こんばんは、りかです。


寝苦しい日が続きますが、皆さんお過ごしでしょう?

私は毎朝汗をかきながら起きてます。

そんな今朝の話なのですが、旦那の枕が臭くて(←)「くっさいわー・・・・」と鬼のような形相で言ったら、

良い笑顔で「天然ものだよ(・∀・)」と返されました。

朝から吹き出したのですが、明日必ず枕カバーを洗おうと決心した所存であります・・・。


ではでは、本日は可愛いキョコさんのターンです!

某俳優にぱくっといかれない彼女の心のうちをどうぞなのですー!!





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【コラボ名】 PIKA*Chu
【リレータイトル】 秘めやかな想い
【更新予定日時】 毎週月曜 23時

長くなった章は、同週木曜23時にも更新がありますので、お楽しみ下さいませ。



我が家の半年記念がきっかけでご一緒させて頂く事に相成りました。
内容は以前から二人で盛り上げっておりました【暗く切ない桃色な蓮キョ】です。
第一章から始まり、第五章での完結を予定しております。




***



『秘めやかな想い』

第一章 秘めやかな想い*cross heart* 1   **Bubble Shower  ピコ様

秘めやかな想い*cross heart* 2   **Bubble Shower  ピコ様

      秘めやかな想い*cross heart* 3   **Foever and ever* りか


第二章 秘めやかな想い*miss you* 1     **Foever and ever* りか

 

      秘めやかな想い*miss you* 2     **Bubble Shower  ピコ様


秘めやかな想い*miss you* 3     **Foever and ever* りか

秘めやかな想い*miss you* 4     **Foever and ever* りか


     秘めやかな想い*miss you* 5   *Bubble Shower  ピコ様 




皆様にお楽しみ頂けますように♪♪
それではまたお会いしましょう。


PIKA*Chu 拝




【コラボ名】 PIKA*Chu
【リレータイトル】 秘めやかな想い
【更新予定日時】 毎週月曜 23時
各章を二週間で終了しながら次の章に進む予定です。
長くなった章は、同週木曜23時にも更新がありますので、お楽しみ下さいませ、


我が家の半年記念がきっかけでご一緒させて頂く事に相成りました。
内容は以前から二人で盛り上げっておりました【暗く切ない桃色な蓮キョ】です。
第一章から始まり、第五章での完結を予定しております。









***








輪郭を確かめるように、唇で触れる。


髪に。
耳に。
頬に。
首筋。

震える身体で最大限の威嚇をするキョーコの唇に、己が欲を押し付けた。
夢にまで見た、と言っても決して過言ではないだろう。
薄く、柔らかな唇。
触れるだけでも、背骨の奥が歓喜に軋み異音を立てているような錯覚に陥る。

彼女の顔を固定した手の力強さが嘘かのように、触れ合う唇は羽根のように柔らかだった。
何度も、何度も、何度も。
ただ触れるだけの口付けをして、キョーコの奥歯に残る強張りを解きほぐす。

強固な姿勢を取られたままだと・・・・・
今の蓮は自分自身が何をするのか分からない。

「ねぇ、最上さん・・・・・誰に、抱きしめられたいの・・・・・・」

祈りにもにた囁きは、涙顔の女神に呆気なく拒絶される。
ふるふると横に行きかう首の動きを制して、触れるだけだった唇に更なる圧を掛け啄ばむように刺激を与える。
息苦しくなったのか、餌を求める雛のように閉ざされていた唇が薄く開く。
そこに漬け込まない男などいないだろう。

一拳分空いていた身体の距離をゼロにして、抱きすくめる。
無理なつま先立ちの姿勢が項を奏したのか、キョーコ自身にとっては最悪なことに重心が前のめりになり、蓮に凭れ掛かる体勢になってしまった。
驚きに身を竦ませるキョーコの咥内に侵入してくる、蓮の舌。
キョーコの顔を固定していた手は疾うに外されて、背中にある。
蓮のシャツを握りしてていた手は、抗議の意を唱えるかのように、シャツ越しに蓮の肌に爪を食い込ませていた。
その痛みですら、背中を駆ける歓喜の増幅剤にしかならないのは・・・・・きっと彼女は知りえない。

