こんにちは、たかだ鍼灸接骨院です。
患者様にご安心して施術を受けていただけるようウイルス対策をしっかりしております。
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院長の予約状況
28日 、12月2日 予約で埋まっております
30日 8:00~70分、16:10~の120分までのコースに空きがあります
12月1日 8時~の120分までのコースに空きがあります
3日以降お問合せください。
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当日キャンセルされる方もいらっしゃいますので、一度お電話をいただければ、と思います。
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こんにちは、たかだ鍼灸接骨院です。
当院に通われている女性の患者さまのお悩みで多い症状の一つが「生理痛」です。今日は生理痛と鍼灸について書いていきたいと思います。
東洋医学ではこのように考えます。
東洋医学では生理痛を「痛経」といいます。女性の生理前後、あるいは月経期間中に少腹部(おへその両側)・小腹部(おへその下)・及び、腰に痛みが出てくることを言います。
月経痛の主な原因は、気血の運行がスムーズにできないことにあります。血はカラダの隅々まで栄養や酸素を運び、また老廃物を排泄する大切な役割を担っています。血液の流れが悪くなり、それにともなう、様々な不快な症状が現れることを「瘀血(おけつ)」と呼びますが、生理痛は「お血」が主な原因であると考えられます。
「お血」なると痛みが激しくなるうえ、その痛みがあちこちに移動します。生理中ですとお腹や腰などの痛みはだんだん強くなってきます。東洋医学の理論を基に行う鍼灸治療は効率よく血の流れを改善し、痛み症状を和らげ、予防することができるのです。
東洋医学の治療法
東洋医学の理論を基に行う鍼灸治療は、血の流れを改善し、痛み症状の緩和や予防が期待できます。さらに、自律神経やホルモンバランスも整えることができます。
鍼灸治療は副作用の心配も少なく、体質全体を改善していけるので、何よりも安心して治療を継続していけます。
東洋医学的、生理痛のタイプ
肝鬱気滞タイプ:生理前・生理中の小腹部の張痛を感じ、経血量が少なく、血の塊が混じる。胸脇部や乳房の張満感を感じたり、いらいらすることがある。
寒湿タイプ:生理前・生理中に小腹部の冷痛を感じ、温めてあげると痛みを軽減することができる。経血量は少なく、色は黒く、血の塊が混じることがある。
気血両虚タイプ:生理中・生理後に小腹部に鈍い痛みを感じ、揉むと痛みが緩和される。経血量は少なく、色が淡い。小腹部や陰部の下垂感、倦怠感、顔に艶がない、食欲減退、軟便傾向。
肝腎虚損タイプ:生理中・生理後に小腹部のしくしくとした痛みを感じ、揉むと痛みが緩和される。経血量は淡い。腰部のだるさ・痛み、めまい、耳鳴り、顔面蒼白、倦怠感などを感じる
当院の鍼灸治療は、タイプによってとるツボも手技もちがうので、タイプをまず診断します。患者さま一人ひとりの症状に合わせて適切な治療を行いますので、より高い効果を得ることができます。
生理痛で悩んでいらっしゃる方はぜひ一度ご相談ください。