首を痛めると、当たり前にできていたいろんな動作が辛くてできなくなる。

肩や背中、腰の痛みの原因が、実は首だったという経験をされた方もいるのではないでしょうか?


今回は、姿勢改善のときに大事な、頭の位置についてをお伝えしていきます!


自分を大切にする一歩が、生きる楽しさに♡

プレシャスウォーキング®️インストラクター
井手愛美です。



朝から首が回らなくなってしまったある日のこと。

5日目になり、だんだんと全身がしんどく感じるようになったんです。

念のため整形外科を受診したんですが、
レントゲンには異常なし!


首は動かせなくても、姿勢を整えておくことで
かなり痛みは軽減されたんですよね。

日頃どれだけセルフケアをしていても
痛めるときは痛めるものなのだなーと思いながら

やはり姿勢は大事だ‼️と。


ストレートネックではないものの、
やはりスマホの使いすぎは否めません💦

頭って本当に重くて、
首を痛めるとその重い頭を支えるのが
いかに大変なことかしみじみ感じています。


今回は、そんな頭の重さについて。

では、さっそく質問です✋

人の頭の重さってどれくらいでしょう~?


人間の成人の頭の重さは、

約4~6kgといわれています。


体重の約10%の重さなので

体重が50kgであれば約5kg、
60kgであれば約6kg。

重い、重すぎる‼️‼️


その重い頭を、頚椎(首の骨)を含む背骨と、首や肩、背中の筋肉がこの重さを支えているんです。


頭の代わりに、お米5㎏くらいが
乗っているのをイメージしてみてください。

首がおかしくなりそうですよね(-""-;)


ボウリングのボールに置き換えると、
11ポンドから13ポンドの重さになります。

頭のかわりに、ボウリングのボールが
乗っているのをイメージしてみてください。

首が折れそうですよね(ーдー)


ちょっとやそっとで
首がおかしくなったり折れたりしないのは、

体の構造としては
背骨の上に頭がまっすぐ乗っていて
首や肩の筋肉が支えてくれているからなのです。


ところが、うつむくだけで、
頭の重さの数倍の負荷が首にかかるんです!

首が前に傾くほど、頚椎にかかる負荷は増えます。


スマホやiPadで下を向いて操作していると、
首や肩が疲れませんか?


ついつい、スマホを触るとなってしまっているこの猫背姿勢。

ご存知の方もいると思いますが、
このときとんでもなく
首に負荷がかかってるんですよ。


首の角度が15度傾くと負荷は約2倍
30度傾くと負荷は約3倍にもなるんです。

もっとも姿勢が悪いと27kgの重さとなり、これは8歳(小学校3年生)の子どもの平均体重に相当する負荷がかかっている状態だそう。


真上にきちんと頭が乗っていれば良いのですが、
猫背やストレートネックで頭の位置が前になっていると、首や背中の負担は相当大きくなるんです。


ウォーキングレッスンでも
おうちトレーニングでも

「頭は、背骨の上」

と繰り返しお伝えしています。

自分ではまっすぐ乗せているつもりでも、みんな前に落ちてしまっているんですよね。


だからこそ

定期的に姿勢を整えることが大切。

正しく無理のない姿勢がどういう姿勢か、
定着してくることで自分でカラダをよくしていけるのです。


姿勢を意識するだけで、整体やマッサージ通いをしなくなった!と生徒さんから嬉しい声をたくさんいただいてますよ💓


どんな一日も、毎日がスペシャル♡

最後までお読みいただき、ありがとうございます!



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