ぴったりと、はしたない程に重なり合った二人の唇。
欲のままに蹂躙されているのか。
欲を受け入れ快感を共にしているのか。
それは唇と唇、舌と舌をすり合わせている当の本人達に分からない。

「・・・ぅんぅ・・・・・ぁ・・・っ・・・・」

漏れ出る音は、呻くようなキョーコの声と・・・・・どちらともない水音だけ。
夢にまで見た行為は、辛らつな現実となって襲い掛かるが・・・・
一度入ってしまった雄のスイッチを止めることなど、好きな女を抱きしめている男には出来なかった。
そして囁く声は、最早祈り。

「ねぇ、お願いだから。応えて・・・・キョーコ」
「・・・・ぅぅん・・・・つ、るが、さん、だけ、には・・・・おしえられな・・・ぃ・・・」

繰り返される拒絶の言葉は、二人の咥内に消えていった。
首の根をなぞり上げられ、漏らす声は幼い欲望に染まっていることを伝えているのに。
細い腕が背中に回って、必死に縋るように爪を立てているのに。
キョーコ自身の意志は、蓮を頑なに拒絶する。

衣類に隠されたキョーコの柔肌を蹂躙すべく手を伸ばしたとき。
震えたのは、蓮のジャケットに潜めておいた携帯電話。
ただの連絡を告げる振動ごときに・・・・
二人が染められていた形容し難い空気は霧散する。

バッ・・・・・と、勢い良く翻されたキョーコの身体を、携帯に気をとられた蓮は捕まえることが出来なかった。
逃げるように、とういう表現が一番適切であろうキョーコの行動は、誰の目に見ても予想の範囲内だった。
当人と、蓮を除いては・・・・・・




「ごめ、んなさい・・・・・・」





部屋を出る寸前、落ちた涙色の一言は・・・・・
蓮の心に突き刺さる。
頭から冷や水を被せられたかのような衝撃が駆け抜けるが、先刻の比ではない。

「ごめんなさい、か」

キョーコを押し付けていた壁に、今度は自身の背中を押し付けて天を仰ぐ。
拒絶に拒絶を重ね、それでも歯をたてることなく、唇を受け入れ、蹂躙を受け入れていたキョーコ。
暴力的なまでの艶やかな姿を脳裏に浮かべ、終息したかのように思えた熱が再発する。
滑稽で情けないほどに、純粋な欲望。

「俺こそ、ごめんなさいだよ」

それは先程の行為に対してではなく。
思い知らされた欲望の先に対して。

一度覚えてしまったあの快感を手放すことなんて出来やしない。
それを黙って待つことですら耐えがたい。




 
           だから、ごめんね。
           キミを、オレの、モノにしたい。
    




決意する男の顔は、自嘲に満ちていた。
そして、決意に満ちていた。













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微桃ってなんだろう・・・・・orz




【コラボ名】 PIKA*Chu
【リレータイトル】 秘めやかな想い
【更新予定日時】 毎週月曜 23時
各章を二週間で終了しながら次の章に進む予定です。
長くなった章は、同週木曜23時にも更新がありますので、お楽しみ下さいませ、


我が家の半年記念がきっかけでご一緒させて頂く事に相成りました。
内容は以前から二人で盛り上げっておりました【暗く切ない桃色な蓮キョ】です。
第一章から始まり、第五章での完結を予定しております。



では、続きをどうぞ!




*****









ノックをするも応答のない、扉の奥。
微かに聞こえる声は、誰よりも逢いたかった彼女の声。
最低限のマナーとして、ノックはした・・・と自分に言い聞かせて、ドアノブをまわす。



ちんまりと佇む様は儚げで、庇護欲おも掻き立てるのに、それ以上に自分の苛烈ともいえる感情を誘い出す。

ゆらゆらと、誘うように。
捕食されることを、望むように。

瞳に浮かぶ涙さえ、甘美な毒薬のようだと思ってしまうのは、彼女という存在が不足しているせいだろう。
この飢餓は一体どこまで彼女を貪ればすむのだろうか。
そんな思惑に気付かないふりをして、座り込むキョーコに声を掛ける。

