先日、「エミリー、パリへ行く」を
語学目線で語ってみましたが・・・
語学目線で、新たに気づいたことがあったので
今日はそのことを。
『エミリー、パリへ行く』の主役、
リリー・コリンズさん。
（※前回お話しした「préservatif」のくだりも動画にあります！）
関連記事：『エミリー、パリへ行く』（Netflixドラマ）の楽しみ方を語学目線で語ってみた
映画『白雪姫と鏡の女王』の白雪姫の人
と言えば
わかる方も多いかも。
昨日、Netflixでリリー・コリンズ主演の
『あと１センチの恋』っていう映画を見たんですよね。
リリー・コリンズ演じるロージーは
幼なじみのアレックスと親友なのですが、
お互いに異性として意識しながらも
ロージーは別の男性との子供を妊娠してしまい
アレックスも別の女性と結婚し、
お互いに好きなのにすれ違い続ける・・・というストーリーなんですが、
リリー・コリンズが、めっちゃかわいいんですよ
すると！
なんと、イギリス英語
を話していました。
イギリス英語を話すリリー・コリンズ↓
アメリカ英語
を話すリリー・コリンズ↓
Wikipediaによると、
父親がイギリス人、母親がアメリカ人で
イギリス生まれのアメリカ育ちだそうです
なので、言ってみれば「ハーフ」ということで
どっちも上手なんでしょうね。
なお、ほかのインタビューなどを見ても
アメリカ英語のアクセントなので、
彼女はアメリカ英語ネイティブなのだと思います。
で、彼女のイギリス英語アクセントは
わたしの英語レベルでは
「ものすごく上手」という判断ですが、
本当のネイティブと変わらないかどうかはわかりません。
わたしも、広島弁ネイティブなので
広島が舞台のドラマとかの「えせ広島弁」は
とっても気になります
どんなに方言指導の先生について訓練したとしても、
そんなに簡単に言葉のイントネーションって
マスターできないんですよね
ところで広島弁って、みんな
「じゃけん」って言っときゃいいと思ってますけど
「じゃけん」なんて言いませんからね。
正しくは、
「じゃけ」または「じゃけぇ」です
話がずれましたが
イギリス人俳優がアメリカ英語を話すケースは
結構あります。
やっぱり、ハリウッド映画の市場が大きいので、
アメリカ人役でアメリカの映画やドラマに出演できれば
それだけチャンスが増えますからね。
でも、アメリカ英語がネイティブの俳優が
イギリス英語を話すケースって、
「イギリス人がアメリカ英語」というケースと比較して
格段に少ないんです。
リリー・コリンズさん以外にぱっと思いつくのは
『ブリジット・ジョーンズの日記』の
レニー・ゼルウィガーさんくらい。
彼女が、イギリス英語を話すコツを
アメリカ人に伝授している動画を見つけました（笑）
こんな感じで、
英語のアクセント（方言）にも注目してみると
ドラマや映画がより楽しめますよね
というわけで、この記事も
楽しんでいただけましたら幸いです！