先日の脳科学の学者との対談にて、

僕にこんな事を話してくださりました。





一週間の取り組みの量の話から、

僕の意識している

時間割のことや、人間関係のことを語りましたが


脳科学的にみても、

その行為はとてつもなく脳を育てる事になるんだとか。



実際、僕の脳は海馬が人よりも大きくて、MRIで撮ると明らかなそのサイズに医者も驚く。



海馬を大きくする為には、この様なことが言われています。


海馬を大きくするには、有酸素運動、質の高い睡眠、ストレスの軽減、新しいことへの挑戦、DHAやEPAを多く含む青魚などの食事が効果的です。

想像を高める右脳の使い方、左脳を使い、論理的に分析し解決する事によって脳をフル活用している事になります。

海馬は神経の生まれ変わりによって成長するため、これらの生活習慣が加齢による萎縮を抑え、海馬を大きくすることにつながります。 



確かに、上記の事を僕は取り組んでいるとは思う。

子供の時はとことん寝まくったのもそう。


勉強や遊ぶよりも寝る事優先。


だから今も、夜は何もしない習慣です。


非効率だから、夜は何もせずに寝る。

早くて20時には寝始める。


全てが朝方です。


魚をたくさん食べたのも、漁港育ちなのも優位な点。


新しい挑戦は見ての通り、常に新鮮な刺激が生まれ、脳トレには最適な事だと体感しています。



だから海馬が大きい。


そんな事からも、脳科学の先生から見て納得の過ごし方らしい。





そんな先生(学者)からこんな話をいただきました。



LINEでいただいたものをまとめさせていただきました。






⬇︎⬇︎⬇︎


 AI時代に必要な「切り替え力」が見える




AIが私たちの生活や仕事に深く入り込む時代、最も重要な能力は「記憶力」でも「情報処理速度」でもありません。


脳科学者の視点から見れば、それは 「切り替え力」 です。



切り替え力とは何か


切り替え力とは、ひとつの活動から別の活動へ、能動的にスイッチを移す力です。


喜早さんを見ていると、多くの事を高い質で活動していますが、それこそが、これからのAI時代に必要な、人間が人間らしい能力を磨く術なんだろうなとお話ししていて気がつきました。



喜早さんの切り替えの力⬇︎⬇︎⬇︎


• 美容師としてお客様と向き合う時間では、多種多様な人との絡みで、対人術を切り替え続けている事。


美容師以外にも、事業推進の企画の議論や、学者や教授、社長、専門家、幅広い分野のスペシャリストと質の高い議論を繰り広げている事は、対人でしか生まれないアナログな要素を常に刺激していますよね。




• 身体を鍛える。

ジムやプール、マラソン、スポーツ、登山での時間では、それぞれのパーツや要素を切り替えながら起こっているので、体に対する信号の送り方が器用になされています。

脳は、体を隅々まで動かす事で活性化します。



• 家族や仲間と過ごす時間。

仲間も多く、本気で向き合い付き合っている事で深く没入し、擬似体験の様に他人の人生を体感されている事。

脳は自分以外の事を深く考えることによって、新たな人格を知り、効果的に発達します。


役者や漫画家などはその様な結果が多いです。



•畑やDIYによる、生活の基盤作り。

衣食住と言いますが、喜早さんは食や住む事を自ら携わり作り上げていますから、「生き抜く力」に寄与し、古来から持ち合わせている脳の使い方をしています。

土に触れたり、創作することはとても良い刺激を与えられます。



•写真やアート、ものづくりに触れている

ギターを弾いたり、デザインを生んだりなどの想像力を掻き立てる様な活動をしている事が、右脳の活性化の力となっています。

与えられるのではなく、自ら生み出す活動は絶対に必要です。



•執筆をやり続けている事。

私にとって一番素晴らしいと思うのは、喜早さんが25年も続けているこのブログですね。

人生で得た事を常にアウトプットし、表現力や伝え力を磨いている事。

AIは文字を瞬間で起こせはしますが、それは本物ではなく、中身に真実が無いですよね。


喜早さんの場合、本当の体験と能力を執筆によって表現されているので、ご自身の脳の活性化はもちろん、その言葉に沿った活動がなされ、脳科学的に見れば、最大限脳が発達する仕組みを作られています。


執筆は能動的に脳を刺激し、PDCAを高速で回されている事で、驚異的な脳の力が育っていると感じます。





これだけでも、とてつもない脳の使い方をしているのに、

これはまだまだ喜早さんの一部ですよね。


ここに、苦労や壁、人間関係や経営、体の事や健康面への意識。


まだまだ脳への効果があると思うと、

是非ともさらに研究していきたいと思います!




