フォーラムの様子 私は左隅で司会進行中 (自民党本部で)

 

日々勉強!結果に責任!」「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする参議院議員赤池まさあき(比例代表全国区)です。我が国の伝統精神である「智勇仁」の三徳に基づき、「文武経」の政策を国家国民のために全身全霊で実現します。

 

 日本遺産とは、文化財を組合せて、地域の魅力を物語(ストーリー)として国内外に発信しようとするもので、文化庁が現在83件を認定しています。今年の東京オリパラ大会までには100件を認定しようとしています。

 ・日本遺産一覧は https://japan-heritage.bunka.go.jp/ja/ 

 

●2月13日を日本遺産の日へ

 

私は、日本遺産第1回目の認定時に文部科学大臣政務官を務め、日本遺産推進議員連盟(下村博物会長)の事務局長となり、昨年文部科学部会長時に、第1回日本遺産推進フォーラムを企画運営しました。その際に、「日本遺産の日」を提案しました。文化庁と認定自治体で構成する日本遺産連盟が検討した結果、2月13日を語呂合わせから「日本遺産の日」とすることが決まり、今年から文化庁が日本遺産認定地域と協力して、記念シンポジウムを開催したり、東京有楽町駅前において、情報発信行事が2月11日から13日まで行われています。

・詳細はこちら https://ameblo.jp/akaike-masaaki/entry-12567871739.html 

 

●前日に第2回日本遺産推進フォーラム開催

 

有楽町駅前の日本遺産の情報発信行事のネット中継の様子

 

 2月12日(水)午後4時から、自民党本部において、自治体関係者向けに、第2回日本遺産推進フォーラムを開催しました。主催は、自民党政調、文部科学部会(高階恵美子部会長)と、文化立国調査会(山谷えり子会長)であり、協力が日本遺産推進議員連盟(下村博文会長)です。全国各地から200名以上の方々にご参集頂きました。私は、昨年同様、司会進行を務めました。ご多用の中、参加して頂いた方々には、心より御礼申し上げます。また、開催に当たり、ご協力頂きました関係者には、改めて感謝申し上げます。

 

 主催者の挨拶や有楽町での情報発信行事のネット中継をした後、中央省庁(文化庁、観光庁、国土交通省、農林水産省、環境省)から日本遺産活用事業を紹介してもらい、内閣府地方創生本部、総務省、経済産業省の施策は資料で紹介しました。

 

 その後、高井晴彦・日本旅行業協会国内・訪日旅行推進部長から外国人観光客の動向と日本遺産の先進事例として、長野県木曽路等の紹介をして抱きました。

 

●伊勢原市の大山詣りと3つの日本遺産がある倉敷市の取組み

 

東海道五十三次の大山詣りの様子

 

 先進地域の事例紹介として、交通機関との連携や宿坊での教育旅行を展開している神奈川県伊勢原市の「大山詣り」について、高山松太郎市長から説明をして頂きました。江戸時代の庶民の信仰と行楽を、現代に活かそうとしていました。

  https://japan-heritage.bunka.go.jp/ja/stories/story024/

 

 

 

 民間企業との連携・特産品開発への展開等、市内全域に綿花・繊維、北前船、桃太郎の3つある日本遺産について、岡山県倉敷市の西村将典・日本遺産推進室長から紹介して頂きました。市役所内に日本遺産推進室があり、8人中7人が文化財や商工、観光等の各部署の兼任であり、そのことが日本遺産の推進に役立っているとのことでした。

 https://japan-heritage.bunka.go.jp/ja/stories/story049/ 

 

●民間事業者からの発表

 

そして、商品開発や旅行代理店、羽田空港国際線での行事開催、お祭り支援、実演芸術家派遣、文化財の活用等、民間事業者からのプレゼンテーションを行いました。

 

 フォーラム参加者一同で、決議を行い、下村博文・日本遺産推進議員連盟会長から上野通子文部科学副大臣へ手交しました。

 

フォーラム開催後は、別室で交流会を開催して、文化庁と地方自治体、地方同士、また民間との情報交換会を行いました。

 

引続き日本遺産の磨き上げを通じて、地方創生に繋げていきたいと思っています。

 

●日本遺産推進のための決議

 

司会進行する様子

 

文化庁へ提出した決議文の内容は次です。

 

「日本遺産」に関する決議

 

「日本遺産」は、今年で六年目を迎えて、現在全国で八十三件が認定されており、本年は、百件の認定に向けて最終申請の年となっている。しかし、本年のオリンピック・パラリンピック後も、ワールドマスターズゲーム関西(二〇二一年)、大阪・関西万国博覧会(二〇二五年)などの国際的なイベントを控え、訪日外国人旅行者の拡大への受け皿としても期待されることから、認定地域における取組を一層充実したものにする必要がある。

このため、二〇二一年以降は、「認定」から「推進」「磨き上げ」へと新たな展開を図り、「日本遺産」が未来に向けて一層の振興と発展が図られるよう、次の事項について検討し実現させるよう要請する。

 

一.国は、認定地域が行う「日本遺産」の文化・観光拠点としての磨き上げのための取組に対する支援の充実に努めること。認定地域を訪れる方々のニーズに応じ、「日本遺産」の価値や素晴らしさを伝えるための解説の充実やその多言語化や、来訪者が体感できる周遊環境の整備などの取組に対する重点支援策を講ずること。

二.認定地域の自立・自走化に向け、国は、認定地域における課題や成功例などを共有する場を定期的に提供するとともに、認定地域においては、DMO(観光経営組織)や民間企業との連携強化を図るとともに、関係省庁の施策の積極的な活用に努めること。

三.国及び認定地域は、「日本遺産の日(二月十三日)」などを活用し、認知度・理解度向上のための積極的な普及活動に努めること。さらに国は、日本遺産を通じて我が国の魅力を効果的に海外に発信し、訪日外国人旅行者の増加につなげるための訪日プロモーションの強化に努めること。

四.国及び認定地域は、「日本遺産」を次世代に継承し発展させるため、地域の子供たちが関心をもち、地域が一体となって「日本遺産」の取組に参画できる環境の整備に努めること。

五.国は、「日本遺産」としてのブランド力を維持・向上していくため、認定地域が「認定」されたことで満足し、地域の活性化や観光振興に向けた取組が停滞することがないよう、新たな方策の導入を検討すること。

 

令和二年二月十二日    第二回日本遺産推進フォーラム一同

 

 

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●赤池ブログから                         

 

補正予算4.5兆円成立 災害対策と経済対策、オリパラ後を見据えて

https://ameblo.jp/akaike-masaaki/entry-12571610535.html  

 

令和2(2020)年 年頭の抱負 「自省」

https://ameblo.jp/akaike-masaaki/entry-12564050833.html 

 

「自衛隊からの支援要請を実現させる全国地方議員の会」へ参加を

https://ameblo.jp/akaike-masaaki/entry-12528703675.html 

 

中央東線特急通過駅問題 令和2年3月から増便へ

https://ameblo.jp/akaike-masaaki/entry-12557513469.html 

 

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