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遥か昔の出会いから40年、穏やかで暖かい人生最後の恋愛の瞬間に辿り着いた私のプロフィールはコチラ
こんにちはお久しぶりです(^^)
リアル杏子と申します
どうぞよろしくお願いします♪
私はもう
アラフィフのバツ女なんだけど
そんな私がこの歳で
「昔のトレンディドラマ」の様な
あたたかい恋愛に辿り着いてしまっているの✨
まずは概要を読んでみてね 👉コチラ
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〈こごでのあらすじ〉
現在車椅子生活になってる彼(リアル柊ニ)と私の出会いは、はるか昔の事でね
それは昭和50年という大昔。
当時、9歳だった私達は小学校3年生の時に学校の校庭で出会ったのよ
9歳の出会いの時にビビビと感じた気持ち、それは
「彼は私を好きになる」
という直感だったわ
まさに思春期の中学生の頃、その直感は大当たり🎯となった…のに…あろう事にも私がその矢を折ってしまってね…⤵️
そして20歳になった頃に、彼はどこかの誰かと結婚してしまったわ
もう、直感を感じた運命の歯車は止まってしまった
私達はそれぞれ新しい人生を歩み始めていったのよ
私も24歳の時、優しくマメななにわ系男子と出会って結婚する事になったしね
ところが、私の旦那である、このノリの良いなにわ系男子は、当時の、あの煌びやかなバブルに飲み込まれどんどん人が変わっていってしまうのよ
その変貌は連日の夜遊びから始まり、次第に意味不明な私へのパワハラとなって姿を現していった
パワハラの原因は何って？
それは、「不倫」だったの
旦那は自分の不倫を隠すためだけに、嫁の私を痛め付け続けたの
愛のない生活、寂しさ、孤独、旦那の威嚇に操られていた期間は10年にもなった
それが終わったのは意外にも、その不倫相手に会わされた時だったわ
私の心はガンジガラメだった狭い世界から解き放されていけたのよ
そしてちょうどこの頃に流行り出した物がiPhoneだったんだけど📱
あれは確か40歳代前半だったかな
勿論、私もそれを手に入れたわ✨
そして調子にのりながら触ってるうちに、幼い頃「ビビビ」と感じ、20歳の時に結婚してしまったあの懐かしい彼をFacebookで見つけてしまったのよ
彼は昔の面影そのままだった
そして、驚く事に人気店のコックさんになっていた
30年の月日を飛び越えた再会のキッカケは「いいね」だったんだけど
私のいいねを見て、Facebookのアカウントに載せた私の誕生日を見て、彼は気がついてくれたの
旦那の不倫に振り回されてた私の心は、懐かしい彼への新しい扉を少し躊躇いながらも開ける事になるのよ
そして、運命の錆びついた想い出の歯車が再び動き始めていくの
だからと言って
そう簡単には30年前のあの現実に戻った訳ではなかった
私達は生きてき方が違っていたから
それでも、店のマスターと、その仲間達の1人として私は輪の中に混ざっていったの
その時、彼はすでに離婚をしていた
でもね、その輪の中には驚く事に元嫁さん、元彼女さん、今の彼女さん、、そんな人達が混ざって居たのよ
そして私は私で
あの不倫三昧でパワハラな旦那から離れるべく離婚を実行したの。非情な彼は私に
今も離婚後も一切、金の要求はしてくるな
と、それだけ、だったそれだけを要求して来て、念書まで書く様に言ってきた
そして離婚後、暫くは
あのマスターである彼を取り巻く不思議な女性達が何かと私に親切にしてくれたお陰で、私のバツ生活は割とスムーズに進んでいけたのよ✨
[連載09]スタートしていきますね🎬ｶﾁｯ
離婚したての頃、部屋には何も無かった
まだ冬だったから寒くて仕方なかったけど
8畳一間の1Kの部屋はこざっぱりとしていて、これから買い足す生活用品の事を考えると、どうやって何処に買いに走れば良いのかも分からないほど、孤独を満喫してしまっていた