そして、

これだけ多様にこなしきりながらも、慌ただしくせずに睡眠も確保していることがあまりにも凄いです。



喜早さんの様に「時間割」として切り替えていくことは、脳の前頭前野を鍛え、柔軟性を高めますから、

脳科学的には、これは 「認知的柔軟性」 と呼ばれ、創造性や問題解決力の基盤となり、脳の持つ力を最大限活かしていることになりますよ!





人間の脳は、単なる情報処理装置ではありません。


前頭前野を中心とする高次機能は、複数の活動を時間割のように切り替え、異質な経験を結び合わせ、新しい意味を創造する力を持っています。


これが「多動力」と「編集力」の本質です。


脳科学的に言えば、多動力は 認知的柔軟性 の表れであり、タスク間の切り替えを通じて前頭前野が鍛えられます。


さらに編集力は、デフォルトモードネットワークと実行系ネットワークの協働によって、経験・感情・社会的文脈を再構成し、新しい価値を生み出す営みです。ここには「生きた時間の重み」が不可欠であり、単なる計算や統計では到達できません。








AIは記憶や計算において人間を凌駕します。


しかし、AIには「失敗の痛み」や「人との関わりから生まれる感情の厚み」がありません。


人間が多動力をもって活動を切り替え、編集力をもって意味を編み直すとき、脳は社会的ネットワークを総動員し、未来を拓く力を発揮します。



つまり、喜早さんの描く人間力とは、脳科学的に見ても AIが模倣できない不可侵の領域です。


そこでは経験と感情が結び合い、挑戦と失敗が学びとなり、笑顔や協力が創造の基盤となる。


AI時代において、人間が人間であることの価値は、この「切り替え」と「編集」の力にこそ宿るのです。




AI時代との接点についても語ってくれました


AIは膨大な情報を処理し、記憶や計算を代替してくれます。

しかし、AIには「切り替え力」がありません。人間だけが持つこの力こそ、AI時代における最大の武器です。


AIが情報を提示し、人間がそれを受け取り、状況に応じて切り替える。

この協働の中で、人間は「プロデューサー」としての役割を果たすのです。


人としての力があってこそ、これからの時代を活用していく事になるでしょう。


喜早さんはその事を先見性を持って取り組んできた事が素晴らしいです。



その発端も右脳による「想像力」によってこの地点にあるはずですので、右脳の活用は本当に必須だなと感じております。










そして、

私が強く共感したのは、喜早さんの語る「人間力」が単なる知識や技術ではなく、挨拶や協力、失敗から学ぶ姿勢、そして笑顔といった日常の営みから育まれるという視点です。



脳科学的にも、こうした社会的経験は前頭前野を刺激し、柔軟性や創造性を高めます。



私も子供たちに伝えたいのは、テストの点数よりも、人と関わりながら挑戦し、切り替え、失敗を糧にする力こそが未来を拓くということです。


AIが記憶や計算を担う時代だからこそ、人間らしい温かさと切り替え力が生きる力の核心になると心から思っています。









そんな風に先生は話してくださりました。




なるほどなぁ

と感心しながらも


確かにそうだよなと自覚する点があります。



「切り替え力」


これってよく使う場面ありますよね。


スポーツの世界でも

「切り替えていこう!」


って


意図的に、意識的に

自分の心を切り替えていくのはとても難しい事だったりしますが、


自らの意思で、脳に指令を出して切り替えてるわけですね。


きっと、

僕はその力が強いんだなとは思います。


それは逆境に対してもそうですが、

日々起きている事や、時間割の様なタスクの切り替え。


この部分にはロスが全くない。


AIには切り替える力はないと先生が言ってましたが


ロボットに命令をすれば、直ぐにドライに切り替わるわけで、


ただ、そこには「命令」と言う、意識的な作用があってこそ切り替わる。


勝手には切り替わらないって事ですよね。



その点、人間は切り替えていく事は非常に苦しい。


だから、曖昧な部分が生まれるのでしょうね。


それも良さではあり、余白となるのだろうとも思う。


人間らしいし

その悩み苦しみが味わいでもある。


たた、僕はそうではない性質なんだろうなとは思います。



やった方が良いと思った事に関しては必ず切り替え行動する。


そこに妥協がないのは確かです。


「文字を書かない」と決めた10歳。


これも切り替えの一つなんだろうなって。


そんな力の連鎖により、海馬も大きくなっていったんだろうなとは思うし、


数多くのことをマルチにこなしていける様になったとは思います。






と話を進めながら盛り上がりは最高潮に。



やっぱり、脳の事を研究してる方の視点は面白い。


僕がこうなった事に対しての論理がある。


まだまだ話は深くなり、

この後は

暗記について語りました。



続く。




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