国際結婚の手続きが
大変だったという話の続きですが。
これまでの話↓
日本に限らず
他の先進国でも同じだと思いますが、
国際結婚で何が問題かというと、
「偽装結婚」
を疑われることです。
日本で出稼ぎしたい外国人のために
日本人にお金を渡して、その人の戸籍を使って
偽装結婚を斡旋する業者があります。
同居もしていなくて、結婚の事実はないのに
書類上だけ結婚するわけですね。
なので、わたしたちのような
普通のカップルが国際結婚をするときは
「偽装結婚ではない」という証明が必要になります。
どうやって偽装ではない証明をするかというと・・・
まず、
二人が一緒に映っている写真
を証拠書類として提出する必要があります。
（※アメリカ人と結婚して日本に住むための手続きなので
それ以外のケースとは異なる可能性があります）
ふたりとも若い〜。（※提出した写真ではありません）
でも、二人だけが映っている写真なら
まだ偽装することができますよね。
なので、
家族と一緒に映っている写真も求められるのです。
わたしたちは、それぞれの家に滞在したときに
親や兄弟たちと一緒に撮った写真があったので
同封しました。
わたしがアメリカで
マイクの家族と一緒に映っている写真。
マイクが日本で
わたしの家族と一緒に映っている写真。
そして、他にも提出するものがあるのですが、
それは、
二人の馴れ初めから
結婚に至るまでのストーリー
二人は何年の何月頃にどこで出会って、
いつ頃から付き合い初めて、
交際期間はどのくらいで、
どういう付き合いをして、
（どのくらいの頻度でデートしたとか、
どんなメッセージのやりとりをしていたかとか）
いつプロポーズがあって、
二人はちゃんと意思疎通が取れているか？
（その語学力があるか）
といったことを事細かに書類に書いて、
提出しないといけないんです
日本人同士の結婚だったら、あり得ないですよね。
そんなプライベートまで
全部、赤の他人に晒すの〜！！
と、書類を見たときは
びっくりしました。
で、正直に全部書きましたよ。
わたしたちのヒストリーを。
二人がやりとりしてた
ラブラブ
な（？）Eメール
の文面とかも
証拠として提出しました。
ちなみに、
・交際期間が短い
・二人の間に年齢差がある
などのケースは、
偽装結婚が疑われやすいようです。
でも、わたしたちの場合、
年齢差は２歳差で、
交際期間は何やかんやで４年くらいでした。
その４年で撮った写真や交わしたメール
を
証拠として提出できたので、
偽装結婚とは疑われにくかったと思います
結果、無事に認められて
結婚できて今に至ります。
そんなわけで、
いろんな証拠書類を準備するのが
ほんとに大変だったという話でした。
まだ、これから婚姻届の提出でも
すったもんだがあったのですが、それは次回！
あ、わたしたちの出会いについては
よく聞かれるのですが
（別に秘密ではないので、
直接聞かれたときにはお話ししてますが）
また機会があったらどこかで書きます〜