そんな中、誰が手を引っ張ってくれたかというとマスターである彼と、その不思議な女性達だったの
私の生活用品を揃えるのに、何かと手伝ってくれたのよ✨
初めての土地は何も分からなくて、色んなお得な情報を教えてもらえる事は何よりも有り難くて、本当に助かったわ
日に日に ガランとした1Kが私の部屋って感じになっていく事に喜びを感じてね
でもね、当時の仕事があまりにもハードすぎて、嬉しいはずのその部屋には単に寝に帰るだけ、となってしまった事が残念だったあの頃
仕事は、朝は6時過ぎに家を出て、夜は21時に帰宅やったからね
休日だけよ、心ゆくまで寝れたのは…
でも…
あの当時は、しょっ中、マスターとその仲間の人達に飲みに誘われたから🍺
休みの前日なんかは朝まで遊んでる事も多かったかな…
そして、休みの日の夜も、これまたマスターの店に晩御飯を食べに行ってたしね
結婚中は、節約節約で生きて来てたのに、
離婚した後は、そんな感じで生活が一変してしまってたの
でもね、やっぱり本質は変えれない訳で、半年位でそれに罪悪感を感じる様になっていってね
もっと先の人生を考えた時、
こんな事しててはダメやな
そう思う様になった私は、あの懐かしの彼であるマスターの店にも、次第に足が向かなくなっていったのよ
お金も勿体無いしね
ただ、大切な繋がりが無くなるのは嫌だったから、イベントがある時だけは参加する様にしていたわ
その後
彼との間の距離が少し開いた頃、こんな私にも、彼氏らしい人が一瞬出来て、しまった…
同じ職場の人だったの💈
年もかなり年下の人でね
お互いお一人様同士だったせいか、仲良くなるのはアッという間だったのよ
けど、そんなの
結局、上手くいくはずなんかなくって
何故って…
だってさ、心の中に30年の時間を飛び越えて再会できたマスターである彼が居たんだもん
でも、その当時は、彼を取り巻く女性陣の中の1人になってしまうのがイヤだったの
親切にしてもらったけど、そんなチヤホヤしたくなかったのよ
でも、心の中にだけ誰にも気付かれない様にそっと彼を想う気持ちだけはあったの
それを分かってたのに、同じ職場の彼と少し付き合ってしまったのよね
あの時はね、静かだけど推しの強い年下の彼に負けてしまってね、安らげるのかもってさ…
例えばさ
同じ部屋で同じテレビを観てて、そして同じタイミングで笑い合える瞬間があったとしたら、そこに安心感や幸せを感じられる気持ちってわかる？
そんな感じだったの
違うって最初から分かってたはずなのに、付き合っちゃったの、迷いながら1年ほど…
離婚したてで、女の甘えみたいなのが顔を出したんよね
アカンアカンって思ってたのに、やっちゃったわ…
そんなこんなで
離婚後バタバタと人間関係を彷徨っているうちに、世の中自体が激変していったんだけど
考えも付かなかった出来事が起こったでしょ
私達は得体の知れない風邪に怯える時間を過ごしたじゃない
あれよ あのコロナ😷
そんなコロナ禍が始まったのよ💦
あなたは、どうやって過ごしてた？
私の仕事は散髪屋だったから、店は強制的に閉まる事もなく続けれたんだけど
でも、飲食店や、イベント関係って大変だったじゃない！
話は戻るけど、あのマスターである彼の店も、例外なく困窮して、閑古鳥が鳴き、もちろん閉店したのよ
全てがバタバタと激変して、見えないウイルスに怯えて、人付き合いも遠のき
どうなってしまうのかと思ったわよね
ほんのこの前の事だしね
まだまだ余韻も残ってるし
でもね、 店が閉まった彼なんだけど、その後しばらくは、家で内職の仕事をして過ごしたらしいの
彼の周りの女性陣達も皆んな励まし合って生活していたわ
昼間だけ営業してる飲み屋さんもあったから、彼の仲間達とマスクを付けて一緒に、休みの日はクリアボードで仕切られた席にお邪魔する事もあったのよ