「どう、したの?」

零れ落ちてしまいそうな位、見開いた瞳には      驚愕と拒絶の色が入り混じっていた。
仮初の兄妹であったころには、向けられなかったその負の感情は、ナイフのように蓮の心に突き刺さる。

「どう、したの?」
「・・・・・つる、が、さん」
「うん?」

その瞳の色から逃れる為に、視線を逸らしてドアを閉めた。
もし、拒絶の言葉が襲ってきたら・・・・というようなことを、あえて考えずに、努めて平然を装うとしたのだが。
まるで千里眼を持つように、キョーコは蓮を暴いていく。

「敦賀さんこそ・・・・ど、したんですか?」
「ちょうど通りかかって、ね」
「何か、ありましたか?」
「・・・・・いいや」

核心の大枠を撫でるように問われ、言葉に詰まってしまう。
沈黙は肯定だ     そんな遠い昔のやりとりを彼女は覚えているのだろうか。
記憶の隅に追いやれがちの瑣末なことでさえ、きっかけすらあれば鮮やかに甦る。
そんな出来事は最上 キョーコという人間との事柄だけだった。

「どうも、しないよ」
「なんだか、思いつめた顔されてませんか?」

そういう自分の顔色は蒼白なくせに。
自分のことよりも相手を気遣うのは素晴らしい美徳だが、時と場合によっては良し悪しだ。


誰に抱きしめて欲しいのか。


その真相を問い詰めるべく、少しづつ、少しづつ。
お互いの距離を短くしようとする蓮。
それに呼応するように、同じ距離を離れるキョーコ。
小さな空間で永遠に交わらない光景はさぞかし滑稽なことだろう。

「最上さん、本当に大丈夫?」
「もちろんです!ですから・・・・」
「ですから?」
「こっちに来ないでください・・・・ッ!」

飛び込んできた言葉の破壊力をどう表現すれば良いのだろうか。
止まる思考で検分するのは、彼女の様子。
声に滲む感情を読み取れない程、ノーコンな役者ではない。

恐怖と拒絶。
その名前がぴったりと当てはまる、小さな悲鳴。

遠い昔の『久遠』としても。
仮初の兄『カイン』としても。

浴びることのなかった、その感情。
それは闇の中を漂っていた自分自身にとって、冷水を浴びるほどの衝撃だった。

「つ、敦賀さん!あの、これは!」

飛び出た言葉の鋭利さに気が付いたのだろう。
慌てて訂正をしようと思わず歩み寄ってしまったキョーコを捕まえ、薄い背中を壁へと押し付けた。

「・・・・ッ!」

思わぬ衝撃に息が詰まったキョーコに蓮は覆いかぶさるように身を近づける。
零れた吐息と慣れ親しんだキョーコの香りに、硬直していた心臓が解きほぐされていくように蓮は感じた。
恋焦がれるといった感情ではすまない飢えを満たすように、唇で触れていく。

髪に。
耳に。
頬に。
首筋。

小刻みに震える身体に合わせて。
シャツをきゅっと握り締める仕草すら、愛おしくて憎らしい。
頬と頬をすり合わせて、囁いた声は・・・・・自分でも驚くほどの低くどす黒いものだった。

「誰に、抱きしめられたいの?」
「ひゅ・・・・っ」
「答えて、じゃないと・・・・・」

折角、君に宥められて落ち着いていた闇の部分を、自分自身の手で解放してしまいそうだった。
合わせた瞳の奥に揺らめくのは、先程と同じ負の感情。
今までの関係から、少なくとも自分は好意的に彼女に受け入れられていると思っていたのは、幻想だったのか。

「最上さん、お願い」
「言ったって・・・・・無駄です」

奥歯をぎりりと噛み締めるように、唸る彼女。
他人という境界線を突きつけられて、決壊したのは『敦賀蓮』としての理性。
今までのように闇に囚われての結果ではなく、自ら手綱を緩めた。

初めて合わせた唇は、背筋が震える程       甘美なものだった。












超微桃っぽいことは次なのですー


******
木曜23時に続きます・・・・