877020.html 

⑦5月26日「市区町村長は8割慎重・反対 自民党議員も」

 https://ameblo.jp/akaike-masaaki/entry-12599680443.html 

⑧5月28日「政府提言案を議論 導入見送りへ」

 https://ameblo.jp/akaike-masaaki/entry-12600242353.html 

⑨5月30日「導入困難と学びの保障は合意 是非論は再議論」

 https://ameblo.jp/akaike-masaaki/entry-12600567750.html 

⑩6月2日「自民党の議論合意 導入見送り 政府へ提言」

 https://ameblo.jp/akaike-masaaki/entry-12601246325.html 

⑪6月3日「安倍総理へ提言」

 https://ameblo.jp/akaike-masaaki/entry-12601471493.html 

 

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●中共武漢発の新型コロナウイルス感染症対策 

 

中共武漢発の新型コロナウイルス感染症の国内外での感染が依然続いています。お亡くなりになった方々の御霊の平安を祈念し、ご遺族にお悔やみを、感染した方々やご家族にお見舞いを申し上げます。

 

政府与党では、一体となって対策に取り組んでいます。

支援策は以下です。

https://ameblo.jp/akaike-masaaki/entry-12603742852.html 

 

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●災害支援

 

災害ボランティアを募集については、感染症対策のため中止しています。

・詳細は https://www.saigaivc.com/ 

 

日本赤十字社では義援金を募集しています。

・詳細は http://www.jrc.or.jp/contribution/  

 

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●自民党党員募集

 

 自民党では党員を募集しております。党員は、自民党総裁選挙での投票権を持つことができます。ぜひ事務所までご連絡下さい。

 

●赤池まさあき後援会入会案内

後援会入会希望の方はこちらへ

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