一期一会っていうのか、持ちつ持たれつが言葉として合ってるのか…人の輪、思いやりってホント大切で有難いものだと思えた！
あの当時は不安は沢山あったけど、彼の周りの人達は皆んな今でも元気にしてるもの
そう！
皆んなあの時期を何とか乗り越えれたのよ
そしてそんなコロナ禍の3年の間に
人生が変わってしまったのが、マスターである彼だったって事…
やっぱりコロナが原因って？
それが違うねん
コロナ禍だったから、行動が遅れたのはあったかもしれないけどね…
彼が健常者としての最後の仕事となったものがあるの
あの当時、彼は意外にも郵便局の配達員になっていたのよ❗️
飲食店とは全く違う仕事でしょ 笑
あの時の内緒の仕事をしながら、他の仕事を探してたらしくて、そこにたまたま空きがあって、彼は面接に合格していたの
コロナ禍だったのに、仕事が見つかるなんてラッキー過ぎとしか思えなかった🌈
だから彼は、毎日毎日大切な郵便物を配達したの
足にマメがなん度も出来、薬を塗りながら仕事をこなしていったの
どんな時でも前向きで、効率良く仕事をする事を考える人なもんだから、そこでも信頼されて、新しい仲間達が出来て行ってたのよ
いつも大勢に囲まれて、先頭に立って動いていた彼だった
車が好きで、バイクが好きで、食べる事も好きで、知恵があって、女好きで…よく働いて
夢もいっぱい語っていたのよ
海の近くで1日3組だけの予約制のレストランがしたいって…
旬の食材と、美味しいお酒と、素敵なインテリアに囲まれた場所
スラッとした長身に合うロングエプロン姿とユーモアたっぷりの楽しい会話
私は、努力家の彼は本当に叶えてしまうんじゃないかと思っていた
そんなコロナ禍2年目の年末と、お正月
彼からパッタリとLINEが届かなくなってしまったの
私も年末年始は何かと忙しいから、気になりながらもほったらかしだったけど
その後、半月ほど過ぎてから
どうしたのかな？っていう気持ちが膨らんで、取り敢えず彼にLINEを送ってみたの
「あけおめ🎍今年もよろしくね
元気にしてますか？
」ってね
でも彼からの返信は、2日間も来なかった
やっと来たLINEを私は、イヤな予感を抱えながら恐る恐る開けたのよ
そして、その予感は的中してしまったの🎯
驚く事に彼は入院していたのよ💦
えっ…入院？…なんで？…どしたの？
私の心には不安がふわって襲ってきたわ
そして次に 考えも付かない予想外の言葉が現れたの
片足を切断しました
と、
私はその時、トイレの中で座って、そのLINEを読んでたの
思わず立ち上がって息をのんだわよ
なんてこと
自分の目を疑って、何度も画面を読み返し、口を押さえた手が震えて勝手に涙が溢れてきたわ
なんで？なんで？って
いったい何があったのよって…
すぐに彼のそばに飛んでいって、何があったのか聞きたい…胸がかき乱される感情と、今の状態が分からず動揺が溢れまくって狼狽えたわよ 叫びたかった
そして、飛んでいきたい面会には、行けないコロナ禍が悲し過ぎた
私の心の中はまさに五里霧中っていうのか、どうしたら良いのか分からなくなってたの。
この後しばらく、彼からの連絡をずっと待つ生活が続いたのよ…
ほんと体が欠損するって大変な事でしょ
心が、はち切れそうになったわよ
彼を守る為に私はもっと生きるチカラが欲しいって思ったの
大切な人をそっと守りたいって
貴方なら こんな時どうする？😭
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いきなりの怖い話しになったけど、片足が無くなった事より、これから先の人生が心配になったのよ
どうやって生きていくのか
どうやったら笑顔になる楽しみを見つけられるか…ってね
今日も聞いてくれてありがとうございます✨
次は、人生模様、葛藤、不安、迷い、穏やかにたどり着くまでを書いて行くからね
どうぞチャンネルはそのままで