雨や日差しから、私たちを守ってくれる傘。
傘を差すときに、あなたはどんなことに気を付けていますか?
立ち居振舞いやマナーは、正しく知らないとダメパターンをついやってしまっていることが多いかもしれません。
その逆もあり、知らずにマナー良くできていたこともあると思います。
私は自分では、よほどのマナー違反はしていないだろうと思っていましたが、いやいや。
細かいことを挙げるとキリがありませんが、ダメパターンやっていましたね。
その一つが、傘です。
おそらく多くの人が、傘を差しているとき、閉じるときなどは、周りの方に迷惑のないように注意されていると思います。
しかし中には、無意識にやっていることで周囲に迷惑をかけたり、危険を感じさせている人がいます。
▪️傘を畳むときに、水滴をバサバサ払う
▪️周りをよく見ないで、傘を勢いよく広げる
▪️自分の鞄や服が濡れないように、濡れた傘を体から遠くに持つ
一番迷惑で、とても危険なので絶対にやってほしくないことがあります。
これは、わかりますよね?
傘を持った手を振って歩くこと。
ブンブン振って歩いてる人、見かけませんか?
実は私、何度かその場で注意したことがあります。
「危ないなぁ」と感じたからですが、近くに小さな子どもがいたので、やはり言わずにはいられなかったんですね。
美しくもなければ、安全でもない
どんなに素敵な装いをしていても、台無し。
いくら見た目の作りがよかろうと、意味なし。
むしろ、印象としてはマイナスです!!
では、傘を閉じているときは、どんな状態が安全で美しいのでしょうか?
上の写真を見ながら解説していきます☝️
【腕にかけるとき】
自分の内側にかける
左上の写真では、外側にかけているので、傘の持ち手が奥になりロゴが見えませんよね。
傘が濡れている場合、外側だと周りの人の洋服や鞄を汚してしまう可能性があります。
右上の写真のように、自分側にかけておくのがマナーであり、思いやりですね。
【手に持つとき】
傘の先を下に向ける
もうこれだけはとにかく守ってほしいです!!
そして、絶対にしていただきたくないのは、左下の写真の持ち方。
さらに、傘を持ったまま腕を振ることは本当に危険な行為だと意識してくださいね。
右下の写真のように、まっすぐ持つこと。
たとえこの状態で、自然に腕を振ったとしても、傘の先で周囲の方に危害を加える可能性はかなり低いです。
並べると一目瞭然ですが、どちらがエレガントで美しい立ち方であり、歩き方かどうかお分かりですよね😊
自分の歩くスペースを細く、狭く使うことで、美しい姿勢と歩き方がより際立つのです。
次に、傘を差したときの姿勢をみてみましょう。
私がよくやっていたのが、左のように肩に乗せること。
頭が前に出て、姿勢が崩れてしまっているのがよくわかりますね。
フェイスラインも全然違うー!
子どもがよくやりがちですが、まさか、持ち手に鞄を引っかけて歩いたりしてませんよね?
まっすぐ差すことで、体もバランスを保てるので姿勢をキープしたまま美しく歩けるのです。
普段の姿勢と歩き方も、マナーも、大人の所作として磨いていきましょう。
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