JR中央本線　甲府駅から新宿駅間のトンネル内の携帯電話不通区間解消へ

JR中央本線(塩山駅～甲斐大和駅)のトンネル概略図(出所：総務省)

　日々勉強！結果に責任！」「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする参議院議員赤池まさあき(自民党・比例代表全国区)です。

我が国を繋ぎ、護り、発展させるために、防災と観光振興のため情報通信対策は重要です。

6月16日(火)、総務省は、JR中央本線におけるトンネル内のおける携帯電話の不通区間解消に向けて、塩山駅と甲斐大和駅間の9トンネルについて、計3億3,638万円の補助金の交付を決定しました。この工事は年度内の完成をめざしています。

猿橋駅と四方津駅間の工事が今年2月に終了し、高尾駅と四方津駅間の工事が夏頃終了予定であり、今回の塩山駅と甲斐大和駅間の工事が終了すると、甲府駅から新宿駅間のトンネルすべてで携帯電話が使用できるようになります。

●6年がかりでようやく実現へ

　鉄道のトンネル内の携帯電話不通区間解消について、防災と観光振興の両面から長年取り組んできました。まずは新幹線のトンネルの携帯電話の不通区間の解消工事が優先されてきました。そして、新幹線の整備が終わり、基幹在来線の工事へと進んできました。

JR中央本線については、6年前の平成26(2014)年の中央本線高速化促進議員連盟の設立発起人となり、事務局長として、新型車両導入とともに、トンネル内の携帯電話不通区間の解消を、防災と観光振興面から国に訴えてきました。昨年8月の概算要求でようやく甲府駅と高尾駅の全線が認められ、本日すべてのトンネル不通区間の解消に向けて、補助金交付が決定しました。

実際、塩山駅と甲斐大和駅のトンネルで携帯電話が使用できるまでには、年度内ということですから、しばらく時間がかかりますが、コロナ禍で落ち込んだ経済や観光の支援に繋げていければと思っています。

引き続き力を入れていきたいと思います。

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●「9月入学」の顛末　

私は「9月入学」について、以下ブログに書きました。

①4月29日「学校現場が混乱するだけ」

https://ameblo.jp/akaike-masaaki/entry-12593170711.html　

②5月11日「労多くして功少なし」

　https://ameblo.jp/akaike-masaaki/entry-12596238872.html　

③5月16日「政府が考える課題は13点　待機児童問題が深刻化」

　https://ameblo.jp/akaike-masaaki/entry-12597335884.html　

④5月19日「専門家で賛成する方なし」