抱っこ紐を使用してるときは、正しく付けることで赤ちゃんも安定して、お母さんの体も守ることができます。
一方で、抱っこ紐なしだとお母さんは両手で支えることになり、赤ちゃんが体勢を変える度に抱え直さなければならず、腕や手首が痛くなるしで、、
抱っこがつらい ですよね。
抱っこ紐の付け方をレクチャーしていると、必ず聞かれるのが抱っこ紐をしていないときの抱っこの仕方です。
赤ちゃんを素手で抱っこするときに、まず気を付けたいことは、赤ちゃんの姿勢👶
赤ちゃんの自然な姿勢は、腕がW字型・足はM字型に開いた状態です。
・赤ちゃんの背骨全体が緩やかな丸いカーブになっている(背骨とは 首~おしり)
・腕がW字になってしがみついている
・おしりの穴より膝が上になっていて、股関節がM字に開脚している
・自分の力で丸くなっていて、前側にもたれている
・顎は軽くひいて 鼻呼吸できている
今はいろんな方が発信してくださっていますが、概ね共通していることをまとめてみました。
以前の子育てイベントで、素手の抱っこの仕方を知りたいお母さんにお伝えしたときのお写真です↓
【右は、より楽な抱き方】
お母さんの姿勢を整えた上で、赤ちゃんも自然な姿勢での抱き方にしています。
今度は左腕に赤ちゃんのお尻を乗せて、手の甲を上にしてもらいました。
\古武術的抱っこ/
こうすることで、肩甲骨が広がって、腕の力だけでなく背中に適度な張りが生まれるそうです。背中の力が腕に伝わって、楽に抱えられるのですね。
お母さんも「え、軽く感じる」と嬉しそうでしたし、赤ちゃんも密着感がUPしてご機嫌でしたよ♪
こちらのイベントレポにも書きましたが、体験してみて分かったのは、ヒップシートタイプも上手く使えると抱っこでのコミュニケーションの幅が広がりそうですよ♡
抱っこ紐を上手く活用して、お母さんも赤ちゃんも姿勢ケアしていきましょう😊